今回は、Webサイトやサービスをメンテナンス中にする場合に、どのURLにアクセスしても「メインテナンス中です」の画面を出す正しいやり方を、人間にも検索エンジンにも適切にする作法を主眼に解説します。 この週末の土曜深夜~日曜早朝にかけて、データセンターの設備メインテナンスのため、Web担を含むインプレスグループのほとんどのWebサイトが、どのURLにアクセスしても「メンテ中です」という表示になっていました。 なのですが、その実装がちょっと気になったので、「正しいメンテナンス画面の出し方」を説明してみます。 ※2010-01-16 Retry-Afterを指定するHeaderの指定を修正しました(コメント参照) ※2009-06-17 RewriteCondから [NC] 条件を削除しました(コメント参照) ※2009-06-16 Retry-Afterの記述をGMTに変更しました(コメント参
このコーナーでは、ネットビジネスを強力に支援する製品について、それを支える技術や市場動向を説明し、さらに各社から提供されている製品を紹介する。競合商品がひしめく市場で、他社に差を付けるための武器として、ぜひ導入を検討してみてほしい。今回は、「グラフ作成・データ可視化」サービスだ。 売り上げの推移、業界におけるシェア、自社製品の出荷数内訳などなど…。「顧客の説得のため、ウェブサイトでもグラフ要素を掲載したい」といったケースは増えている。大手企業では、PHPを使いデータベースと連動させて動的に最新グラフを表示させる、といった仕組みを用意できる場合もあるが、たいていは「エクセルで作成したグラフを画像として貼り付け」といった、手作業感あふれるものだった。 だが、昨年末にGoogle Chart APIが登場して以降、さまざまなサービスや独自APIが増加し、選択肢がグッと増えてきた。無料で利用できる
9か月前、最初にSEOmozで働き始めたとき、僕はウェブ制作のインターンだった。それ以前の経験といえば、コードを書いたことがあるくらいだった。 SEOmozに参加してから、それこそ何百時間もかけて、いろいろな分野の知識を広げていった。特に、定番のSEO手法と中小企業向けの実務は力を入れて勉強した。この間投稿したSEO初心者のためのチェックリストは、僕が新しく手に入れた知識の結晶なんだ。 原点に立ち帰るために、SEO技術のトラの巻の母体となるべきものを丸1日かけてまとめてみた。このトラの巻は、ブログ記事として読むよりもPDFで印刷して読んだ方がいいよ(ブログ記事は印刷しにくいからね)。 ダウンロードする前に内容を確認できるように、簡単な説明をしておくよ。じゃあね! SEO基本技術のチートシート(トラの巻)――表面
第6回 サイト価値を最大化するためのトップページ設計術 ~4パターンの訪問者を想定して作るトップページデザイン 現実の店舗や窓口では、目の前にいるお客が困っていればすぐにわかるし、同じトラブルが重なれば問題がおきないように施策をとる。しかし、ウェブサイトを作っているときにはお客は目の前にいないし、公開後にお客の対応をするのはウェブサーバーやスクリプトという機械だ。そのため、現実の商売では当然のように行っている接客ができない、いや忘れてしまってはいないだろうか? 今木 智隆(株式会社ビービット) トップページ設計において考慮すべき 4つのユーザー利用シーントップページの設計やデザインは、ウェブサイトの構築を行ううえで、最も難しいポイントの1つだろう。構成するコンテンツの多さに加え、さまざまな制約やこだわりなどによって、四苦八苦したことのある方も多いのではないだろうか。 そんなときに重要なのは
落とし穴だらけ!CMS都市伝説 第一回 CMSの導入失敗は必然? 間違いと失敗だらけの導入プロセス CMSのことを、「導入するだけでウェブサイトの構築や運用管理を効率化できる魔法のツール」だと思っているなら要注意だ。CMSを導入したからといって、すぐに人的リソースや運用コストを削減できるわけではないし、導入コストをすぐに回収できるわけでもない。当然、CMSの運用担当者も必要になる。CMSは目的あってこそのツールであり、なにができるかを知り、目標をもって運用しなければ宝の持ち腐れだ。CMSの導入や運用にひそむ落とし穴に掛からないよう、実際の現場を覗いてみよう。 石村雅賜(株式会社ビジネス・アーキテクツ) Web担当者が抱く幻想、CMSの都市伝説CMSに関する活動をとおして、「CMSは使えない」とか「CMSは費用がかかりすぎる」といった発言を耳にする。 一方で、CMSをこれから導入しようとする
ウェブサイトに対する 構想と現状のギャップATTA有限会社は、外食産業に関する総合的な情報、商材販売、または飲食店経営者と企業の結びつきをウェブを通じてサポートするために作られた会社だ。福井県の若狭地方で飲食店のチェーンを展開している株式会社フードプランニングの子会社として東京に設立され、主に「繁盛広場ATTA」というサイトで、これから飲食店を開業する人、フランチャイズに加入する人、すでに営業をしている人で悩みのある人に向けて飲食店の開業や運営に関する情報を発信している。 海外商材の仕入れ事業を行っていた親会社であるフードプランニングは、優れた商材を一般に知ってもらう機会がないことに頭を悩ませていた。飲食業界の展示会としては「ホテル・レストランショー」「フード・ケータリングショー」などさまざま実施されているが、開催場所は首都圏であることが多く、地元の福井からの参加は人件費、交通費、出店費用
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