「仕合せ」と「幸せ」は厳密に言うと同じではありません。 「仕合せ」の中に「幸せ」があるのです。 「仕合せ」の方が大きな概念です。 日本語は昔、漢字がありませんでした。 漢字は朝鮮半島の百済を通して日本に伝えられますが、その前から日本語はありました。 当り前の話です。 もともとの日本語の「しあわせ」という語はいわゆる「happy」という意味ではなく、 「天のめぐりあわせ」とか「なりゆき」とか、 要するに人間の意図を超えたもののすべてを表していました。 ところが漢字で入ってきたのはその中でいいことだけを表す「幸」でした。 そのため従来の日本語の「しあわせ」に該当する広い概念(天運のようなもの)を「仕合せ」と表記し、 その中で「happy」なものだけを「幸せ」と」書くことにしたのです。 「仕合せ」の中には「happy」なものも含まれていますから、 「happy」なことを「仕合せ」と書くことも何ら
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