気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 今年の6月に、我が国の科学技術が世界一の偉業を成し遂げた。 理化学研究所(以下、理研)と富士通が開発したスーパーコンピュータ「京」が世界最高性能の8.162ペタフロップスを達成し、TOP500リストの1位を獲得したニュースである。 東日本大震災後の経済産業界に久々の明るい話題を提供した。しかもこの偉業は、まだ完成途中のものでの演算性能であり、来年6月をもって、文字通り1京(10ペタ)の演算性能を持つスーパーコンピュータが完成する。 国家の威信をかけたプロジェクトを率いて成果を遂げた秘訣は何だったのだろうか。 理研 次世代スーパーコンピュータ開発実施本部 プロジェクトリーダーの渡辺貞氏から出た言葉は意外なものだった。 「プロジェクトスタートから
![世界一を生んだ秘訣は、なんと「ワイガヤ」:日経ビジネスオンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/05f492a9ba706b05ca8fd61b1840b099fb59fdc9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkeibp.co.jp%2Fimages%2Fn%2Fnbo%2F2011%2Fcommon%2Fnbologo_ogimage.png)