結婚しました。ツイートする
新年あけましておめでとうございます。 皆さんが義実家に帰省してモヤモヤを貯めこんでいるところ誠に申し訳ないのですが、年末年始共に我が家は平穏無事に進行しています。 特に目立った揉め事と言えば、宗家である我が家に義実家親戚が集まった際に、姑が「早く結婚しないと早く結婚しにくくなるわよ」というトートロジー戦法で独身男女をけしかけていたぐらいでしょうか。(もちろん、topisyuはこの姑の発言がいかに下策か知っていますが、親戚が集まらなくなってくれることはこちらとしては好都合ですから、姑の発言を肯定するも否定することもなく曖昧な表情で見守っていました。) 年末年始と言えば、皆さんこのように日常生活でのイベント事が重なるため、インターネットから離れる時。 そんな、大きな動きがない年末年始の日本のインターネットでも、炎上となれば話は別。今回の話は先日あった、とある炎上を見て思ったことを書くものです。
●筆者は何者か 人工知能という広大な研究領域の一角で、ヒューマンエージェントインタラクション(HAI)という研究分野を行っている研究者の一人です。HAIを簡単に述べますと、人と、人に見えるような「エージェント(ロボットや、仮想エージェント)」との相互作用を扱う学問です(実際はそれに限りませんが)。 その意味で、今回の表紙の件については、非常に興味を持って見守っています。 今回の件について様々な意見が出ていますが、会員の意見はあまり表に出てきていません。その結果、いくつか事実と異なる点が議論されていたり、曖昧になってしまっていたりする点があります。会員として気になる点もあるので、現状で知っていることを述べることにしました。 ただし、私は今回の会誌の編集に関わったわけでもありませんし、人工知能学会を代表する立場でもありません。わかっていないことも多いです。あくまで、一会員の意見として考慮頂けま
数年前に下半身を見せて逮捕されました。余罪も相当ありました。 クズです。 こんな僕に何ができるだろうかと考えた時に、ふと浮かんだのは犯罪者目線で防犯対策を書くことでした。 私は尾行露出専門です。尾行中にこういう事されると嫌だ、逆にこういう事されると嬉しい、といったことを書きます。 1 携帯電話はご褒美です。 夜道の携帯電話は隙を見せているだけです。携帯電話を持っている女の子を見ると「おっ、あいつは尾行しても気づかないだろうな」と思って、積極的に狙ってました。 「電話で話している時に、ちんちん見せちゃったら助けを呼ばれるんじゃないの?」って思われるかもしれませんが、大丈夫です。助けを呼ばれたとしてもすぐに相手が駆けつけてくるわけではありませんから。 2 コンビニに避難されるのは少し嫌だけど決定的ではない こちらの尾行に気づくとコンビニに入ってやり過ごそうとする人がいます。これはまあまあ効きま
Unicodeを送られてLINEを初期化されたんですけど、強力なUnicodeありませんか? お願いします。
2014-01-05 あ、ガジェット速報のライターさん!僕の書いた文章パクらないで下さい。 ブログ 科学 つい先日、自然科学三大誌の1つ、Scienceが選ぶ“ブレークスルーオブザイヤー2013”が発表されたのを覚えていらっしゃるでしょうか。ガジェット速報の書いた記事は270もブックマークが付くほど読まれており、大変話題になりました。 サイエンス誌が選ぶ、2013年の科学10大ブレークスルー - Technity さて、この記事を自分が読んで幾つか引っかかることがありました。よく考えなくても、私が書いた記事に酷似しているのです。 2013年の『科学ブレークスルー・オブ・ザ・イヤー』を10分で理解してみよう - アレ待チろまん それについて簡単に説明してみます。 使ってる画像が同じまず1つめは、記事内で使用している写真が私のものと全く同じであったことです。元論文の画像を並べ替えて私がパワポ
数ヶ月前の他所様のエントリをダシにしてちょっと語ってみようかと思う。僕は最近、学問・芸術・美味にせよ、レヴェルが高いものそのものに興味があるように思え、一人でその探求をするのが自分の人生だ、と思いつつありました。そのような時に、スローターダイクを読み、基本的にそれでよいと確認したのでした。しかし、問題は山積です。大衆化は止められない時流であるのはスローターダイクも指摘しており、そこで高尚なものを賞賛することは、大衆から鼻持ちならないと憎悪される対象になるということです。これは、実際には金を稼ぎつつ職場では鼻持ちならない人間であることを隠し、プライベートでは他人とのかかわりを避け、その中で探求を続けるしかないと思います。また、結局は学問・芸術・美味も大衆社会の中に存在するものなので、それらに対する大衆の直接攻撃に対してはどうするのかという問題があります。まずは自分がそのレヴェルの高さを熟知し
