50代文系副社長、AI学んで1000時間 1人で作ったアプリが大手食品メーカー採用に至るまでの軌跡(2/3 ページ) そこでまずはプログラミングスクールに通うことと、目標を決めて自宅で学習することを決めた。自宅学習の目標は1年で1000時間。「平日2時間、休日5時間やれば1週間で20時間。これを1年やればだいたい1000時間になる」(坂元さん) プログラミングスクールでは2カ月でPythonの基礎を学び、その後は機械学習のスクールにも通った。市場調査を今まで手掛けてきた関係で統計の知識はあり、機械学習の考え方には入っていきやすかったが、どうしたらそれをコードで表現できるかは初めはさっぱりだった。 当初は業務時間外で始めた。重要な経営課題ではあるものの、この取り組みを会社としてのプロジェクトにできるか分からなかったからだ。プライベートを週20時間もプログラミングとAIに費やす日々となったため
![50代文系副社長、AI学んで1000時間 1人で作ったアプリが大手食品メーカー採用に至るまでの軌跡](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/86ccfecde1e83aa989b241ae0ed3671e111d11ec/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F2012%2F29%2Fcover_news025.jpg)