
2025年4月10日、11日にイギリスのブライトンで定期開催されている世界最大級のSEOカンファレンス「brightonSEO 」にSEOコンサルタントのコガンポリーナが参加してきました。 数十件のセッションがある大規模のカンファレンスのためすべてのセッションには参加できませんでしたが、このコラムでは興味深いと思ったセッションのポイント、オフラインの海外カンファレンスで経験した面白い学びや感想をまとめます。 話題のテーマ:環境への影響 E-E-A-T、SNSとちょっとした事件 AIのセッションが大量に 他の面白かったセッション:競合分析、商品ページのSEO 、UX実験 ネットワーキング、ディスカッション、オフライン参加での学び 話題のテーマ:環境への影響 毎年海外のカンファレンスでは様々なテーマの話が出ますが、その年注目度が上がってきている共通のテーマというものがあります。今年は環境への影
「生成AIで月◯◯万円を稼げる」「生成AIを学んで転職&独立すれば年収アップ」などのセミナーを、SNSでよく見かけます。魅力的な話ですが、本当なのでしょうか。そこで実際に「生成AIで稼げる系」のセミナーを複数受講してみました。 とにかく派手なデザインと、大げさなキャッチフレーズ セミナーの告知画像はドン・キホーテと楽天を足して2倍にしたような、派手で目を引くデザインです。申込画面に移ると縦長でずっとスクロールさせながら、「いますぐ生成AIを習得しないとリストラ!」「〇〇をマスターして生成AIで稼ぐ!」という説明が延々と続きます。その途中に何度も「セミナー申し込み」のボタンが表示されます。こうした告知はどのセミナーでも共通しており、以下の特徴が見られます。 「初心者が◯カ月で月収〇〇万円」のように、誰でも簡単に稼げる点を強調する。 参加すると「豪華◯大特典」をプレゼントする。 「本日限定」「
「キーワードカニバリゼーション」は、サイト上の複数のページが「同じキーワード」や「同じ検索意図」をターゲットにしている場合に発生する現象で、「キーワードの共食い」とも呼ばれる。 サイトにこうした状態のページがあると、検索エンジンのボットが「最も関連性の高いページ」を判断するのが難しくなる。要は、「質の低いページ」と「最高品質のコンテンツ」が検索結果を奪い合うことになる。 たとえば、グーグルで「email marketing」(電子メールマーケティング)を検索したら、そのキーワードをターゲットにしている同じサイトからの複数のブログ記事が検索結果にでてきたとしよう。 「email marketing」での検索結果で、同一サイトからの複数のページが同じ検索意図をターゲットにしている例君はどれをクリックするだろうか? こうした重複によってサイト内のページ同士に競合関係が生まれ、検索順位が変動し、ユ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く