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ブックマーク / chikawatanabe.com (24)

  • 日本のためではなく日本人のために何かをするんじゃだめなんでしょうか

    JTPAシリコンバレーカンファレンスを受けての感想。私も設立当初から関与しているJTPAというシリコンバレーの日人NPOが、シリコンバレーで働くことについてさまざまな角度から話をする丸一日のカンファレンスを実施、120人ほどが参加した、というもの。前後で何十件もの会社訪問や学校訪問、その他もろもろのイベントが催され、なかなか活発であった、、、と思う。 実はカンファレンス当日、私は自分の話す最終のコマしか行かなかったので、他のセッションで何が話されていたか皆目わからないのだが、聞いていた主催者側であるJTPAの人たちが異口同音に言っていたが 「『愛国心はないのか』『日を救うために何をすべきか考えているか』という類の参加者からの質問が複数あった」 ということ。で、主催者側の人たちの中は、かなり反発を感じた人たちも複数いた模様。 というのも、JTPA側はみなボランティアでこのカンファレンスを

    日本のためではなく日本人のために何かをするんじゃだめなんでしょうか
  • 村上春樹の小説の登場人物のように話す

    うちのダンナはアメリカ人なので、滅多なことでは謝らない。私の行きつけの美容師さんは日英バイリンガルのショージさんという日人なのだが、ショージさんいわく 「アメリカ人にとっては、I'm sorryっていうのは、きっと4-letter wordと同じくらい、言ってはいけないタブーなんですよ」 4-letter wordとは、fxxkとかsxxtとか、そういう良い子の皆さんが真似してはいけない言葉。 もとい、ダンナであるが、普段私の話しを全く聞いていない。 先日もレストランで向かい合って事中、わたしが1分間くらい何かを滔々と説明していた時のこと。ダンナはフンフンと相づちを打ちながら私の目を見て話しを聞いていたが、その目が死んでいる。これは聞いてないな、と思った私。普段はそこで話しをやめるのだが、その日はちょっと意地悪に 「かくかくしかじか、と私は思う訳だけど、How do you think

    村上春樹の小説の登場人物のように話す
  • 低学歴の親を持つ東大生はシリコンバレーに行く

    先週末、シリコンバレーの東大同窓会ランチがあって行ってきた。60人ほど参加して大盛況だったのだが、そのとき、一緒のテーブルに座った人たち(年代は30代がメイン)の親の学歴: 6人の親が高卒・中卒。大学を出た親がいるのは2人だけ。 (親大卒2人のうち一人は韓国出身で今もご両親はソウルにいるそうなので、純粋に日育ちの人という母集団で大卒の親がいるのは一人だけであった。) なんでそんなことを聞いたかと言うと、実はかねがね「アメリカに勝手に来て住んでいる東大卒業生には、親が大学を出ていない人が多いのではないか」という仮説を持っていたので、「・・・と思うんですけど、皆さんは?」と聞いたのである。(ま、こういうことが正々堂々と聞けるのも、自分の親が高卒という強みがあるからではある。) 仮説を持った理由は、アメリカに来てから「両親高卒」とか「両親中卒」という東大卒の人に複数出会ったから。それまで、日

    低学歴の親を持つ東大生はシリコンバレーに行く
    saitokoichi
    saitokoichi 2009/02/24
    こいつに一票。レールがない...すばらしい!→ 『そもそも親がひいたレールと言うものがない。なので働くに際しても「こうあるべき」という枠組みがなく、海外で働くという選択肢も含め、自由な選択が出来る』
  • インテルが大不況下おなじみの大規模投資を発表

    インテルが、今後2年間で70億ドル(6千億円超)を投下して米国の工場をアップグレードする、と発表した。 Intel: See, We're Not Dead! 7000人の雇用が守られるそうだが、「またか」という感じでもある。というのも、シリコンバレーが死の淵からなんとか脱出しようとしていた2003年2月にも、インテルは20億ドルの設備投資を発表したのであった。2003年初頭がどういう雰囲気だったかは、当時の私のブログエントリー「シリコンバレーは復活するか」などご覧あれ。「もうシリコンバレーは終わり」という人がいっぱいいた時代であります。 半導体というのは需要のアップダウンが周期的に襲ってくるので、景気の悪いときにちゃんと設備投資しておくと、次に景気のいいときに一気に売上を伸ばせる。のではあるが、頭でわかっていても、実際に「この世の終わり」みたいな景気の時に多額の投資をするにはガッツがいる