昨日のエントリ「人工知能学会の表紙の件」について色々ご意見を頂いてます。あらかた返事は書いてあるのですが、明日は冬コミ参加でバタバタしてるので、公開は早くても明日の夜以降になります。 でも一点だけ。 人工知能研究の現場の空気みたいなのは、僕が直接知ってるのは、15年以上前の、必ずしも主流とは言えない特定分野をやってた時の記憶に頼っていますので、今現在のトレンドがどうなのかは正直わかりません。報道されたネタや実用化されたネタから想像するに、あまり変わってないだろうなという印象はありますが。 そもそも僕は修論書かずに院中退して就職した半端者ですし、ここはひとつ現役の研究者さんに何か書いてもらえるとありがたいところです。学会のトレンドは、本気で主体性を持った人工知能を目指しているのかどうか、もし目指しているとしたらそこで発生しうる倫理的な問題についてどんな議論があるのか、等々。 idトラックバッ
物議を醸してるこれの件。 学会誌名の変更と新しい表紙デザインのお知らせ | 人工知能学会 (The Japanese Society for Artificial Intelligence) 人工知能学会の表紙は女性蔑視? - Togetterまとめ あんまり議論は追えてませんが、直観的に「これはアカンやつや。。。」とは思いました。しかし、何がアカンのか、という点について納得行かない人が多いというのも理解可能で、どう説明したものか、と。 そこで、なんであれが問題アリと解釈されうるのか、という話を、一応人工知能分野の端っこ*1を専攻してた立場から整理してみる。既出の論点も多いとは思うが自分の考えの整理のためにも。 まず、人工知能研究は工学の一分野という側面がある。人間の知能の仕組みを解明するという認知心理学の一手段という面もあるし、実際そちらの分野からの研究もあるのだけど、やはり工学的な応用
先日、学会誌名の変更と新しい表紙デザインのお知らせに対してTogetter:人工知能学会の表紙は女性蔑視?でまとめられているような過剰な批判がされているなと感じて、次は情報処理学会学会誌に関してポリティカルコレクトな表紙かを語ろうのエントリーを書いた(ついでに情報処理学会誌の表紙の紹介もしたかった)。けれども、Togetter:人工知能学会の表紙は女性蔑視?のコメント欄は、いつの間にやらオタク趣味 vs 過激なフェミニストという藁人形同士の殴り合いに発展している。 人工知能学会誌の表紙への批判について重要な批判点は「学会誌の表紙に社会的に良しとされていない固定観念を強化し得るデザインを採用するのはいかがなものか」という点。つまり、デザインの利用に対する批判。この話はドレスコードの話とほぼ同じ話。そのデザイン自体が悪いわけでないし、そのデザインを好ましいと思うことや人を悪いと言っているのでは
あの表紙に不快を感じるというのは問題ない。ただ、過度な一般化や裏を読み過ぎるのはやめてほしいところ。「無意識の差別(偏り)がある」と指摘されるのは、気分良くはないけれども、基本的にありがたいこと。だけど、社会におけるジェンダー差別への怒りを叩きつけられると「いや、そこまで言わんで良いだろ」とか「もっと***なやつが〜にあるじゃない」と言いたくなる。 人工知能学会:学会誌名の変更と新しい表紙デザインのお知らせ Togetter:人工知能学会の表紙は女性蔑視? コメント欄は「不快に感じること」自体も否定しているようでよろしくない流れになっていると思う。 言われてみれば、「家事=女性」という印象を与える表紙になっていると思う。あの電源コードみたいなやつは女性が人間でないことを表すための記号なのだろうけど、行動を制限するひもと受け取られても変ではない。でも、私はアニメを見慣れているせいか「古いSF
某学会誌の表紙をめぐる議論について。 人工知能学会誌、表紙が“萌え”化 「正直、学会誌にふさわしいか悩んだ」 堅いイメージをチェンジ - ITmedia ニュース 人工知能学会の表紙は女性蔑視? - Togetterまとめ 次は情報処理学会学会誌に関してポリティカルコレクトな表紙かを語ろう - 発声練習 人工知能学会誌の表紙、女性イラストレーターが描いていた SF的にはあの表紙にはいくらでも読解する余地がある。たとえば,あのガイノイドは単に自律した存在として自分の部屋を掃除しているだけなのかもしれない。箒に紙媒体の書籍なのは,未来ではそのようなレトロ趣味が一大流行を博していると考えることもできよう。あるいは,あのガイノイドは本当に性差別的な社会において文化女中器として使役されているのかもしれないが,しかしだとすると彼女はその掃除という与えられた仕事をサボって本を読んでおり,そこからカレル・
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