CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
CAMELORSは、2024年最新のフリーランス・副業の「Springエンジニアの調査レポート」を、7月30日に発表した。同レポートは、同社の運営するフリーランス・複業・副業の求人マッチングサービス「SOKUDAN(ソクダン)」に掲載されている、実際のフリーランス・副業案件に基づいて作成されている。 同レポートによれば、Springフレームワーク開発者の平均年収は、フレームワーク別年収ランキングでは4位の1212万円で、時給は6015円だった。ReactやRuby on Rails、Node.jsに次ぐ高収入であり、年収面ではVue.jsやNext.jsを上回っている。 フレームワーク別年収ランキング Springフレームワークを対象にした案件数は、フレームワーク別案件数ランキングでは9位ながら、月収は101万円と比較的高水準だった。 フレームワーク別案件数ランキング Springフレーム
Weights & Biases Japanは、LLM関連ホワイトペーパーの第3弾となる「大規模言語モデル(LLM)を評価するためのベストプラクティス」を、4月10日に発表した。同書は、Weights & Biases Japanがこれまでに国内で運営してきたNejumi LLMリーダーボードの開発・運用の経験や、グローバルチームのLLM専門エンジニアの知見を集約して作成された、59ページに及ぶドキュメントとなっている。 「大規模言語モデル(LLM)を評価するためのベストプラクティス」は、単なるLLM評価のベストプラクティスを示すことに留まらず、よりよいモデルの開発と選択を促進することによって、生成AIの未来を築くための基盤を提供することを目指して作成された。LLM評価の全体像を示しつつ、現在の課題を整理して現時点での生成AI評価のベストプラクティスと、さらに高度で信頼性の高い評価を提供し
今回掲載されたモデルは、日本語および英語データで事前学習を行なった70億パラメータのベースモデル「CyberAgentLM2-7B」にチャット形式でのチューニングを行った「CyberAgentLM2-7B-Chat」。本モデルは入出力の長さとして3万2000トークンに対応し、一度に約5万文字の日本語文章を処理できる。なお、同モデルは商用利用可能なApache License 2.0で提供されている。 今回、「CyberAgentLM」が「Amazon SageMaker JumpStart」で扱えるようになったことにより、日本語LLMを利用したい企業は簡単に「CyberAgentLM」を自社環境にデプロイできる。本モデルは、Amazon SageMaker JumpStartのメニューから選択可能。 同社は、日本語LLMの開発に積極的に取り組んでおり、2023年5月に「CyberAgent
学生時代からアウトプットを続けている崎原氏が語るアウトプットの大切さ 崎原氏は大学の情報系学科で学び、2021年にアクセンチュア株式会社に新卒で入社した。現在はクラウドインフラエンジニアとして、AWS上のアプリケーション環境の設計、構築、運用に従事しており、2023年にはJapan AWS Jr. Championにも選出された。趣味は、Go言語を用いて得た知見を記事にして投稿することや技術イベントへの登壇だ。崎原氏は仕事とプライベートの両方で、アプリケーションとインフラの両面に通じるエンジニアを目指し、日々努力を重ねている。 アクセンチュア株式会社 テクノロジー コンサルティング本部 崎原晴香氏 講演の冒頭で崎原氏は、「突然ですが、アウトプットって普段していらっしゃいますか?」と尋ねた。多くの人が「発表するネタがない」と感じたり、忙しい日々の中で外部に発表する時間を作ることに難しさを感じ
はじめに 本連載最後である第4回では、プログラミングでFigmaをあれこれ操作する方法を解説していきます。 プログラミングでFigmaを操作できるようになると、エンジニア自身の生産性アップに活用できますし、デザイナーの作業効率化やできることを増やすことにも貢献できて感謝されること間違いなしです。 Figmaに対してプログラミングを実行する3つの方法 Figmaに対してプログラミングを実行する形は大きく次の3つがあります。 REST API プラグイン ウィジェット ざっくりと次のようなメリット・デメリットがあるので、やりたいことに応じて適切な手段を選んでいきましょう。 それでは、それぞれに対して例と共に解説していきます! REST APIについて REST APIは、UIを通さず実行できるのでCIに組み込む時などに重宝します。 実行するためにはFigmaのアクセストークンを取得する必要があ
本調査は、6月27日〜7月4日期間にインターネット上で行われ、大学で文系学部に所属しており、IT系の企業に就職した20代プログラマー、システムエンジニア111名から有効回答を得ている。 「Q1.あなたが、IT系の企業に就職した理由を教えてください(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「将来性があるため」が43.2%、「業界へ関心があったため」が40.5%、「専門的知識が身に付くため」が32.4%という回答となった。 Q1で「わからない/答えられない」以外を回答した人に「Q2.Q1で回答した以外に、あなたが、IT系の企業に就職した理由があれば、自由に教えてください(自由回答)」(n=97)と質問したところ、「手に職をつけたかった」や「技術職がよかった」など52の回答を得ることができた。 「Q3.あなたは、入社前にITに関してどのくらい勉強をしていましたか」(n=111)と質問したとこ
