甘酒といえば「飲む点滴」ともいわれ、栄養価が高いことが最近注目されています。また、女性にうれしい美肌効果も期待できることから、今では多くの女性たちに好んで飲まれています。 これまで森永製菓によってさまざまな効果が検証されている甘酒。さらに新たな健康効果があることが、先日の学会(※)で発表されました。 それは、甘酒の主原料である「酒粕」と「米麹」をあわせて摂取すると「ムチン」という成分が体内で増えることで、「腸管バリア機能」が高まる可能性があるということです。では、腸管バリア機能とは一体どのようなものなのでしょうか? ※2016年11月19日~20日に行われた第21回日本フードファクター学会学術集会 記事監修:神谷仁(かみや じん)先生 医学博士 ・神谷小児科医院医長 一般社団法人腸活環境育成協会理事 信州大学医学部卒、同大学院博士課程修了。医師の役割は何かと考える中で、病気の治療を行う事・
![年末年始、胃腸が弱ってない? 甘酒の「腸管バリア機能」とは](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/beb7f1c923359bedd46ac328982fad51ade3de41/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fhc%2Farticles%2F1701%2F01%2Fl_ts_ish0101.jpg)