■大学生の成績と性格の相関関係を調べると、唯一、自己コントロールの高さのみが関係していた ■1000人の子どもを32歳まで追跡した調査では、自己コントロールの高い子どもは肥満率が低く、依存症などが少なく、健康状態もよく、安定した結婚生活をしていた。 ■自己コントロールの低い人は、不安・うつ病・摂食障害・強迫神経症・アルコール依存症などの問題を抱えやすく、家庭内暴力や犯罪の可能性も高かった。 これらは、自己コントロール能力、つまり意志力や自制心について 調べた統計のほんの一部です。 自己コントロールの研究によると、世界中の犯罪や大事件、スキャンダルの多くは自己コントロールの欠如によって引き起こされてきたことがわかっています。 意志力はある程度は遺伝的なものであり、特にADHDの素因を持っているなら、自己コントロールが難しいことも知られています。 意志力や自制心がなく、すぐに誘惑に負けてしまう