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ブックマーク / news.militaryblog.jp (25)

  • ドイツHK社は「世界初の倫理的な銃器メーカー」?3分類の国別販売基準が明らかに

    昨年11月に報じられたドイツ銃器メーカー、ヘッケラーアンドコッホ(H&K: Heckler & Koch)社の販売方針の見直しについて、その具体的な内容が明らかとなっている。 関連記事: ⇒ヘッケラー&コッホ社が販売方針の見直しで非 NATO 加盟国への供給停止に。加盟国 トルコも制限対象 ドイツ国際放送局であるドイチェ・ヴェレ (DW: Deutsche Welle) によると同社は、「非NATOとEU諸国に対して武器を販売することはもう決してない」と公約しているとのこと。DWはまた、「8月中旬に開催された年次総会で株主からの質問で確認した」「この動きは2016年春に採用された新戦略に基づくものだ」と報じている。 HK社が今年3月に発行した年次報告書には、「当社は、当社が独自に設けた3つの分類に該当しない国がおこなう新たな入札には参加していない」との内容が掲載されたという。具体的には、「

    ドイツHK社は「世界初の倫理的な銃器メーカー」?3分類の国別販売基準が明らかに
  • ヘッケラー&コッホ社が販売方針の見直しで非 NATO 加盟国への供給停止に。加盟国 トルコも制限対象

    ドイツ通信社 DPA (Deutsche Presse-Agentur) など複数のドイツメディアによると、同国の銃器メーカ大手であるヘッケラー&コッホ (H&K: Heckler & Koch) 社が、NATO の影響外にある国々に対して、今後、同社製品の供給を見合わせる方針を下しているようだ。 今回の新たな販売方針に伴い、サウジアラビアやメキシコ、ブラジル、インドおよび NATO メンバーであるトルコへの販売がおこなわれなくなる。トルコは 1952 年に NATO に加盟している。 関連記事: ⇒ヘッケラー&コッホ社、サウジアラビア向け G36 部品の輸出承認を巡る行政訴訟でドイツ政府に勝利 ⇒ヘッケラー&コッホ (H&K) 社の元従業員 6 名がメキシコへの銃器不正輸出で起訴 トルコについては、今年 7 月 のクーデター未遂事件以降、クルド人の政治活動家らに対する継続的な弾圧、人権侵

    ヘッケラー&コッホ社が販売方針の見直しで非 NATO 加盟国への供給停止に。加盟国 トルコも制限対象
  • ヘッケラーアンドコッホ社が英国防省向け「L85A3」をDSEI 2017で展示

    12日から英国ロンドンで開幕した国際防衛展示会「DSEI(Defence and Security Equipment International)」の会場で、ドイツの銃器メーカーであるヘッケラーアンドコッホ(H&K: Heckler & Koch)社が、現代化改修を終えたブルパップ式の自動小銃、「L85A3」を展示した。 全体をフラット・ダーク・アース(FDE: Flat Dark Earth)調のカラーに仕上げられたこの自動小銃は、英国防省向けの量産品となり、作動方式こそ従来通りながらも、ハンドガードの左右両側面にKeyModシステムが、またその上下にはレシーバートップにまで伸びるピカティニー規格レイルが配されている。

    ヘッケラーアンドコッホ社が英国防省向け「L85A3」をDSEI 2017で展示
  • HK社によりアップグレードされた英軍『SA80A3』は2025年まで耐用年数を延長

    『SA80A3』へのアップグレードについて、英国防省がより詳細な情報を発表した。 関連記事: ⇒現代化改修を終えて実戦に向けた配備が進む英軍の『SA80A3』 「中間耐用期間改善(MLI: Mid Life Improvement)計画」の下で進められた今回のアップグレードで、SA80A3は少なくとも2025年まで制式ライフルとしての運用が続き、SA80A2は段階的に廃止となる。なお開発を請け負ったドイツHK社に対しては、初期費用として540万ポンド(=約8.3億円)が投じられており、イングランド中心部ノッティンガムでは、20名の雇用が創出されるという。 SA80 Rifle gets an upgrade https://t.co/B9QfNBem5e The Grenadier Guards is the first infantry unit to fire the new indi

    HK社によりアップグレードされた英軍『SA80A3』は2025年まで耐用年数を延長
  • アメリカ国防総省 テレワーク職員の増加によってネットワークに前代未聞の負荷

