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ブックマーク / oresen.sakura.ne.jp (36)

  • 秋山瑞人「龍盤七朝 DRAGONBUSTER」 作者に云いたいことを云うし、作品の話はしないw « おれせん。

    あとがきの締めの言葉を引用。 (略)というわけで「DRAGONBUSTER 02」なのでした。 というかあれだ、どうして俺はこの内容で「全二巻」とか言ってたんでしょうな。 次こそ絶対終わらす。二人の道が再び交差します。季節がめぐり、「龍の日」が再びやってきます。 ヴァイス「オレはこの台詞を知っている! 知っているぞッ!!」 ギルダス「どこかで見た台詞だな……。どこで見たんだっけな……。そんな、次の展開に胸が躍る台詞は一度見たら忘れるわけないんだがな!」 あとがき読んだ瞬間に彼らが「俺に一言云わせろ」って叫ぶので出てきてもらいました。 次で”Final”。すべてにケリをつけます。デストロイの季節です。 まだですか。 干支が一回りしても来なかったみたいですが……! ……「龍の日」、来るといいね。 (そういえば2012年は辰年ですね……次は2024年なのかな……?) 中身? 前巻の内容覚

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    retlet 2012/03/20
  • 江戸屋ぽち「きゅんきゅんスイッチ」 長編もバカも百合もの安☆定☆感。 « おれせん。

    下の句:エロ漫画的にどうかは知らん(好きだけど、「好きだけどw」←の「w」が取れないニュアンス) エロの新刊は久々? の江戸屋ぽちです。 エロで長編は初めてだったかしら? (一般でいつか天魔の黒ウサギスピンオフやってます、コミカライズとしてはボチボチでしたが「原作があるから無茶できない」感は無くもなかったかな……) で畳むお。 すば抜けて尖った何かがあるという気はしませんが、そのぶん安定感はバッチリ。 絵柄の可愛さとか、お嬢様(ツンデレ寄り)のキャラとか、あとストーリーライン自体が割とちゃんとしている、というかストーリーの流れとキャラの造形が咬み合ってるあたり、とか。 ……あとそれから、短編の「禅寺に煩悩払いに行って警策で打たれるプレイ」とか、同じく短編(描き下ろし)の「華族のお嬢様と使用人の百合話」とか、やれること(やりたいこと)片っ端からぶち込んだ感あります。 (意味不明なバ

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    retlet 2012/03/05
  • 「萌え」について考えている(途中) « おれせん。

    ※前半は、これまでに断片的に書いたような話の焼き直しみたいなもんです。  当に書きたいのは後半なんだけど、いきなりそこだけ書くとさっぱりわからないと思うので前半から書くの。 (割とぶっ飛んだ記事だとは思う)■目次(ここでいう)「萌え」とは何か「萌え」と「エロ」の距離「萌え」と「百合」の距離高度経済成長⇒バブル崩壊⇒失われた二十年、と、ポストモダン⇒セカイ系&「萌え」「magico」と「鏡の国の針栖川」と「ニセコイ」(まだ書いてない)(「少子化(非婚化)」と「萌え」みたいな話は扱うかどうするか迷い中)■(ここでいう)「萌え」とは何か「『私』が『誰か』を好き」 ではなく、 「『私』が、『誰かA』と『誰かB』の関係、が好き」 という感情を示す概念、  をこれ以降【概念:萌え】と表記して話を進めます。(笠井潔風です) (以前、「萌え4コマについて」解説する中で似たような説明はしていますが、より端

  • よしむらかな「あわーちゅーぶ」 なんだか知らんがとにかく百合! « おれせん。

    うーんw (もう題に入っています) 過去にこの作品に全く言及していなくて、でそれはなぜかというと、「こちらの理解を振り切ってしまう」からなの。  ……というか「4コマなら」「漫画なら」「百合なら」【こんなもんだろう】という相場観が全然通じなくて、「語る」ほど理解ができないから、というか。 で単行になったのでちゃんと頭っから読み返してみたんだけど、……でキャラ相関図とか「分かり難さ」の理由とかは判ったんだけど、でもやっぱり「この作品自体」を「判る」には至らず、ド頭の感想、と。■どういう作品?  女の子4人組+その周辺の人が全力でイチャコラしてる話  ストーリーとか概ね無いし、4コマ的な「オチ」もそんなには無い■なんで「判りにくい」の?  基的にはイツキ中心の「百合ハーレム」状態なんだけど、百合属性保持者がイツキ一人じゃない(マドカもいる)ので、「百合→イツキ」みたいなステレオタイプで把

