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ブックマーク / thoughts.asablo.jp (10)

  • 思うこと: 気がつけば82歳

    愛犬が老衰でなくなってからもう1年以上が経つ。 よく寄り添って寝ていた縫いぐるみが椅子の背に足を掛けて外を眺めているので、彼のいた頃を懐かしく思い出した。 時の移り変わりは若い時は子どもの成長など嬉しいことが多かったが歳とともに淋しくなることも多い。 十歳先輩の友人から久しぶりに電話を貰って嬉しかったのに矢張り話が噛み合ない。 20年来のネット友達で何度かお会いしている。 以前も書いたことが有るけれど、電話の限界を感じさせられた。 もう少し近くて、私が元気なら会いに行ってお話したいともどかしかった。 「歩けなくなって何の楽しみもないのよ」 哀しかった。 そして元気づけようと話した私の言葉は聞き取れなかったみたい。 暑中見舞いは無事届いたのかしら。 自分の十年先のことは考えられないけれど今は幸せ過ぎると感謝する毎日だ。 昨日、画廊に行った帰りの電車のシルバー席で隣に坐られた方がキャンバスらし

  • シニアの仲良し会を: 気がつけば82歳

    先日同じマンション内のシニアの方々と初めて会合をして話し合ったことをまとめて総会の最後に、これから考えて戴きたい事として問題提起した。 高齢化、独り暮らしにおける安全対策は個々の問題だが他人事とは割り切れない。 私など、まだ切実感は正直なところ薄いのだが、都会、特にマンションでは縦の家族が同居する事は少なく高齢化に従って独り暮らしが多くなる。 プライバシーが徹底し、頑丈に出来ているから万一の場合鍵を持たない人間が入る事は困難だ。 解決案はまだ見つからないが、あちこちで聞いて、ネットでも調べたり、新しい携帯機能なども含めて随分勉強させてもらった。 一番の収穫はこれを機会に仲良し会を作って同年輩のお仲間が出来た事だ。 会の後でラウンジで珈琲を頂きながらすっかり盛り上がって仲良くなり次回の会合日も決めて希望が湧いて来た。 折角出来た絆を大切にしたいと思っている。

  • 「シンプルスマホ」を: 気がつけば82歳

    昨日は風邪気味なのと月一度の何時もの薬を頂きに医院に出掛けようとしてるとこに家人から電話が。 「今から新しい携帯 買いにいきません?」 買い替えの話は聞いていたのだが私の都合で延び延びになっていたのだ。 携帯は苦手であまり使ってないくせに興味津々で早く見たいと思っていたから 「行く 行く。 医院は午後でも大丈夫だから」 車に乗せて貰ってお店についた。 今のiPhoneをここで買ってから3年以上は経つてると思う。 まだ3Gだった。 それから入院して家族や友人との連絡には重宝したが、退院してからはヤッパリ固定電話とパソコンメールに戻ってしまった。 カメラもまだズームがきかなかったからデジカメを持って歩く。 「シンプルスマホ」を家人に勧められてちょっと調べたら今の私に必要な機能だけで判り易そう。 押し込み機能(グッと押さないと作動しない)でこれまでのうっかりミスも防げそうだ。 ネーミングも如何に

  • 旧友と新友: 気がつけば82歳

    昨日は9年振りの旧友と再会、嬉しい日だった。 東京に転勤して一年後に横浜の新しい造成地に家を建てた時、まだ数軒しか無かったときに知り合って、子ども同士が同じ幼稚園、小学校に通い、PTAの役員も一緒だった。 子ども達が成人した後にお互い離れた地に住むようになったが夫が亡くなった時には遠くから訪ねて来てくれた。 偶然、彼女の親戚の方が同じ街と判って紹介するからって2時間かけて会いに来てくれたのだ。 ホテルの和のお店で顔合わせ、その前に電話ではお話ししていたから初めて会ったのにすっかりうちとける。 二人とも私より3〜4年お若いけれど女性同士で盛り上がった。 別れ難くてバスで我が家に寄って貰て珈琲と途中で割り勘で買ったケーキで話はつきない。 旧友からは昔のお仲間の消息を聞かせてもらい過ぎ去った歳月の重みも感じた。 楽しい日だったなぁ 先程、お二人にお礼の電話したら旧友は 「あら いまお礼書いて投

  • またCGを: 気がつけば82歳

    パソコン始めた頃、珍しくて夢中になっていたCGを最近またやりたくなって半年程になるが一向に進展しない。 昔使っていたソフトの最後はPainter4で気に入っていた。 今市販されているのは12でプロ仕様で私などの使わない機能満載だ。 現在は今のマックで辛うじて使えるPainter8で専ら写真の修正しているくらいにしか利用してない。 昔のソフトは使い勝手が良かったなと懐かしく思うのは、珍しくて熱心にアタックしたからだろうな。 ま 今より若かったし。 最近、家で絵の道具を揃えて描くのが億劫になり手の汚れないパソコンで絵を描いて遊びたくなった。 夕べは説明書をダウンロードして初心に返って試し描きをする。 写真をベースに筆の効果を試してみる。 添付の上のは、クローンのゴッホタッチ、下は水彩。 予想外が多くてほんとうに歯痒いけれど仕組みを理解して行くうちに道が開けてくるかもって期待しているのだが・・。