Firebase Cloud Messagingとは Firebase Cloud Messaging(以下FCM)は、Push通知の実装やコンバージョン取得等、運用をサポートする便利なツールです。簡易的なモック開発を行う際はもちろん、通常リリースするAndroid/iOSのアプリに共通の通知機能があるものを開発する際に非常に有効活用でき、モバイルアプリ開発では「なくてはならないもの」となっています。 今回はそんな便利なFCMのPush通知の機能について記述させていただきます。 (2023年8月時点でのFirebase管理画面上では、”Messaging”として今回の主題となる「通知(Push通知)」以外に「In-App Messaging」の2つの機能がまとめられています) FCMが対応するプラットフォーム FCMはiOS、Android、さらにはブラウザへのWeb Pushなど、主要な
OpenLM Researchは、米Meta AIが開発した大規模言語モデル「LLaMA(Large Language Model Meta AI)」のライセンスに基づく、オープンソースの大規模言語モデルOpenLLaMAのパブリックプレビューとなる「OpenLLaMA 7B」の、3000億トークンでトレーニングされたチェックポイントを、5月3日(現地時間)にリリースした。 今回リリースされた300Bチェックポイントは、既存の実装と広く互換性を持たせることを目的に、BOSトークンの影響を受けにくくしている。 トレーニングは、1.2兆を超えるトークンを含むLLaMAトレーニングデータセットを再現した、TogetherによるRedPajamaデータセットによって行われており、モデルアーキテクチャ、コンテキスト長、トレーニングステップ、学習率スケジュール、オプティマイザなど、元のLLaMAペーパ
GitLab 16は、コードを迅速かつ効率的に作成できる「Code Suggestions」のほか、セキュリティテスト/分析、オブザーバビリティ、プロアクティブな脆弱性検出などの機能を備えた、DevSecOpsプラットフォーム。今回、AIを活用した最新機能として「Suggested Reviewers」、「Explain This Code」、「Explain This Vulnerability」、「Value Stream Forecasting」の4機能が追加された。今後リリース予定の機能として「Refactor This Code」および「Resolve This Vulnerability」がある。 新機能の「Value Stream Management」は、エンドツーエンドのDevSecOpsワークストリームを可視化し、ソフトウェア開発プロセスを管理する。「Value Str
――皆さんはそれぞれ長らくOSSに関わられて来られたわけですが、その中でOSSを取り巻く環境の変化についてどのように感じていらっしゃいますか。 黒坂:OSSは、目的や意義が3世代にわたって大きく変わってきたように感じています。Linuxなど中心となるプロジェクトがあり、その開発に貢献したいという開発者が大勢を占めていたのが第1世代。その後の2004〜5年くらいから、そうした文化を引き継ぎながらも、「コスト削減」を目的に企業が使うようになり、オープンな環境での開発による進化速度や品質向上に価値を見出した開発者が増加しました。「OSSに貢献したい」というより、「新しい何かを生み出すためにOSSやOSSという開発手法を利用する」という価値観の変化が見られたのが第2世代です。 そして第3世代においてはAIやIoTなどイノベーションを起こすハイエンドな技術として認識されるようになり、OSSを使うこと
2020/08/04 17:00 今回発表されたリリースにつきまして、当初「『Python 3.9』が、8月2日(現地時間)にリリースされた」としていましたが、今回リリースされたバージョンは、「Python 3.9.0b5」のリリースとなります。「Python 3.9」の正確なリリース日は未定です。訂正しお詫び申し上げます。(編集部) 「Python 3.9」では、Python 2のサポートを削除するとともに、Pythonを利用した各種プロジェクトのメンテナに時間的猶予を与えるべく、一部の下位互換性レイヤーの保持が決定されており、それらは今後リリース予定の「Python 3.10」にて削除される。 新機能としては、dictクラスに新たな演算子としてマージ(|)と更新(|=)が加わったほか、不要なプレフィックスまたはサフィックスを文字列から簡単に削除するためのstr.removeprefix
