NECは2011年1月17日、プライベートクラウド構築向け新サービス「RIACUBE-V」を4月から提供開始すると発表した。リソースプール化された、サーバーやストレージ、ネットワークを1カ月単位で利用できる。世界主要地域に展開することで、グローバル企業のニーズにもこたえる。 RIACUBE-Vを使い、NECのエンジニアがユーザー企業のプライベートクラウド(IaaSやPaaS)や、クラウドサービスを構築する。基本サービスとオプションサービスから成り、ユーザー企業は基本的に初期費用無しで利用できる。 基本サービスでは、仮想サーバーのスペックとOSの種類、ストレージ容量、ファイアウォール種類を選ぶ。仮想マシンのスペックは6段階を用意。最低が0.25コア/メモリー1Gバイト、最高が6コア/同24Gバイトである。OSはWindowsまたはLinux。ストレージは10Gバイト単位で増設可能だ。 ハード