    インテルが大不況下おなじみの大規模投資を発表
  • ○×△の起源情報・とりあえずの結果発表

    海外で通じない○×△という記号の起源を問うエントリーにはいろいろな御意見をいただきました。ありがとうございます。そして、コメント欄とはてなブックマークと合体させた結果、○×△の由来は: 明快にはわからない です。ははは。一応もしかしたら、、という意見としてはこちらのページに >昔あるテレビ番組で○×の使用は、福沢諭吉が慶応義塾で使い出したのが始まりであると言っていたように思います。 ありえる。でも、同じくらい「最初は栃木県のとある小学校の先生が使い始めた」っていうのもあり得る気がしますが。 ちなみに、日以外で ○ × が通じるのは韓国だけの模様。以下>はコメント等からの抜粋です。 >韓国人留学生と話をしていて、韓国でも良いを○、悪いを×で表現すると聞いて、韓国でも同じなんだ!とびっくりしました。 他の国は、コメントを総合して、ヨーロッパ、中国もダメ、と。 ×は「だめ」という意味で通じるの

    ○×△の起源情報・とりあえずの結果発表
    saitokoichi
    saitokoichi 2009/02/09
    全国区な都市伝説
  • ○×△の起源は?

    人としては、 ○=よい、Yes   ×=だめ、No というのは水や空気のように自然な事実。そして △=○と×の中間 というのも当然のことと考えがち。つまり、いい順に○→△→×ですね。 しかし、これ全くアメリカを初めとした英語圏では通用しないんですよねぇ。それ以外の国はよく知らないが、まず通じないのではないかと。どれくらい通用しないかと言って、たとえば日人が 「★ ※ ♪ の3つをいい順に並べろ」 と聞かれても呆然とすると思うが、それくらい通じない。つまり、○=よい、×=だめ、も通じなければ、△がその間に位置するということも通じないのでした。 当地(やオーストラリア)では、テストの「マルをつける」時も、Vの右側が長めの「チェック」をするだけ。日風にマルをつけると何のことかわからないか、または 「えっ、零点?」 と思われる可能性あり。 同じ流れで、電化製品のスイッチはマルと縦棒、つまり

    ○×△の起源は?
  • 身悶えするほど恥ずかしいマイクロソフトのSongsmith

    「中央研究所で作ってしまったが、営業部門がどこも売ってくれない技術・製品」というのは、多くのメーカーが抱える密かに頭の痛い問題である。通常は、「開発があるレベルまで進んだら、営業部門に開発コストを部分的に負担させる。開発が進むとともに、その比率をだんだん増やして行く」といった方法で、「完成したけど引き取り手がない」というのを避ける。(途中でスポンサーになる営業部門を見つけられないと自動的にプロジェクトがストップするので)。 しかしだ。新たな解決策を提示したのが、この1月8日に発売されたマイクロソフトのSongsmithである。その解決策とは、研究所から直接発売すること。そしてそのクオリティは、恥ずかしさに身悶えするほど。開発者の方には申し訳ないのだが、ここまで行くとそれはそれで素晴らしいというレベルである。 Songsmithは、コンピュータに向かって歌を歌うと、プログラムが自動的に伴奏を

    身悶えするほど恥ずかしいマイクロソフトのSongsmith
  • Blade Runnerに思う技術の進化速度

    最近Blade Runnerを見た。もう数え切れないほど見ているのだが、もともとは1982年の映画。で、久しぶりに見て時代背景にちょっとショックを受けた。「未来物SF」で、2019年のLos Angelesが舞台。で、2016年ごろに作られたレプリカントが登場する。レプリカントは、DNA操作によって作られた業務用人造人間。「200キロの原子材料を素手で運べる」といった能力を持つが、感情は持たない。そして感情が生まれるとまずいことになるかもしれないので、4年たつと自動的に死ぬ。 ひえー、そんな高度なことがあと8年でできるとは到底思えん。というか絶対できない。 最初に私が見たのは1983年。ゆえあってオーストラリアで見たのだが、そのときは2019年という時代設定はまったく変だと思いませんでした。当たり前かもしれないが。 しかし、実際「あと8年」という今になって見ると、まったく現実の技術が追いつ

    Blade Runnerに思う技術の進化速度
    saitokoichi
    saitokoichi 2008/12/01
    たしかに、言われてみればブレードランナーには携帯電話が出てこないなあ。それより、「未来世紀ブラジル」な世界にならないよう気をつけねば。情報は何のための誰のもの?ってね。
  • 貸しはがし