    国防総省の事務部門であるWashington Headquarters Services(WHS)は、現地時間3月16日に行われた新型コロナウィルス対策に関するブリーフィングで、家から執務するテレワーク職員の増加によってネットワークに「前代未聞」レベルの高い負荷がかかっていると発表した。 ブリーフィングでは先週末からトラフィックが大きく増加しており、ヘルプデスクへの問い合わせも2.4倍に増加していることが明らかにされた。 こうした事態を受け、PandoraやYouTubeといったストリーミングサービスについては、不要不急のものでなければ使用を控えること、また、外部からのサイバー攻撃についても注意喚起が行われた。 極秘情報については外部からアクセスできないエリアに隔離されているため安全であるが、マルウェア、フィッシングについては改めて注意すること、職場と同等の保安基準でデバイスを使用するよう

    アメリカ国防総省 テレワーク職員の増加によってネットワークに前代未聞の負荷
  • スマホの「自分撮り」画像が原因で部隊が全滅……米海兵隊の対抗演習

    U.S. Marine Corps photo by Lance Cpl. Wesley Timm/Released This photo is for illustrative purposes only. 誰もがスマートフォンのような高度な電子機器を持つようになった現代では、思いもよらない些細なミスが破滅的な結果を招き寄せることがある。先日、とある演習では「セルフィー(自撮り写真)」が原因で全滅した部隊がある。 カリフォルニア州モハベ砂漠の中にあるトウェンティナイン・パームズには、海兵隊の演習場が存在する。そこで海兵隊、海軍、NATO加盟の軍などから1万人が参加する対抗演習が行われ、参加者は通常の砲火だけでなくドローンやハッキングなど、あらゆる攻撃にさらされた。 その中のあるチームはちょっと変わった方法で全滅した、と 海兵隊情報部門副司令官ロレッタ・レイノルズ中将が明かしている。海兵隊

    スマホの「自分撮り」画像が原因で部隊が全滅……米海兵隊の対抗演習
  • 陸上自衛隊の新小銃に豊和工業製『HOWA5.56』、新拳銃にH&K製『SFP9』が選定

    防衛省は6日、令和2年度の概算要求に計上している、陸上自衛隊の「新小銃」に豊和工業製『HOWA5.56』を、「新拳銃」にドイツ・Hecler&Koch製『SFP9』を選定したと発表した。 同概算要求において新小銃は3,282挺を10億円で、また新拳銃は323挺を3,000万円での調達が予定されている。 加えて今回の発表の中で、新小銃/新拳銃ともに参考品として取得した下記各3品種が紹介されている。 【新小銃のため参考品】 〇HOWA5.56(豊和工業製) ・HK416(ドイツ・H&K製)、 ・SCAR-L(ベルギー・FN Herstal製) いずれも平成30年度予算より取得【新拳銃のため参考品】 〇SFP9(ドイツ・H&K製) ・APX(イタリア・Beretta製)、 ・Glock17(オーストリア・Glock製) いずれも平成29年度予算より取得 豊和工業の新型小銃については昨年、「秘密意

    陸上自衛隊の新小銃に豊和工業製『HOWA5.56』、新拳銃にH&K製『SFP9』が選定
  • 「30mmガトリング砲で敵32名を排除」「弾切れ寸前の補給部隊を救出」A-10パイロット2名に勲章

    Photo by Staff Sgt. Corey Hook This photo is for illustrative purposes only. A-10サンダーボルトIIによる近接航空支援を主任務とする第442戦闘航空団第303戦闘飛行隊(ミズーリ州ホワイトマン空軍基地)のA-10パイロット:ジョン・タイス少佐とアンソニー・ロー中佐の2名に、アフガニスタンでの航空活動おける功績と英雄的行為を讃えて殊勲飛行十字章(Distinguished Flying Cross)が11月2日に授与された。 戦功章のひとつである殊勲飛行十字章は、五軍の将兵と友好国の軍人を対象としており、過去の受章者には世界初の飛行機パイロット:ライト兄弟、オスカー俳優のジェームズ・ステュアート、アポロ11号の宇宙飛行士:マイケル・コリンズ、元アメリカ合衆国大統領のジョージ・H・W・ブッシュ、といった著名人も含ま

    「30mmガトリング砲で敵32名を排除」「弾切れ寸前の補給部隊を救出」A-10パイロット2名に勲章
  • アメリカ海兵隊が歩兵分隊の構成を「15人」に変更する方針

