経済社会のグローバル化・少子高齢化・雇用の流動化が叫ばれて久しくなり、また定年を設ける場合は平成19年4月からは63歳、その後は厚生老齢年金の定額部分の支給繰り下げ年齢と同じ年齢、そして平成25年4月からは65歳とますます就労期間の長期化が懸念されます。これまでの終身雇用に代表される日本型雇用体制が崩れこのような環境のもとで自分らしく働き、自分らしく生きるためには自らが主体的に自身の能力や価値観にあったキャリアプランを作成すること、つまりキャリアを形成することが求められます。このキャリア形成は一般的に次の6ステップの手順に従って進めることになります。