同調査は、東京都内在住でクライアント先に出社して業務を行うITエンジニアを対象に、4月27日~28日の期間に実施され、102名から有効回答を得ている。 調査対象者に、緊急事態宣言発令前の3月に、クライアント先に出社した割合を尋ねたところ、「100%出社」と回答したITエンジニアは61.8%に達した。また、数日でも出社する必要があったITエンジニアを含めると、87.3%が緊急事態宣言の発令前にはクライアント先に出社していたことが明らかになっている。 3月にクライアント先に出社したと回答した人(89名)に、緊急事態宣言の発令後に出社した割合を尋ねた質問では、「100%」が18.0%、「出社:80%以上・在宅勤務:20%以下」が7.9%、「出社:50%以上~80%未満・在宅勤務:20%以上~50%未満」が9.0%、「在宅勤務100%」が25.8%と、緊急事態宣言の発令後も程度の差こそあれ出社する
CodeZineに寄稿いただいている執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表の山田祥寛さんのKindle本『速習 TypeScript 第2版』が3月29日に刊行されました。altJSのデファクトスタンダードである「TypeScript」について、必要な知識がギュッと凝縮されたコンパクトな一冊です。3年を経てボリュームも倍近くアップしました。 本書は、altJS(JavaScriptの代替言語)であるTypeScriptの解説書です。TypeScriptの基本を9つのPartに分けて、サンプルコードとともに詳しく説明しています。Appendixでは、Visual Studio Codeによる開発やtsconfig.jsonの簡易リファレンスも紹介しています。 コンパクトにまとめた電子書籍なので、短時間読むことができます。この機会に、最新TypeScriptを習得してみませんか。 担当
2020年1月27日、Sansan株式会社の社内にある多目的スペース「Garden」にて、各社のiOSエンジニアが開発の知見を共有するイベント「iOS開発チームの特徴と開発方法を公開!」が開催された。本稿では、株式会社ZOZOテクノロジーズのばんじゅん氏によるセッションをレポートする。このセッションでは、長い歴史を持つアプリをメンテナンスすることの難しさと、レガシーと向き合いながらサービスを開発する知見をばんじゅん氏が解説した。 ※記事内で登場する数値は、いずれも2020年1月27日の登壇時点の情報。 株式会社ZOZOテクノロジーズ ばんじゅん氏(Twitter) 多人数によるレビューをドメイン学習にも役立てる ZOZOTOWNのiOSチームには、6名のメンバーが所属している。リーダー1名と、新機能開発を担当するメンバーが3名、アプリのさまざまな改善を担当するメンバーが2名。そして、社外か
急成長中のスタートアップ企業は、多様なAWSサービスをどう選択・活用し、ビジネス課題を解決しているのでしょうか。本連載では、スタートアップ企業の中でエンジニアリングをリードしている担当者がそのアーキテクチャをひも解き、AWS活用術を紹介していきます。第3回はfreeeのSREエンジニア藤原峻輝氏が担当、テーマは「コンテナ(Kubernetes)」です。記事の最後には、SAによるポイント解説もあります。(編集部) はじめに はじめまして、freee株式会社でSRE(Site Reliability Engineering)をしている藤原峻輝と申します(各種id:@renjikari)。SREはその名が示す通りサイトの信頼性向上を目指すロールであり、freee全体のサービスの信頼性をあげるために、障害対応の運用から新しいインフラ基盤を開発することまで担当しています。 freeeについて fre
プログラムをより効率的に書くうえで、アルゴリズムは欠かせません。CodeZineを運営する翔泳社では、まずは基本的なアルゴリズムを知りたいという方のために、『Pythonではじめるアルゴリズム入門』を1月24日(金)に発売しました。探索やソートなど、伝統的なアルゴリズムの考え方や定石について解説しています。 『Pythonではじめるアルゴリズム入門 伝統的なアルゴリズムで学ぶ定石と計算量』は、プログラミング初心者でも扱いやすいPythonを用いてアルゴリズムの考え方や定石を学べる入門書です。 本書では探索やソートなど基本的なアルゴリズムの仕組みをテキストで学ぶだけでなく、実際にPythonのコードを書いてどのように動作するのかを確かめることができます。また、アルゴリズムの計算量についても詳しく説明するので、なぜプログラミングにおいて計算コストを考慮する必要があるのかを掴めます。 他の言語に
「Microsoft Application Inspector」は、ソースコードにおける暗号化やリモートのエンティティへの接続、実行されるプラットフォームといった挙動を見つけられるツールで、複雑なプログラミング手法の検出や、人間では見つけにくいプログラムの挙動を特定できる。 大規模なプログラムの解析も可能で、複数の異なるプログラミング言語によって構成された、数百万行にも及ぶソースコードの解析にも対応している。 「Microsoft Application Inspector」を使用すれば、コンポーネントのバージョン間での機能変更も識別できるため、バックドアの検出に役立つ。さらに、リスクの高いコンポーネントや、追加の精査が必要なコンポーネントの特定にも使える。 検査結果は、JSONやインタラクティブHTMLを含む複数の形式でレポートを生成可能で、ソースコードから特定された機能が一覧表示され
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く