こんにちは、ロプロス(@ropross)です。 10月に東北を旅行したときに、鳴子温泉の創業380年の歴史を誇る老舗旅館「元祖うなぎ湯の宿 ゆさや」に泊まってきました。 みちのく屈指の温泉地とも謳われる鳴子温泉郷には、数多くの宿がありますが、その中でもこの「ゆさや」を選んだのは、国の登録文化財に指定されているという、歴史深い建物に宿泊してみたかったというのが大きな理由です。 国道47号線から看板にしたがって鳴子温泉の温泉街へと入り、駅の近くから坂を登っていったところに、「ゆさや」は建っています。 昭和11年に改築されたという、木造ニ階建ての建物。 建築様式や構造は江戸時代から変わっていないそうで、その外観は当時の姿を現在に伝えています。 同じ登録文化財の宿でも、以前泊まった長野県の渋温泉の「金具屋」のように、圧倒されるような重厚さではないものの、静かに時を刻んできた建築物ならではの風格が漂