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    retlet 2011/10/31
  • [雑誌]アフタヌーン(2011/12) 読切・瑞野洋子「はじまりのはる」 3/11後の福島の酪農高校生の話。 « おれせん。

    [雑誌]アフタヌーン(2011/12) 読切・瑞野洋子「はじまりのはる」 3/11後の福島の酪農高校生の話。 昨日殴り書きしたけどまぁ素晴らしいので読めなのだわ >タイトル  3ページ目、扉絵。 どんな内容かというとね。 ……いやぁ、普通、なんだよなぁ。 農業高校(?)の学生が牛の世話したり出産に立ち会ったり、そういう「日常」があって、そこに地震が来て、地震や津波でそれほどの被害を受けたわけじゃないけど、放射能で「色々ダメらしい」という情報があって、先が見えない状況で「とにかくダメらしい」という話だけがあって、それがどれだけ「気力」やら「希望」やらを奪っていくか、みたいな話。  ……と、「それでも生きていくんだ」って話。(2010年5月号に載った読切と舞台やキャラクターは多分共通ですが、前作を知っている必要はなし。今回のほうが「話の中心」がシンプルに決まってて遥かに好印象ではあります)「地

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    retlet 2011/10/27
  • 書きたいことは色々あるが時間がないのよ涙はハッハー « おれせん。

    (タイトル意味分からん) で、箇条書き。■アフタヌーン12月号の読切 瑞野洋子「はじまりのはる」が滅茶苦茶面白い(作者、福島の人のよう)  3/11後の福島の酪農家の話(ざっくりした説明)なんですが、変にファンタジーにならず、でもちゃんとコンテンツというかエンタテイメントとして成立しているというか、控えめにいってよく出来てるし正直ベースで絶賛に値すると思います。  現時点の「震災漫画」としては最高じゃないすかね。1■オシエシラバス2巻  すいません1巻の時は煩悩が先走りすぎましたフラットにコメディとして普通に面白いですということを力説したく。 (まぁ「文系オタの夢」的な性癖ストライクゾーンをヴァニラ・アイス級の力でゴッソリ削っていくのですがね)■“やはりウェイバーの表情は抜きん出ているのではないだろうか”検索で出てくる2chコピペブログ(等)、片っ端から釣られてますよね  そこで貼られてる

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    retlet 2011/10/26
  • 谷川流「涼宮ハルヒの驚愕」 ……ぶっっっっちゃけ、イマイチじゃね? « おれせん。

    「こんなライトノベルにマジになっちゃってどうするの」と何かが囁きかけてくる気はしますがそれはそれとして──おとなしく朝倉さんに萌えとけという話である──、お話としてはどう考えても着地に失敗している……というか「クライマックスでCMに入って、CM明けて戻ってきたらもう着地していた」的なそりゃねえよ感が拭えないのだがどうか。 以下、ネタバレというか、作中の展開を踏まえながらぐだぐだ。 未読の人は回れ右推奨。 分裂、および驚愕(前/後)、の一連のストーリーは、大雑把には「もしハルヒに世界改変能力が無かったら、という問いがキョンに突きつけられたらどうするの」という話、なのかな。 (正確にはそうではない。が、多くの読者がそう読むような構成になっているし、そう読むと前述のようない足りなさが残ることになる) 長門古泉朝比奈の3人に対応して九曜橘藤原というアナザー宇宙人超能力者未来人が出てきて、「ハ

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    retlet 2011/06/21
  • [雑誌]まんがタイムきららMAX(2011/08) 肌色率たけーよw >ホイップノート « おれせん。

    おい気がついたら前MAXの感想書いてから一年以上経っているぞ。 (触れているタイトルが微妙に懐かしい) その後の変遷を考えると、数カ月前までは微妙感があったと思いますが(俺は思う)、こずみっしょんが始まったあたりから全体的な安定感とMAXらしい「意味不明さ加減」が調和してきていい感じだったのではないかと思いますが如何でしょう皆様方? (いや今月こずみっしょん休みだけれども) 以下感想。 (久々なので数多めに) 未影ホイップノート。 きらら史上に残るんじゃねーかというカラーページの肌色率の高さで多い日も安心(何が 絵もネタも安定感はあるので、それに加えてこう露骨に点数稼ぎに来られた日には覇王翔吼拳を使わざるを得ませんな(だから何が 原悠衣きんいろモザイク。 モザイクのかけらが当たりますように……! 今月は(珍しく)ヨーコが可愛いなぁと思ったものの最後の最後にからすちゃんが全部持

