昨年のINTEROP TOKYO 2013に引き続いて、プログラム委員を拝命しました。今年の個人的なテーマは「公共・政策」です。確かに近年、INTEROPコミュニティにおいても重要なテーマになってきたと感じます。 インターネットは日常社会のあらゆる局面に普及し、社会システムそのものをドライブする存在になりつつあります。「なりつつ」とあえて言ったのは、まだその途上にあると私自身は思っているからです。日本国民すべてがインターネットを利用しているといっても、Googleのサービスを使いこなす人から、ガラケーでフィルターのかかったキャリアメールを数日に1回使う程度の人まで、深度や習熟度には大きな差がありますし、習熟度の浅い利用者が増えたからこその問題も、改めて大きくなってきています。 さておき、人はもちろん、様々なモノや空間がネットに接続された結果、そこから生み出されるビッグデータは、経済価値はも
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