留置場での面会は「チケットの争奪戦」 この時渡邊被告が勾留されていたのは、愛知県春日井署内の女性留置施設だった。 面会するためには、まず朝9時に電話して署内に2部屋しかない面会室の予約を取り、それから被告に面会希望者と会う意思があるかどうかを、留置施設の担当者を通じて確認しなければならない。 留置施設の中にいる大勢の未決拘禁者たちの家族や知人など、関係者がこぞって面会の予約を取ろうと一斉に電話をかけるので、9時から20分間ほどは常に“お話し中”で、面会室を予約するだけでも、まるでコンサートのチケット争奪戦のように困難なのだ。 被告人との面会は、事件を起こした動機や被害者についてどんな感情を持っているか、また本人の生い立ちなどを直接聞くことができるため、事件取材において大きな意味を持つ。最初に手紙を送り、自己紹介をした上で、なぜ面会したいのか、どんなことを聞きたいのかを相手に伝えてから面会に
芸能界やスポーツ界でも多くの著名人がオンラインカジノにうっかり手を出しており、先日もM-1グランプリを連覇した令和ロマンの高比良くるまさんが思い切り所属事務所から契約解除されておりました。 この問題でよく言われているのが、「オンラインカジノが違法とは知らなかった」という釈明です。違法と知らなかったから免罪とはならないんですが、一方で(あくまで海外での)合法性を強調する悪質なオンラインカジノ紹介サイトなどもあり、ギャンブルしたい人からすれば「おっ、合法なら面白そうだし、やろうかな」となるのも人情です。 また、日本国内では違法なのに『海外では合法』とSNSで謳って利用者を誘引する業者の書き込みも後を絶ちません。 主にTwitter(X)でフォロワー数90万を自称するインフルエンサーとして知られているZ李を名乗る人物らも、オンラインカジノを紹介し、送客するアフィリエイターとして活躍していたとみら
Published 2025/06/20 12:27 (JST) Updated 2025/06/20 12:41 (JST) 安倍晋三政権が新型コロナウイルス禍対策で全国の世帯に配布した布マスク「アベノマスク」を巡り、業者との契約過程を記した文書の不開示決定の大半を取り消し、国に11万円の賠償を命じた大阪地裁判決が20日、確定した。国が期限の19日までに控訴しなかった。 5日の地裁判決は、調達業者との交渉を記録した電子メールや報告書が1通も作成されなかったとは考え難いとし、保存期間1年未満の文書の作成や存在を認定。不開示決定は保存期間1年未満の文書を探索や開示の対象としなかったことなどが原因で、業者とのやりとりの文書を事務処理上作成や取得した事実がないとしたことは違法だと判断した。
再び光が当たる森友事件の公文書改ざん問題。1人の命が失われたのに、関与した官僚たちはどこ吹く風だ。口を閉ざした最重要人物も実は再就職し、サングラス姿で闊歩していた。スクープ写真と共に、財務省の大罪を暴く。 6月2日、世田谷区。月のはじめの平日の昼下がり、閑静な住宅街の一角から、スーツ姿の小柄な男性が歩み出てきた。グレイヘアを後ろになでつけ、足早に最寄り駅に向かうその顔には、曇天に似合わない大きな黒いサングラスが光る。 近隣で目立つのを恐れていたのだろうか。男性は改札につくと、サングラスを外して鞄に仕舞った。現れたのは、誰もが見覚えのある、あの顔だ。 「刑事訴追を受けるおそれがあるため差し控えさせていただく」――。 当時、証人喚問された国会で答弁拒否を50回繰り返し、直後の世論調査(共同通信)では「(証言に)納得できない」が異例の72%。近畿財務局職員だった赤木俊夫さん(当時54)の自死が判
