ブックマーク / d.hatena.ne.jp (48)

  • 我々は何をしてしまったのか? 『スター・ウォーズ フォースの覚醒』 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

    『スター・ウォーズ フォースの覚醒』観賞。 というか、今のところ計8回劇場に赴いているワケだが…… カンタンに感想を述べれば「おもしろかった!」と無邪気に答える。面白かったよ! しかし、オリジナル3部作からリアルタイムで付き合い、プリクエル3部作はもちろん、スピンオフやコミックなどの出がらしも平らげるほどスター・ウォーズ世界を愛してしまった私には、「おもしろかった!」の一言では表現しきれない想いが当然ある。 『スター・ウォーズ』とは何なのか? そもそもスター・ウォーズ、オリジナル三部作は「古臭いものを再提示する」というコンセプトで作られている。 オープニングの「A long time a go in a Galaxy Far, Far Away」が、古典的おとぎ話の語り出し「むかーしむかし、あるところに」のもじりであることは良く知られている通り。 劇中でも、チャンバラにターザン・スウィング

    我々は何をしてしまったのか? 『スター・ウォーズ フォースの覚醒』 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール
    saebou
    saebou 2016/02/13
    『恋におちたシェイクスピア』は最近舞台化されてるし http://shakespeareinlove.com/ ロマンチックな映画ベストとかにはよく入るので観測範囲の問題でしょう http://netflixlife.com/2016/02/11/50-best-romantic-movies-on-netflix-shakespeare-in-love/
  • 『現代思想』10月号に寄せて - 七分丈

    先日発売になった『現代思想』10月号を読み進めている。 まだ数の論文しか精読できていないが、書き手の多くはセクシュアリティ/ジェンダー研究やクィア・スタディーズなどの第一線で活躍している研究者であり、非常に読み応えがあるとともに、現在生じている様々な問題――たとえば渋谷区の男女共同参画・多様性推進条例を巡る問題など――に対するクリティカルな論評も含まれていて、大変参考になる。(とはいえ、渋谷区の条例をめぐって最も活発に問題提起を行っていたレインボー・アクションに対しては寄稿の依頼はなかったのだが[ちなみに私も活動に参加している]、これは一体どのようなことだろうか。) しかし、粒ぞろいの論文が揃っている一方で、大変がっくりくる内容の記事もあり、それが『現代思想』10月号の表紙に一際大きく書かれている「討論 東小雪+信田さよ子 私たちがつくる<家族>の形」という対談だ。 これに関しては、昨日

    『現代思想』10月号に寄せて - 七分丈
    saebou
    saebou 2015/10/01
    前から思うんだけど、臨床とかをやっている人が自分が見たものをやたらに一般化する時はかなり眉唾だと思って聞いたほうがいいと思う。トラブってるケースを見るほうが多いわけですよね?
  • みやきち日記

  • 「最低で最悪な最近のラノベ」 アルフレッド・ベスター『虎よ、虎よ!』(ハヤカワ文庫) - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない

    ライトノベル業界・文化の発展と共に、作品・作家のレベル低下も叫ばれて久しい昨今。プロの作家なら当然厳守してしかるべき小説の作法からの逸脱、主な対象読者である中高生にふさわしくない性的な表現の多用、奇抜さで目を引くことを狙っただけの不格好なタイトル群……それなりに以前からラノベを嗜み続け、単なる一消費者の立場に甘んじることなく業界の行く末を気にかけているわたしのような読者にとっては、非常に頭の痛い話です。 さて、先日、公開しているほしいものリストから一冊の文庫が届きました。タイトルは『虎よ、虎よ!』 その名前を聞いたことがない人でも、最近のラノベの現状を憂うこういった記事で真っ先に挙げられることも多い、図像化された文字がページ一杯に踊るおぞましい画像を見たことはあるのではないでしょうか。たとえばこんなものです。 タイポグラフィだかセンチメンタルグラフティだか知りませんが、小説とは図やイラス

