Windows 11では位置情報サービスを利用すると通知領域に矢印のアイコンが表示され、マウスカーソルを乗せると利用中のアプリケーション名が表示される Windowsが位置情報を扱えるようになったのはWindows 7あたりから。Windows 8が登場した頃には、GPSを搭載したPCも存在していたため、この連載でも1度扱っているのだが(「Windows 8におけるGPSセンサーと動作の確認」)、それっきりになってしまっていた。 というわけで、今回はWindows 10/11(以下、特にバージョンを示さない場合はWindows 10/11を指す)での位置情報がどうなっているのかを調べてみる。なお、現在のWindowsでは、ネットワークを使って位置を推定するため、GPSなどは装備していなくてもいいが、無線LANは必要となる。残念ながら有線LANのみでは、位置情報を取得できないが、最近ではデス