    アメリカ海兵隊が歩兵分隊の構成を変更しようとしていることは、先日、ミリブロNewsでも取り上げた。様々な人員構成・サイズに関するアイディアが俎上(そじょう)に載せられたが、今のところ2人増員となる「15人」で最終決定となるようだ。 参考:アメリカ海兵隊の分隊編成が13人から12人に縮小 新たに「分隊システムオペレーター」が追加 - ミリブロNews 分隊長と4人の火力チーム3つの合計13人という現行の構成から、1人減らした12人にするというのは、前海兵隊総司令官ロバート・ネラーによるものであった。火力チームから1人ずつ減らし、代わりに副分隊長とドローンの操縦などを担当する分隊システムオペレーターを加えた12人にすることで、分隊長の負担軽減と、索敵・電子戦能力の向上を狙うというものだ。また、分隊から減らした1人を、サイバー戦などの新分野にまわすことができるという、海兵隊の人員不足も解決する可

    アメリカ海兵隊が歩兵分隊の構成を「15人」に変更する方針
  • 米陸軍が歩兵旅団戦闘チームに防護力・精密火力・機動力を提供する新型『MPF』軽戦車×500輌配備を計画

    米陸軍が、次世代戦闘車輌の一環にある『機動防護火力(MPF: Mobile Protected Firepower)』車輌の早期受領を求める中で、コンペに参戦した2社が12月に選定された後、各12輌の試作品を製造する。 MPF計画は陸軍にとって最も重要なニーズの1つにある最新の軽戦車(light tank)を選択する過程となり、とりわけ歩兵旅団戦闘チーム(IBCT: Infantry Brigade Combat Team)に対して、①防護プラットフォーム、②圧倒的な精密火力、③様々な地形条件での高い機動力の提供を掲げている。 In this photo from 1986, M551 Sheridan light tanks cross the desert during an Opposing Forces exercise at the National Training Cente

    米陸軍が歩兵旅団戦闘チームに防護力・精密火力・機動力を提供する新型『MPF』軽戦車×500輌配備を計画
  • ドイツ銃器製造ヘッケラーアンドコッホ社が香港警察向け製品の輸出を禁止

    ドイツ銃器メーカー、ヘッケラーアンドコッホ(H&K: Heckler & Koch)社による輸出方針の見直しが、香港警察部隊の調達に波及していることが分かった。 既報の通りHK社は、NATO加盟国以外への供給停止を発表し、その後今年の夏には3分類に渡る国別販売基準を明かしている。 ①NATO加盟国 ②「NATO加盟に相当」である日、オーストラリア、ニュージーランド、スイスや国際的に透明性の高い国 ③英国の国際経済誌であるエコノミスト・インテリジェンス・ユニットによる民主主義指数から判断された国関連記事: ⇒ドイツHK社は「世界初の倫理的な銃器メーカー」?3分類の国別販売基準が明らかに 今回、販売規制先として名前の挙がった香港では、2014年に中央政府(中国共産党)による偽りの民主制度が露呈。これを機に「雨傘運動(雨傘の革命)」と呼ばれる反政府デモが起きている。HK社が打ち出している輸出規

    ドイツ銃器製造ヘッケラーアンドコッホ社が香港警察向け製品の輸出を禁止
  • USSOCOM『先進狙撃銃(ASR)』にバレット『MRAD』が『Mark 21』に選定。親子デザイナーの米軍採用は史上初

    Photo from Barrett Firearms Manufacturing, Inc., This photo is for illustrative purposes only. フロリダ州タンパの米軍特殊作戦司令部(USSOCOM)が、『先進狙撃銃(ASR: Advanced Sniper Rifle)』の購入について、バレット社(Barrett Firearms Manufacturing, Inc., )との間で5,000万ドル(=約56億円)近い契約を交わしたことを明かした。 関連記事: 米軍特殊作戦司令部が「アドバンスド・スナイパーライフル」の正式取得に向けた情報依頼書を発出 入札にはサコ―(SAKO)、アキュラシー・インターナショナル(Accuracy International)が参加しており、バレット社の『MRAD(Multi-Role Adaptive Desi