    「最低で最悪な最近のラノベ」 アルフレッド・ベスター『虎よ、虎よ!』(ハヤカワ文庫) - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない
    saebou
    saebou 2014/08/10
    こいつはごきげんメモリなエントリだ!
  • 小沢健二さんの「アートという罠:アートではなく」を聴いて思ったこと - 著作権相談員 松本竜也の日記

    「OCA!大阪コミュニ ティアートアートの力を信じる」に参加しての感想を先に掲載しましたが、長文になりすぎたので、小沢健二さんの講演に限定したものを、少し修正、加筆したうえで抜粋しておきます。11時10分からは、小沢健二のSkypeセッション「アートという罠:アートではなく」。この講演は、「会場のみなさんとの関係を大切にし、集中したいという、小沢さんからのご意向をうけ、企画側の判断としてネット中継をおこなわない」ことになっており、司会者の方も、録音・録画のみならず、TwitterやUstなどによる中継も控えてくださいと、再三お願いしていました。できるだけコンテクストを限定し、狭い範囲での濃密なコミュニケーション体験を重視して真意が誤解、曲解されることを恐れて立ちすくむより、様々なメディアを、多様に横断、駆使して、誤配に誤配を重ねながら、思いもかけなかった、何かとんでもない出来事、「他者」と

    saebou
    saebou 2013/12/13
    うちがやってる分野でもaudience inclusionって表現あるんだが、あれほんとイヤだわー。インクルージョンって、インクルードするほうが必ず主体で、客体をインクルードしなくちゃいけないっていう含みがあるんだよね。
  • バイオ系研究室PC管理担当のメモ

    バイオ系研究室PC管理担当のメモ

  •  ジェンダー研究入門 - 社会学徒の研究(?)日誌

    【フランス語文献】Isabelle Clair, 2012, Sociologie du genre: Sociologies contemporaines, Armand Colin Laure Bereni et al., 2012, Introduction aux études sur le genre, De Boeck. Gender (Polity Short Introductions) Gender (Polity Short Introductions)作者: Raewyn Connell出版社/メーカー: Polity発売日: 2009/04/13メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログを見るジェンダー学の最前線 (SEKAISHISO SEMINAR)作者: レイウィンコンネル,Raewyn Connell,多賀太出版社/メーカー: 世界思想社発売日: 200

  •  BBCの「階級」調査とイギリス社会学における量的方法の可能性 Great British Class Survey - 社会学徒の研究(?)日誌

    社会学, 統計学・計量社会科学  先日、太郎丸先生がブログで紹介されたPlatt先生の論稿において、イギリスの社会学では量的方法が十分に浸透しなかったという指摘とともに、その理由について考察されています。この論稿に関しては、以下のリンクをご参照下さい。 Jennifer Platt, 2012, ”Making them count: How effective has official encouragement of quantitative methods been in British sociology?,” Current Sociology, Vol.60 No.5, pp.690-704. 「イギリス社会学に対する量的方法の奨励はどの程度効果があったのか?計量研究の低落の原因」http://sociology.jugem.jp/?eid=694 (太郎丸博先生のブログ記事)

  • The Red Diptych

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  • キリスト教の諸教派についてなるべくわかりやすく解説してみる - Danas je lep dan.

    新ローマ教皇フランシスクス1世が選出されたということで,なんかキリスト教*1ネタが盛り上がっているので,異教徒からはわかりにくい,というよりもおそらくキリスト教徒ですらよくわかっていないような気がするキリスト教の諸宗派について,キリスト教徒ではないけれども出しゃばって書いてみたい。教義には殆ど踏み込みません。 なお新教皇の教皇名を多くの報道機関(NHK,時事通信,讀賣新聞,AFP通信など)が「フランチェスコ」とイタリア語読み(ローマ駐在の記者が書いたから?)で表記する中,おそらく唯一日における西方教会の人名の慣用表記「フランシスコ」と表記した朝日新聞はもっと褒められていいと思う*2。 「キリスト教」が一枚岩ではないことは学校で教わるだろう。おそらく様々なメディアで主要な教派として挙げられるのが,・カトリック・プロテスタント・正教会の3つだろうとは思うが,実はそれぞれの内実は相当に多様であ

    saebou
    saebou 2013/03/21
    おお。/「宗教改革でわかるロック」も一緒にどうぞ… http://dl.dropbox.com/u/24362068/historyofrocknroll1.pdf
  • 平成24年に出た東欧史関連文献 - Danas je lep dan.

