大正時代より始めた味噌醤油醸造を背景に、1997年よりクラフトビールに挑戦した伊勢角屋麦酒代表の鈴木成宗氏。『伊勢から世界へ』『世界のビールファンを唸らせる』をビジョンに掲げ、AIBA金賞やベストオブクラスウイナー賞、その他数々の国際大会で受賞を重ねている。鈴木氏の溢れ出るエネルギーの源泉を探るべく、これまでの歩みやターニングポイントについてお話をうかがった。 1967年伊勢市生まれ。東北大学農学部を卒業後、1575年創業の老舗(しにせ)餅店「二軒茶屋餅角屋本店」を継ぐ。伊勢神宮別宮の「倭姫宮(やまとひめぐう)」近くの森の中の椎の木の樹液から採取した野生の酵母を三重大学で約半年間、DNA解析などして単離に成功。酵母「KADOYA 1」で造った「ヒメホワイト」が国際ビアカップなどで高く評価される。
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