新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で乗客らの船内での待機が長引く中、イスラエル外務省はイスラエル国籍の乗客15人を直ちに下船させ、別の場所に移すよう日本側に要請しました。 新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」についてイスラエル外務省は12日、声明を出し、「イスラエルは自国民を守るために船内にいるイスラエル国民が無事に帰還できるようあらゆる努力を行う」と述べて、イスラエル国籍の乗客15人について直ちに下船させて別の場所に移したうえで経過を見守るよう、日本の外務省に対し要請しました。 イスラエル国内では連日、地元のテレビ局がクルーズ船にいる乗客とビデオ電話をつなぎ、船内での待機を余儀なくされている厳しい状況を伝えていて、イスラエル政府に対しては、何らかの対応をすべきだという声があがっていました。
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