兵庫県の告発文書問題で、文書を作成した元西播磨県民局長(故人)の私的情報が漏えいした問題を巡り、県職員の男性が14日、神戸新聞の取材に応じ、政治団体代表の立花孝志氏と会ったことを認めて、「私は単に(情報を)運んだだけ」と漏えい行為への関与をほのめかした。男性は同日、立花氏が尼崎市内で行った街頭演説で、同氏に私的情報を渡した人物として名前を挙げられていた。 男性は取材に対して、立花氏と会って名刺交換をしたと回答。私的情報を渡したかは「記憶にない」「何とも言えない」などと明言を避ける一方で「私はオレオレ詐欺で言ったら、出し子とか受け子みたいな末端」などとも語った。 男性は一連の告発文書問題について「なんでこんなにダラダラするのか。全部情報を出して、みんなに審判を仰いだらいい」と不満を口にした。また、立花氏に実名を挙げられたことには「当惑している」とした。 私的情報は元県民局長の公用パソコン内に
学校法人「森友学園」に関する財務省決裁文書改ざん問題で、元職員の遺族側が受け取った関連文書に欠落があったことに関し、欠落部分とみられる資料が別の公開請求で過去に開示された文書に含まれていたことが23日、分かった。請求したNPO法人「情報公開クリアリングハウス」が明らかにした。 欠落に関し財務省は今月9日、17年当時に理財局の指示で政治家関係者との応接録を廃棄、その過程で文書が欠落したとみられると遺族側に説明した。 改ざんを苦に自殺した元近畿財務局職員赤木俊夫さん=当時(54)=の妻雅子さん(54)は21年、検察庁に任意提出された文書の情報公開を請求。一方のNPOは17年に「森友学園に関する交渉記録」を包括的に開示請求し、財務省は23年11月までに開示した。遺族側には今年4月に約2千ページが開示されたが、約70件が欠落していた。 NPOによると、NPOへの開示文書には遺族側が受け取った物には
昨日、特殊詐欺にあって全財産の370万円を失ってしまいました。 上記のセンシティブな一文を書いた今も、信じられない思いでいっぱいです。 何千万円かのうちの数百万、ではなく、何十年もかけて貯めた大切な貯金のすべてでした。 悪い夢なら早く覚めてほしい。 ですが、泣いてもわめいても道路上で大の字になって「マー!!!」とか泣きながらわめいても、お金は戻ってこないので、せめて同じような被害にあう方がこれ以上出ないように手口を記録します。 もはや「命までとられなくてよかった」と思うしかない。 頭悪すぎ、メシウマと失笑されることは承知のうえで、すべて公開します。 笑ってもいいので、できれば傷心の無一文女に手厳しい言葉はかけないでくれるとありがたいです。 少し長くなりますが、お付き合いください。 はじめに、私は去年の4月まで都内某大手IT企業で会社受付をしていた者です。 受付嬢にしては若いと言い切れません
第三者委員会が公表した調査報告書では、▽中居氏と女性のトラブルについて、「『業務の延長線上』における性暴力であったと認められる」とされたほか、▽フジテレビが中居氏の番組への出演を継続させたことについて「女性の戻りたい職場を奪い、中居氏の利益のためとみられる行動をとったことは、2次加害行為にあたる」などとされました。 これを受けて1日、被害者の元フジテレビの女性アナウンサーが代理人の弁護士を通して、コメントを出しました。 この中で女性は「去年(2024年)12月に週刊誌などで報道されてから、ネット上などで事実ではないことを言われたり、ひどい誹謗中傷をされたりすることが続いていたので、第三者委員会の調査報告書の見解が示され、ほっとしたというのが正直な気持ちです」としています。 一方、「事案の後の中居氏と編成部長であった社員とのやりとりや、当時の港社長らの対応など、調査報告書で初めて知った事実も
