C++の標準には多倍長整数ライブラリがありません。これは大変なことだと思います。 まあBoost.Multiprecision来るじゃないというのはさておき、 標準の多倍長整数がないなら他言語の標準から持ってくればいいということで、HaskellのIntegerをラップしてC++の多倍長整数クラスにしてみました。 まずIntegerを扱う関数をFFIでエクスポートします。Integerを引数・戻り値にする関数はエクスポートできないので、代わりにStablePtr Integerを使います。これはIntegerオブジェクトを指すポインタで、GCに回収・再配置されない保証があります。CやC++からはただのvoid *に見えます。 とりあえずfromIntegral、(*)、showをエクスポートしました(今回は乗法と出力がしたいので)。StablePtr IntegerとCStringの解放関