世界ラリー選手権の名ドライバー、ハンヌ・ミッコラ氏(1981年1月26日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】世界ラリー選手権(World Rally Championship)で活躍したフィンランドの名ドライバー、ハンヌ・ミッコラ(Hannu Mikkola)氏が、がんのため78歳で死去した。同氏の息子とWRCが発表した。 【写真6枚】現役時代のミッコラ氏 「フライングフィン」の相性で親しまれたミッコラ氏は、1983年にWRCで総合優勝し、非常に危険な大会として知られる1000湖ラリー(1000 Lakes Rally、現ラリー・フィンランド<Rally Finland>)を7度制した。 ボルボ(Volvo)でキャリアを開始したミッコラ氏はフォード(Ford)でWRC初勝利を挙げると、1983年にアウディ(Audi)でキャリア唯一の総合優勝を果たした。 その数年前に