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    retlet 2011/06/21
  • みずほ銀行の3月のシステム障害の調査報告pdfが超面白いのでマはみんな読むべき « おれせん。

    みずほ銀行:システム障害に関するお知らせおよびお問い合わせ先 http://www.mizuhobank.co.jp/oshirase.html 中段の「システム障害特別調査委員会の調査報告書について」のリンク 直リンクはこれ(5/20掲載) 前半しばらく「グダグダ陶しい能書き」が続きますが9ページ目の「3. 障害発生以前のシステム障害及び対応状況」あたりからギアが入って、11ページ目の「4. 障害の発生事実」からトップギアというかちょっとしたヘル絵図であります。 ……ああ、その前にここを引用しておこうかな、4-5ページの「2. システムの概況」内「(3) 次期システムの概要」箇所。 (3) 次期システムの概要 次期システムについて、ビジネス環境の急激な変化に対応すべく、肥大化・複雑化した現行システムを新たなシステムとして再構築するために、2004 年から MHFG を中心に検討

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    retlet 2011/05/31
  • まどかマギカ12話Cパートの解釈。 « おれせん。

    こちらのエントリで「なるほど」と思ったのですが、「まどかは、理不尽な世界の仕組みに怒り、永遠の魔法少女であり続けることを願い、永遠の戦いに身を投じることを願ったのだ」と。 (長々引用するのも悪いので一節にとどめましたが非常に端的かつ納得感の高い指摘なので是非全文を読まれたい) つまり状況としては、「理不尽な世界にボコ殴りにされる状態」から理不尽を解消し、「世界と平場で殴り合う状態」に変わったのだ、ということで、これは(ハッピーエンドとも云えるような、バッドエンドとも云えるような、という)現状の複雑な感情や12話Cパートやその他の表現ともよく符合するね、と。 (魔法少女でない普通の人間も幸せになったり不幸になったりするけれど、生まれてこなければそれ以前の問題なわけですよね。 で改変後の世界で、「世界と平場で殴り合う」というのは、ようやく「普通の魔法少女としての人生」が始まった、と位置づけ

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    retlet 2011/05/02
  • ヒロモトヒロキ「それは突然、運命の相手が」 「運命の相手なら仕方ない、とでも云うと思ったのかね」「はい」「……正解!」 « おれせん。

    とうとうタイトルで寸劇やり始めたぞコイツ。 まともな更新としては2週間ぶりですがいなりに引き続いて連載中からガッツリ押してたラブコメであります。 オムニバスで、最初は1話完結、その後が6話シリーズ(最新号で完結)の4話まで収録です。 以前にちょろっと触れましたが「遺伝子情報によって専門機関が『ベストパートナー』を決定してアサインするシステム」がシリーズの前提になっています。 シリアスに考えると割と非人道的な気がしますがとりあえずシリアスに考えず、「ボンクラ俺の前に白馬に乗った王女様がやってくるのって素敵やん(ポワワ」ぐらいのノリで読みましょう。 ……ヒロイン側も自分に「王子様」を期待していたりするのですが……! ジャケ絵など見れば一発ですがかなりシンプルで記号的な絵、なわりに「複雑な感情のこもった表情」というのですかね、「焦りながら照れる」「喜びながら怒る」のような微妙なニュアンス

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    retlet 2011/04/18
  • 渡会けいじ「O/A」 どう見てもこっちが正統派ヒロインです本当にありがとうございました « おれせん。

    読んだ人には云うまでもないと思いますが海江田ミホの話であります。 >タイトル 初登場時は「なんか性格悪そうなライバルキャラキター」って感じだったわけですけど(ここだけ1巻)、 後々「彼女にもなんだかんだで色々あった」ことが語られ、「その過程で挫折を経験した結果として今の彼女がある」ことが語られ、「それでも夢や理想を無くしたわけじゃない」ことが語られ、 ……なんていうかこれ以前の話は無かった事にしてこの娘が主人公でいいよ、って気分になります。 メインヒロインは佐倉杏子、異論は認めない!(混ざってる混ざってる) ……すいませんまどマギ病なんでw でもキャラ配置的にはすごく類似性あると思う。 ちなみに来の主人公二人は「大便が流れない」「プールで浣腸」等、こいつらが当にダブルヒロインなのかと驚きのシモネタ率でありますが平常運転なのよね……w ■余談 pixiv人格漏れてんぞw O/A (3