    もう3月に入ってしまったということが信じられないが(ついこのあいだ年が明けたばかりだというのに!),このタイミングで去年出た東欧および隣接する諸地域の歴史についての日語書籍の中でわたしがチェックし得たものを紹介してみようと思う。 以下のエントリで取り上げたについては取り上げないのであしからず。 「帝国」の想像力――『オスマン帝国と立憲政』『ロシア・シオニズムの想像力』の射程 - Danas je lep dan. ヨーグルトが育むナショナリズム――マリア・ヨトヴァ『ヨーグルトとブルガリア』について - Danas je lep dan. 『ハプスブルク君主国1765-1918』『「イタリア」誕生の物語』読書メモ - Danas je lep dan. 『西洋史学の先駆者たち』『英連邦』読書メモ - Danas je lep dan. スターリン期の大量死の評価をめぐって――ノーマン・ネ

    saebou
    saebou 2013/03/08
    役立つ。
  • http://d.hatena.ne.jp/naokimed/20130220/1361333513

  • 「疑似科学と図書館」で論文書きますた. - yuki_0の日記

    ▼原稿が溜まっているのですが,ちょっとだけ現実逃避(笑)いまイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の図書館に遊びにきています.遊びに…遊びに,かな(ぉぃ でも全米No.1の図書館学部とはどんなものでしょうか楽しみ. ▼先日,こんな論文を書きました. ▼「科学的合理性に著しく反する図書を図書館はどう取り扱っているのか:聞き取り調査を手がかりに」 http://lis.mslis.jp/article/LIS068085 ▼抜刷をお世話になったみなさんに送る直前までいったんだけど,カバーレター全部に同一の誤字が入っているのを発見して一気にやる気がなくなり,発送せずにアメリカ来ちゃった.あかんなあコレw 帰国したら抜刷撒きます@各位.とくにインフォーマントには撒きますが,それ以外のかたで欲しい人はメールかTwitterのDください,ただ残部がやべえ. ▼というのも,投稿先はオープンアクセスを許して

  • http://d.hatena.ne.jp/Mephistopheles/20130205

    saebou
    saebou 2013/02/08
    ええええこのアイルランドの医者ヤバいんじゃないのか?「ピルでの月経誘発は人工的なので基本的にあまり体によろしくない」から鍼治療をすすめるって、鍼が女性ホルモン関連疾患に効くっていうエビデンスあんの?
  • Van Helsing reverently lifted his hat as he answered/吸血鬼とアングロ・アイリッシュ - 舞 姫

    節分→鬼→吸血鬼,というわけではないですが。 二次文献におもしろいことが書いてあった。アイルランドで吸血鬼文学が隆盛をみたのは,アングロ・アイリッシュの凋落と関係するのだそうだ。確かに,そういわれてみれば,『ドラキュラ』も『カミラ』もジャンルとしては「吸血鬼」(そもそもそんなジャンルはない)というよりゴシック・ホラーであって,ゴシック・ホラーと言えば大邸宅,大邸宅と言えばビッグ・ハウス,ビッグ・ハウスと言えばアングロ・アイリッシュ(の凋落)ですよ。ストーカーといいレ・ファニュといい,なんでアイルランドは著名な吸血鬼作家(というと彼らが吸血鬼のようだが)を輩出したのか,実はちょっと気になってはいたし,英語の授業の時に先生に聞いてみたりもしてみていた。その時得られた答えは「さぁ,ほらでもアイルランドって,特に冬になると陰な感じになるし,吸血鬼って感じするじゃん」であった。それで何となく満足し

