映画やテレビ、Webなどに関する企画製作を手がけるビルドアップは5月31日、高品質なアニマトロニクススーツ(着ぐるみ)「ハイクオリティ・スーツ」のレンタル受付を6月より開始すると発表した。第1弾として用意されるのは「パンダスーツ」。 パンダスーツは、内部の演技者がパンダの筋肉の動きや厚みを表現するインナースーツを着用し、その上に「セサミストリート」などでも利用されている最高級の毛皮を装着することで本物のようなボディを再現した。目や耳、口などには合計14個の無線操作可能なサーボモーターが装着されており、笑いや怒りなど多彩な表現も可能にしたという。 目の部分には小型のCCDカメラがセットされており、演技者は装着したメガネ型モニターを通じて外部の様子を確認する。のぞき穴をなくしたことでスーツのリアリティを高めることに成功している。 映像製作プロダクションなどプロユース向けに貸し出しを行う。レンタ
5月28日(日)、五月祭の開かれている東京大学本郷キャンパスで、「オリジナルとコピーのはざまで ─ゴーストが宿る場所─ 瀬名秀明×櫻井圭記対談」が行なわれた。東京 大学の立花隆ゼミとアニメーション製作で知られるProduction I.Gによる共同企画“INNOCENCEに見る近未来科学”の一環として開催されたもので、2時間にわたって熱い対論が交わされた。 瀬名秀明氏は「パラサイトイブ」、「BRAIN VALLEY」「デカルトの密室」などの著作がある作家。「ロボット21世紀」ほか、ノンフィクション分野でも活躍している。今年1月からは「100年後の機械工学の先端を担う子供たちの夢を創出することを一つの目標」(東北大学リリースから)に、「SF機械工学企画担当」として東北大学機械系特任教授に着任。東北大学機械系の研究を紹介する仕事もしている。 櫻井圭記氏はProduction I.G所属の企画・
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く