東京モーターショーに展示中のコンセプトカー「TOYOTA FV2」に、関わらせていただいている。 展示のみならず、コンセプトカーのコンセプトづくりから、お手伝いさせていただいた。 一年半ごしのプロジェクトだ。 弊社PARTYのなかでも、ことし、ひときわ気合いの入ったしごとでもある。 FV2は、未来のクルマ。ハンドルがない。 セグウェイのように重心移動で動き、人の感情を解する。 いったいなぜ、こんなトンデモクルマをつくろうと思ったのか? 永遠のコンセプトカー ショーで展示されるコンセプトカーのいくつかは、実際にはつくられないクルマがある。FV2もそのひとつだ。 このクルマには「XX年後のクルマ」という裏設定がある。 たとえば、30年後だとしたら(ちがうけど)、今年は2043年、来年は2044年...と、見据える設定そのものがアップデートしていくのである。 だから、永遠にコンセプトカーなのだ。
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