最近はHDDの大容量化にともない、ユーザーの保有するファイル量も増大しつつある。テラ級のデータをコピーするとなると、10時間以上かかる場合も珍しくない。巨大なファイルは「FastCopy」を使って転送時間を短縮しよう。 FastCopyはコピー先とコピー元が別HDDの場合、マルチスレッド化することで無駄のない転送を行う。OSのキャッシュを使用せず、同時にほかの作業を行っても影響を受けにくい設計となっている。スペックが貧弱なマシンでも高速な転送を行えるぞ。 「Source」でコピー元を、「DestDire」でコピー先を指定して「実行」ボタンをクリックすればコピー開始 メニューの「設定」→「一般設定」で、速度の調整やバッファサイズの指定を行える 「シェル設定拡張設定」で右クリックメニューの拡張を行える。なお、シェル拡張後はFastCopyフォルダを移動できなくなるので注意