    USSOCOM『先進狙撃銃(ASR)』にバレット『MRAD』が『Mark 21』に選定。親子デザイナーの米軍採用は史上初
  • 民間軍事会社「ブラックウォーター」の創業者が中国の後ろ盾の下『ミャンマー』で活動を開始

    米国の民間軍事会社(PMC)『ブラックウォーター(Blackwater)』の創業者、「エリック・プリンス(Erik Prince)」氏率いる香港企業、「フロンティア・サービス・グループ(FSG: Frontier Services Group)」社が、東南アジアの『ミャンマー』に進出していることが分かった。 プリンス氏は以前、環球時報のインタビューに対して「2016年末に、我が社は地政学的な焦点を、アフリカから、カザフスタン、ウズベキスタン、パキスタン、アフガニスタンを含めた北西エリアおよび、『ミャンマー』、タイ、ラオス、カンボジアを含む南西エリアといった、『一帯一路』の回廊地帯に拡大した」と語っている。 関連記事: ブラックウォーター創設者エリク・プリンス氏が中国企業支援の為、雲南省と新疆ウィグル自治区に新拠点の開設を計画 地元紙「ミャンマータイムズ」によると、FSG社は「中国をはじめ、

    民間軍事会社「ブラックウォーター」の創業者が中国の後ろ盾の下『ミャンマー』で活動を開始
  • ロシア『5.45 DESIGN』の戦闘服をフランス「GIGN」、スペイン、ハンガリーなどNATO傘下の特殊用途部隊が購入

    ロシアの新鋭装備ブランド『5.45 DESIGN』が、ドイツ・ニュルンベルクでおこなわれたIWAで、最新タクティカルウェア「Manul」を発表。赤外線処理済の繊維を使用したA-TACS迷彩の戦闘服で、通気性がありながらも、防風・防水の両性能を併せ持つ他、全体的にコーデュラで補強されているため耐久性にも優れ、夏草の茂った植生や森林に最適と謳っている。 5.45デザインは、ロシア連邦ならびに独立国家共同体(CIS: Commonwealth of Independent States)の特殊用途部隊(special purpose units)に向けたデザインのウェアやギアを開発するカラシニコフ社のブランド。 関連記事: ロステック、傘下のカラシニコフ・コンツェルンが特殊部隊向け装備を開発・生産すると発表 ロシア・ビヨンド紙は、「NATO傘下の部隊がロシア製の最新戦闘服を購入する」と見出しを打

    ロシア『5.45 DESIGN』の戦闘服をフランス「GIGN」、スペイン、ハンガリーなどNATO傘下の特殊用途部隊が購入
  • ボーイング社、新型のアパッチとチヌークの開発を検討

    ボーイング社は現在、よりスピードの速い AH-64 アパッチと、より重い物を運べる CH-47 チヌークを開発している。Armed Forces Iternational紙が 2014 年 6 月 26 日付けで報じた。 アパッチは 1984 年に初飛行し、世界中で使われている攻撃ヘリコプターで、その後も改良が重ねられ、現在は AH-64E アパッチ・ガーディアンがその最新型だ。AH-64E は米陸軍と中華民国陸軍で運用されており、また近々韓国陸軍へも導入される予定ことになっている。 だが、ボーイング社ではすでに、さらに新しい AH-64F の構想が暖められている。 AH-64F は新型タービン・エンジン開発計画、ITEP (Improved Turbine EngineProgramme) で開発されたエンジンが搭載され、格納式のランディング・ギア、さらに前進する推力を稼ぐためにテイル・

    ボーイング社、新型のアパッチとチヌークの開発を検討
  • アメリカのスパイ達の歴史を収めた国立諜報・特殊作戦博物館がオープン

    諜報という分野の歴史は血なまぐさいものである反面、バラエティに富んだエピソードに満ちている。そうした魅力を後世に伝える国立諜報・特殊作戦博物館(NMISO)が、戦略情報局(OSS)ソサエティ、諜報・特殊部隊コミュニティからの寄付、さらに1,000万ドル(約11億円)の出資を行うアメリカ最大の個人基金の一つ「スター(Starr)基金」によって完成間近である。 NMISOはアメリカ東海岸、ヴァージニア州とワシントンD.C.の境目にあるロウドーン郡東部に、5万6千平方フィート(約5,200平方メートル)の敷地をもって開設され、アメリカの情報・諜報活動や特殊作戦に関する歴史の展示・教育を行うものになる。 展示スペースだけでなく談話スペース、講演ホールなどが用意される。 「戦略情報局」は第二次世界大戦中、様々な組織によって「縦割り」となっていた米国の情報収集活動を一化するべく作られた組織である。ヨ