  • 1日が短い: 気がつけば82歳

    少し早いのだが予定が詰まっているので整形外科に膝の治療に行く。 ヒアルロン酸の注射をして戴くのは週1度、大体5回が基のようだ。 今日は満員で2時間待ちで、を持って来なかったのを後悔、ただ待っているだけなのに疲れたな。 注射をして戴きながら 「この前、先生のお話伺ってトレーニングセンター申し込んできました」 ちょっと嬉しそうなお顔で 「続けることが大事、でもくれぐれも遣りすぎないでくださいよ」 と念を押された。 申し込んだ日に少しやっただけで雑事に追われて行かれないでいるから内心忸怩たるものが有った。 1日に一つのことを遣るのが精一杯だものホント効率悪い。 Macのサポートサービスが後一ヶ月ほどで切れるその前に中を整理して解らないところを教わって置きたいし、弄りだしたら又遣りたいことが色々出て来た。 忘れてしまったことがいっぱいある。 一時のめりこんでいた外国ミステリの作者と題名は思いだ

    ryskosn
    ryskosn 2013/01/23
    素敵
  • 纏まりなく: 気がつけば82歳

    格的な雪の朝だった。 視界一面牡丹雪が舞い景色は真っ白に変貌している。 美しい世界だなと眺めていられるのは仕事を持たない気楽さだろう。 2月29日、現役の頃は1日損したような気分だったが今は歳をとるのが遅くなって得したみたい。 昨日は脱線してしまったが書きたかったのは84年余り生きて来てどの時代が幸せだったかということ。 その時の自分の年齢もあるから簡単には決められない。 何時の時代も明暗はある。 昭和初期には楽しかったが社会の矛盾も子ども心に感じていた。 戦争に駆立てられることの酷さは今の若い人には絶対有ってはならないの想いは強いが、その当時でも青春の喜びは有った。 戦後、結婚後の生活は貧しいなりに右肩上がりの希望の持てた時代だった。 家電が一つずつ増えるのが嬉しくて家事も楽になった。 育児は不器用で申し訳なかったけれどいっぱいの喜びを貰った。 子どもが成長して夫婦二人の生活は夫々好き

  • コーヒーの想い出: 気がつけば82歳

    今度の病気でコーヒー、紅茶、緑茶が飲めなくなって3ヶ月が経った。 飲めないことはあまり辛いと思わないが振り返れば長い付き合いだったな。 昭和初期の子どもの頃も勿論紅茶も珈琲も普及していた筈だが、不思議と紅茶の想い出がない。 パンが普及していなかったからかも。 でもケーキには飲み物は何だったのだろう。多分私が覚えていないだけなのだろう。 コーヒーのことははっきり覚えている。 昭和10年代のころ、何故か両親がコーヒーに凝りだした。 白くて青い縁のついた大きな琺瑯のポットに湯を沸かし、ネルで縫った10センチ大の袋にコーヒー粉を入れてポットの中に吊るして暫く弱火にする。 コーヒータイムは父が家に居る夜の8時頃だった。 昔は5時過ぎには夕だったから、8時に下から佳い香りが漂って来て 「コーヒー入ったわよ」 と母の声が階段下から聞こえると嬉しくて兄妹3人が駆け下りたものだ。 お砂糖いっぱい入れて飲

    ryskosn
    ryskosn 2011/02/06
    この方の文章が好き
  • 長寿を祝う: 気がつけば82歳

    市主催の「長寿を祝う会」に出席して来た。 職員の方々と多くのボランティアの方々が爽やかな挨拶で迎えて下さった。 大きなホールはほぼ満員、ただ車椅子の紙が貼られた席は殆ど利用されていない。 定時になって市長の簡単なご挨拶と数名の来賓の方の紹介があって、すぐに歌謡ショーが始まった。 50年以上前から知っている有名なグループ、白髪になっても流石に心地よいハーモニーを聞かせてもらった。 一緒に歌いましょうと、昭和20年代に流行った歌謡曲を唱和した。 私は音楽は苦手であまり興味がないせいだと思うが、全然溶け込めなかった。 懐かしのメロディーを喜ぶ高齢者も多いと思うから、これから先は私の勝手な感想で少数派のつむじ曲がりと取ってもらっていい。 昔の流行歌を聴くうちに自分の歳を自覚させらて気が滅入ってきた。 舞台はやはり華やかで若々しい姿に元気を貰いたい。 昔を懐かしむより、今の歌を聴きたかった。 出演さ

    ryskosn
    ryskosn 2010/09/19
    なるほど
  • 気がつけば82歳

    パソコンの不調で低迷していたけど、やっと何とか再開です。 車で何度も見にきてくれて、直してくれた家人に感謝でイッパイ! 貼付写真は気が付けば、95歳の誕生日も過ぎました。 誕生日には、少し遠い家人宅に泊めてもらってお祝いを。 車で、夫の定年後に移り住んだ湘南の懐かしい家の跡や馴染んだ景色の中を走ってくれて、嬉しくて涙が滲みでた。 彼が健在なら喜んだだろうに〜 生来の怖がりで外出を控えていたら、すっかり脚が弱りました。 不精しないで努めて歩かないと思ったら、もう梅雨空みたい。 でも 家でやるべきことも山積みです。 嬉しいコメントをイッパイ戴いたまま失礼してて御免なさい。 明日から頑張ります。 添付写真は家族からの嬉しい誕生日カード。

    ryskosn
    ryskosn 2010/07/29
    いいな
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