第三者委員会の調査ではトラブルへのフジテレビの社員の関与の有無が焦点となっていましたが、報告書では、社員の関与について「中居氏が女性を会合に誘った行為に関与した事実は認められなかった」とした一方で、中居氏とのトラブルについて「『業務の延長線上』における性暴力であったと認められる」という判断を示しました。 また「本事案への一連の対応において、特筆すべきことは、フジテレビの幹部が、中居氏サイドに立ち、中居氏の利益のために動いたことである」と指摘しました。 その上で「中居氏の依頼を受け、中居氏に代わって元編成局幹部が見舞い金名目での現金100万円を女性の入院先病院に届けた。元編成局幹部は女性の重篤な病状を認識していたにもかかわらず、中居氏の代わりに現金を渡そうとした行為は、女性の病状、心情への配慮を欠いている。見舞い金の受領は法的紛争の帰すうにも影響しうるものであり、女性に対する口封じ、2次加害
azukKi @azukki_ 非通知電話が2度かかってきて怪しいと思いつつ2回目出たら 男性「〇〇さん(本名)ですか?警視庁の者ですが、新潟県警から捜査依頼が来てまして」 私「あー…そういうのは詐欺だっていろんなとこで見てますので。詐欺ですよね?」 男性「はい」 私「ですよね」 男性「ハハハ」 もうちょっと粘れよ。 2024-12-12 13:09:26
「怪しい噂もなかったし、羽振りが良いわけでもなかった。驚いていますし、『何をしているんだ』と憤慨する行員もいます」 こう語るのは、巨額の窃取事案が発覚した、三菱UFJ銀行の現役行員。メガバンクの信用を揺るがす不祥事を引き起こした人物の「正体」とは……。 同行が「元行員の不祥事について」と題したリリースを出したのは、11月22日のことだった。経済部記者が解説する。 「2020年4月から24年10月までの約4年半、東京都の練馬、玉川の2支店で、貸金庫に保管していた顧客資産を窃取していたことが明らかになった。24年10月31日、利用客から『貸金庫に入れていたものが減っている』といった趣旨の相談を受け、本人に確認したところ、盗んだことを認めた。資産を窃取していた当該行員は11月14日に懲戒解雇された。外部弁護士が現在も調査中で被害者は約60名、被害総額は時価十数億円。今後、同行による被害補償がどう
メガバンクのひとつ三菱UFJ銀行は、支店に勤務していた管理職の行員が支店の貸金庫を無断で開け、時価にして10数億円の金品を盗み取っていたと発表しました。被害にあった人の数はおよそ60人に上るということで、銀行は補償に向けた対応を急ぐとしています。 三菱UFJ銀行によりますと練馬支店と玉川支店で店頭業務の責任者を務めていた管理職の行員が、支店の貸金庫を無断で開け、中に入っている金品を盗み取っていたことが10月末にわかったということです。 この管理職は貸金庫の管理を担当していて、銀行が詳しく調べたところ先月までの4年半にわたって盗みを繰り返し、被害にあった人はこれまでにわかっているだけでおよそ60人、被害の額は本人や被害者の話などから時価にして10数億円に上るということです。 利用客から「貸金庫に入れていたものが減っている」といった趣旨の相談を受け、本人に確認したところ盗んだことを認めたという
PayPayなどのスマホ決済サービスで、返金を受けるためのQRコードと錯覚させて、逆に、送金用のコードを送りつけ、資金をだまし取る手口の詐欺が急増しています。ことしの被害は都内だけで1億5000万円に上っていて、警視庁が注意を呼びかけています。 警視庁によりますと、新たな手口の詐欺被害はスマホ決済サービス、なかでもPayPayを悪用したものが急増しています。 スマホ決済サービスでは、支払いを受けたり、送金したりする際にQRコードを交換しますが、支払いを受けるためだと錯覚させて逆に送金用のQRコードを送りつけ、資金をだましとる手口です。 都内の40代の女性のケースです。 インターネットのサイトで、1万5000円の商品を購入しましたが、サイト側から「欠品しているので、ペイペイで返金する」とメッセージが届きました。 その後「返金を受けるため」だとして、LINEにQRコードが送られてきましたが、『
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