5月15日から行方が分からなくなっていたプロ野球・中日前2軍投手コーチの門倉健氏(47)が6日夜に自宅に戻ったと7日、妻が夫のブログで報告した。無事の帰宅を喜びながらも、この日、医師の診察を受けた門倉氏はうつ病と診断され、当面の間、治療と静養が必要な状況。「本来であれば、門倉本人が自ら、関係者の皆様に事情をご説明しお詫びを申し上げるべきところですが、私たち家族すら失踪の理由やこれまでの経緯を聞くことが出来ない状態です」と明かし、現在は本人からの説明は困難。回復を待ち、本人から説明の機会を設けたい意向を示した。 【写真】1995年12月、中日新人入団発表での門倉氏。星野仙一監督、ドラフト1位の荒木内野手らと 門倉氏は5月15日以降、無断で練習を休み、連絡が取れないことから、翌16日に家族が愛知県警に捜索願を出していた。その後、退団届が郵送で届き、家族にも本人の直筆と確認した。退団届は15日付