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    retlet 2011/03/07
  • 六道神士「エコー/ゼオン」 驚いたことに、面白い。 « おれせん。

    暴言は承知のうえですけれどもw >タイトル ぶっちゃけ作家としての六道神士のイメージってグダグダで、主に延々続き続けるエクセルサーガのせいかなぁと思ったんだけどアラハバキとかも訳分かんなかった気がするしやっぱそんな期待してもダメだよなぁ、みたいな? ……なわけで期待は全然しないで読んでたんですけど、無茶な設定・無茶な展開を「でもこいつら無茶なんで」とばかりの力技で押し通す剛腕っぷり(と無駄な露出度の高さ)は、たしかに小気味よくはあるのだわよ。 (無茶な大企業の(望んでいない)跡取り娘と、無茶な特殊能力の使い手がたまたま出会ったら、無茶な事件の一つや二つや百個ぐらいは起こるよね、と云われたら黙っちゃうわよw) (作品開始直後) この3人がメインキャラ。相互の関係は見ての通りでずっとそんなん。 例えばHoly Brownieあたりでもあったナチュラルに倫理観欠けてるようなセリフや展開もあり

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    retlet 2011/03/07
  • 霜月絹鯊「となりの柏木さん」 ラブコメの主人公は地雷を踏み抜くのがお仕事、でありますw « おれせん?

    作品内容そのもの(及び「柏木さんかわいい」という話)については1巻の時に書いたこと参照。 2巻の内容をかいつまんで説明しますと、(以下ネタバレ気味) マイナー絵師sayaneにだんだん人気が出てきて雄斗が一方的に疎外感を感じ、そこら辺のすれ違いが修復できたので折角だから(柏木さんが)sayaneの正体を明かしたら今度は(雄斗が)馴れ馴れしくしすぎて柏木さんどん引き、という、お前どんだけめんどくさいんじゃーと思わずにいられない展開。 いや気持ちは非常に分かるのだがw (そこそこオタ歴長い人は古傷というか黒歴史というか○○さんあの時はごめんなさい的な感情が沸いても不思議ではないと思うが作品と関係ない) (……関係あったわw) ちなみに2巻末までの内容がフォワード12月号分なので、2巻まで読むと今月のフォワードですぐ続きが読めるよ!(何故か営業) ■余談 柏木さんの親友の福田さんがキャラ的に

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    retlet 2010/11/15
  • 麻耶雄嵩「隻眼の少女」 これはいい探偵萌え作品ですね!!(ただしby 麻耶雄嵩) « おれせん?

    何をどこまで触れていいものやらだが、とりあえず帯の「美少女探偵御陵みかげ降臨!」「究極の謎 究極の名探偵 そして ちょっぴり ツンデレ!」は事故の元だと思うのでこのコピー考えた編集者(?)は反省しるw ※注(事故の例) そんな釣り方するからAKBとか蒼井そらとかブブカが守備範囲のアイドルオタ(参照)に誤爆してAmazonで酷評されることになるんだよ、の図 (麻耶雄嵩好きとしては「誤爆して酷評された」ことをゲラゲラ笑うところです) でまぁ内容なんですけれども、山奥の村で連続殺人が、といった形式的な点を除外してミステリ的に見ると、「操り」テーマのオンパレードです。 何処までが「仕組まれたロジック」で何処からが「当の証拠」か、二転三転どころじゃねー。 トリックの現実性とか伏線薄いよといった難もありつつ、トータルで見た時の構図の豪快さ加減は半端無ェの一言です。 ……まぁ、その豪快さのお

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    retlet 2010/10/11
  • 「とらドラ!」に関する議論を見ていてラノベ観に修正が入ったので、その話。 « おれせん?

    このエントリで参照する「『とらドラ!』に関する議論」をまず列挙しておく。 興味がある方は参照されたい。 (……が、エントリ内では「とらドラ!」の具体的な内容には触れない1 。あくまで「俺のラノベ観」の話をする) 週末に「とらドラ!」の原作読んだけどよ http://anond.hatelabo.jp/20090209001638 続:週末に「とらドラ!」の原作読んだけどよ http://anond.hatelabo.jp/20090210124608 『とらドラ!』について少し考えてみた – ビジネスから1000000光年 http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20090209/1234169785 とらドラで感じたこと(超暫定) – NaokiTakahashiの日記 http://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/200902

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    retlet 2010/01/25