不動産経済研究所は2月22日、恒例の「2015年の全国マンション市場動向」を発表。 全国発売は6.1%減の7万8,089戸。2年連続の減少で6年ぶりの7万戸台。 首都圏9.9%減のほか、中国、四国、九州などが減少。近畿圏は0.6%増。 平均価格は7.2%上昇の4,618万円、1973年の調査開始以来最高に。 不動産経済研究所が発表した資料には、過去10年間のマンションの「発売戸数」や「価格」などの推移データが表形式で掲載されている。 さらに、13年〜15年の事業主別発売戸数(上位20社)――いわゆるランキングも掲載されている。 最近の新築マンションの市場動向(首都圏に限らない)を知るための、貴重な情報が満載されているのだが、いかんせん、数字の羅列なので直観的に理解しづらい。 マスコミの記事では物足りない人のために、過去に発表されたデータも含め、首都圏のデータを中心に見える化(グラフ化)した