今日の横浜北部はまたまた朝から快晴でした。晴れましたが、とにかく午前中は冷えましたね。 さて、最近感じていることを一つ。 地政学をはじめとする、いわゆる「戦略」という分野のことを研究してつくづく感じるのは、(軍事・戦略系の)「歴史家」ってズルい、ということ。 なぜこのようなことを言うと、なぜかここ数ヶ月の内に立て続けに、自分のことを「歴史家」だという(とくに軍事系)の人々の話を、勉強会や講演などで偶然聞くことになったからです。 たしかに彼らの話を聞いて、私もその豊富な知識には本当に関心させられたのですが、何度か聞いているうちに、なんというか違和感を感じたわけです。 はじめはその違和感の理由がよくわからなかったのですが、最近になって気づいたのは、彼らが共通して「神の視点」から物事を語っているような雰囲気を醸しだしているということ。 なぜかというと、彼らはすでにその当時を生きていた人とは違って