(CNN) 今年1―6月の米国内での高機能携帯電話(スマートフォン)新規契約者数で、グーグルの基本ソフト「アンドロイド」搭載機のシェアがアップルの「iPhone(アイフォーン)」を上回ったことが、米調査会社ニールセンが2日発表した調査結果で明らかになった。 調査によると、アンドロイドのシェアがスマートフォンの27%だったのに対し、iPhoneは23%にとどまった。リサーチ・イン・モーション(RIM)の「ブラックベリー」は3割強を占め、依然として首位を保っている。 一方、米国内の全契約者に占める割合は、アンドロイドが13%、iPhoneが28%だった。 iPhone利用者の9割近くは買い替えの際もアップル製品を選ぶと答えたが、アンドロイド利用者で次もアンドロイドを選ぶと答えたのは71%だった。ブラックベリーでは、58%の利用者が別のOSに乗り換えたいと回答していた。この調査は2100人を対象