講談社現代新書『思い出せない脳』(澤田誠・著)を読んでいるときに、ポケモンスリープを始めた。このスマホのアプリゲームは、眠りときに起動してマクラの脇に置き、自分の睡眠時間と、いつの時間の眠りが浅く、どこの時間の眠りが深かったかを計測してグラフで教えてくれる。 【写真】「仕事速いね!」と言われる人が意識している、たった3つのコツ 書いてある内容とリンクしたグラフなので、深々と見てしまった。 私は昨日はこのへんで「エピソード記憶」を覚える作業をして、このあたりでは「意味記憶」に向かってたのかな、などと眺めてしまった。 自分の脳のはたらきなのに、完全に他人事である。 脳科学のおもしろさは「自分のことなのに他人事」というところにあるようにおもう。 『思い出せない脳』(澤田誠・著)は、脳の働きのうち、とくに「記憶」に焦点を定めて書かれた新書である。読みやすい。わかりやすい。おもしろい。 脳に関しては
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