    アメリカのスパイ達の歴史を収めた国立諜報・特殊作戦博物館がオープン
  • 現代化改修を終えて実戦に向けた配備が進む英軍の『SA80A3』

    「近衛擲弾兵連隊」こと『グレナディアガーズ(Grenadier Guards)』が、「我が連隊が陸軍で初めてSA80A3を装備する」「この新たにアップグレードされた小銃は、世界中の様々な厳しい要求目標に応え、我々を助けてくれる」として写真を投稿。いずれのSA80A3も、光学照準器は4倍率のエルカン・スペクターOS&接近戦用の等倍率シールドCQSバトルサイトのコンボで、サイドレイルにはレーザーライトモジュール(LLM)Mk3が取り付けられた標準的なセットアップとなっている。 2016年8月末、欧州連合の入札電子日報(TED: Tenders Electronic Daily)が発出した資料によると、英国防省は現行「L85A2」自動小銃の現代化改修として、総額270万ポンド(約3億6千万円)の予算を計上し、5,000挺の改修を発注している。そして翌月に開幕した軍事企業見市のDVD(Dynam

    現代化改修を終えて実戦に向けた配備が進む英軍の『SA80A3』
  • 日米共同方面隊指揮所演習「ヤマサクラ71」でアイアンシェフ対決が開催

    2016年12月6日から熊県の健軍駐屯地で開催される日米共同方面隊指揮所演習「ヤマサクラ(YMS-71)」。 陸上自衛隊と在日米軍の合同で行われる大規模な図上演習で毎年開催されている。 今回は日米から6,500人が参加しているが、その一環として陸自と米陸軍の「アイアンシェフ対決」が開催された。 関連記事: ⇒日米料理対決「Iron Chef」、共同方面隊指揮所演習「ヤマサクラ」で実施

    日米共同方面隊指揮所演習「ヤマサクラ71」でアイアンシェフ対決が開催
  • 米陸軍の将来ヘリコプター (FVL) 計画に対する AVX 社の提案動画

    米国テキサス州のフォート・ワースに拠地を置く AVX エアクラフト・カンパニーは 10 日、米陸軍の FVL 計画に提案している垂直離着陸型の航空機の動画を公開した。 FVL 計画は Future Vertical Lift の略で、意訳すると「将来の垂直離着陸できる航空機」の開発計画となる。2035 年頃の実用化を目指し、現在使われている UH-60 ブラック・ホークや AH-64 アパッチ、SH-47 チヌーク、OH-58 カイオワに取って代わり、さらにより高い性能を持つ、まったく新しい機体を開発しようという計画だ。現在はそれに先立ち、ジョイント・マルチロール・テクノロジー・デモンストレーター (JMR-TD) と呼ばれる、実証機を開発する計画が進行中だ。 この計画には現在、4 チームが名乗りを挙げている。ベル・ヘリコプター・テクストロン社と、ボーイング社とシコルスキー社の 2 社に

    米陸軍の将来ヘリコプター (FVL) 計画に対する AVX 社の提案動画
  • H&K が G36 自動小銃のサウジ向け輸出遅延で政府機関を相手に法廷闘争へ

    世界的小火器メーカーのヘッケラー&コッホ (H&K: Heckler and Koch) 社が、ドイツ連邦政府を相手取り訴訟を始める。 これは、北ドイツ放送 (NDR) とドイツ公共放送連盟 (ARD) が、日刊紙のズュートドイチェ・ツァイトュング (Süddeutsche Zeitung) とおこなった共同調査により明かされたもので、訴訟の相手先は、経済省の下部組織である「連邦経済・輸出管理庁 (BAFA: Bundesamt fuer Wirtschaft und Ausfuhrkontrolle) 」となっている。 関連記事: ⇒「G36自動小銃スキャンダル」 ドイツ連邦軍が裁判所に約17万挺の引取・改修を求める申し立てを提起 同社の訴えは、サウジアラビア向けに輸出するはずだった G36 アサルトライフルの組み立てに必要な 5 つの部品について、政府が承認をしなかったことが挙げられて

    H&K が G36 自動小銃のサウジ向け輸出遅延で政府機関を相手に法廷闘争へ