  • トクヴィル研究 (文献メモ) - 社会学徒の研究(?)日誌

    読書・文献案内(作成中)  トクヴィルは「アレクシス」ではなく、「アレクシ」です。日ではなぜか、専門家まで間違えているので・・・。 トクヴィル伝Tocqueville: A Biography作者: Andre Jardin,Lydia Davis,Robert Hemenway出版社/メーカー: Hill and Wang発売日: 1989/10メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログを見るトクヴィル伝作者: アンドレジャルダン,Andre Jardin,大津真作出版社/メーカー: 晶文社発売日: 1994/07メディア: 単行この商品を含むブログ (1件) を見る トクヴィルが見たアメリカ: 現代デモクラシーの誕生トクヴィルが見たアメリカ: 現代デモクラシーの誕生作者: レオダムロッシュ,永井大輔,高山裕二出版社/メーカー: 白水社発売日: 2012/11/23メディア: 単

  • 「残念な論文」執筆法 - みちくさのみち(旧)

    院生時代に愛読していた『MASTERキートン』に好きな話がある。研究者と保険屋の間で「優秀な保険の調査員」であることに悩んでいたキートンが大学図書館に行ったときのもので、図書館でバイトしている院生がカウンターに現れた人物をキートンと知るや、その手を握りしめ「あんな素晴らしい論文初めて読みました!僕はあれを読んで研究者になろうと決心したんです!」と語り、言われたキートンがびっくりする、というシーンである。「あんな素晴らしい論文初めて読みました」と、いつか一度は言われてみたいものだと思いながら、その願いを果せず今に至っている。 論文の書き方を考えるときは、私の場合、いつも上手く書けていない、書いたけれど不満が残った、もっと上手になりたい、そんな風に思うときだと相場が決まっている。上手く書く方法や文章術についてネットで探せばいくらでも出てくる。文章読の読まであるご時世である。 けれど、そんな

    「残念な論文」執筆法 - みちくさのみち(旧)
  • 国際社会学会(ISA) による20世紀の最重要社会学文献ランキング - 社会学徒の研究(?)日誌

    国際社会学会の集計による最重要社会学文献のランキングです。参考までに、20位まで紹介します。19位まではなるほどという印象を受けたのですが、20位の『労働と独占資』は意外でした。多くの社会学者はこのを読んだことさえないと思うのですが、一部では非常に重視されているのかもしれません。このランキングは投票数が少ないですし、偏りがあるのは否めませんので、ちょっとした参考程度に見てみるのが良さそうです。 Books of the Century http://www.isa-sociology.org/books/vt/bkv_000.htm Author/s Title Votes 1 Weber, Max Economy and Society 95 Economy and Society: An Outline of Interpretive Sociology作者: Max Weber,

  •  リチャード・ホガートとポピュラー文化研究 (文献メモ) - 社会学徒の研究(?)日誌

  • ノエル・ギャラガーはそこまで悪しざまにMステをdisったのか - DJホームラン

    音楽 ノエル・ギャラガー、ブログでミュージックステーションについて言及するきっかけは2012/05/27の午前中にRTで流れてきたこのツイートだった。 ノエルがMステをディスったブログが面白すぎる。MステくそばかげたTVショウ、AKBmanufactured girl group、タモリジェームズボンドの悪役みたいな年寄り。。この人の毒舌のユーモアセンスにはいつも感心させられる。URL2012-05-27 02:48:21 via web 「ノエルがそんな面白い事を?読まなきゃ!」とウキウキしながら上記ツイートに記載されていたURLに飛んでみると、確かにノエル・ギャラガーはミュージック・ステーションについて言及していた。まさかノエル・ギャラガーが「AKB48」に名指しで言及する文章が読める日が来るだなんて思ってもいなかったよ。インターネットが有って良かった。 Lord only knows