    倒産するのでは、とみんなが思っているシティバンク。そのシティバンクからお手紙がやってきた。 「家を担保にした根抵当ローンを停止します」 というもの。ははは、きっとそうくると思って、もう満額借り切っちゃったんで全然問題ないんですが。 元のローンの説明をすると、家を抵当にしたローンで、設定された限度額内だったらいつでも借りられる、というもの。 で、 「近隣の住宅価格下落に伴いローン停止」 というお手紙が来たのであった。「停止」の元の言葉は「suspend」。「借りている分は急に返せとは言わないが、限度額に達していなくても今後は貸しません」、というもの。 半年前くらいから、いつかはこのような顛末になるだろうという予測の元、さっさと全額借り出してしまったので、特に痛痒なしですが。用途は享楽費用ではなく家の改築費用でございます。 しかしこれ、もし我が家同様の家の改築のために同じようなローンを借りた人

    貸しはがし
    saitokoichi
    saitokoichi 2008/11/24
    う、アメリカで家を建てるって、そーゆーことだったのか。
  • Did You Know? 2.0

    去年の7月にアップロードされたものゆえ既に見たことがある人もいると思いますが。いろいろと思いがけないデータが次々に出てきます。 「将来を担う若者は、現状を大きく凌駕する問題を解決していかなければならない。そのための教育をきちんとしなければ」というのがメッセージ。shifthappensのサイトに詳しく書いてあります。 「変化に対応できる人材を育てる」のは、言うは易く行うは難し、でございます。 データの例: 2006年に大学を卒業した人の数:アメリカ130万人、インド310万人、中国330万人 10年後、世界で最もたくさん英語を話す人がいる国は中国 現在働く会社での在職期間は、アメリカで働く人の4人に一人が1年未満、二人に一人が5年未満 これから卒業する人は38歳までに10-14の職に就くと予測される 2005年にアメリカ結婚したカップルの8組に一組はオンラインで出会った 現在の英語の語彙

    Did You Know? 2.0
  • 同じことをし続けるのは狂人

    先月のBusiness Weekより。 "The definition of insanity is when you keep doing the same thing over and over again hoping to get a different result" 「狂気の定義は、違う結果がでることを望みながら、同じことを何度も何度もし続けること」 今年の1月に、メジャー音楽レーベル4社が、Amazonで著作権保護のないMP3で音楽を売るようになった、という顛末を書いた記事より。 冒頭の発言の主は、4社のうちの一社、ワーナーのデジタル戦略のトップのMichael Nash。ずっとDRM(デジタル著作権管理)を守ることにフォーカスしてきたが、ついにそれを放棄することにした、という「変化」について語ったこと。 DRMで制限しようとレーベル側がやっきになればなるほど、その面倒くささ

    同じことをし続けるのは狂人
    saitokoichi
    saitokoichi 2008/10/23
    『成功したひととは、成功するまであきらめなかったひとのことだ』って、どこかで読んだ気がするなあ。
  • Obama vs McCainジョークの戦い

    超面白いです。日ニューヨークで行われたチャリティイベントでのObamaとMcCainのジョークスピーチ。毎年行われるイベントで、ジョークで満ちたスピーチをする、というのがお約束。ジョークスピーチはMcCainの圧勝。ジョークが捨て身です。 ちょうど、昨日最後の大統領候補のテレビ討論があった直後。かなり熱い議論を戦わせた後で軽やかなジョークのやり取り、ということで、間の取り方もよいイベントではあったのだが、McCainが自分自身をとことん笑い飛ばしているのはすごかった。負け気味な人が当に自分を笑い飛ばすってのがすごい。「当にいい人なんじゃないかな、この人」と思わせるものでした。 ただ、よほどアメリカ政治オタクでないと、ジョークの中身がわからないとは思うんですが。 ちなみに、McCainの「Joe the Plumberジョーク」は死ぬほど笑いを取っていたが、これは昨日のテレビ討論でな

    Obama vs McCainジョークの戦い
  • Google News、ユナイテッド航空の株価を76%下落させる

    一昨日、ユナイテッドが倒産したという6年前のニュースがまるで今のことのように流れ、そのせいでユナイテッドの株価が76%下落するという事件がありましたが、これがなんとGoogle Newsのせいであった、という話が浮上。 こちらに詳しく経緯が書いてありますが、要は昔のニュースをGoogleのボットが拾ってきてGoogle Newsに現在の日付で表示したのがトラブルの発端だった、と。2002年のニュース元のフロリダの新聞The Sun Sentinelを所有するChicago Tribune社は 「以前から『昔のニュースをGoogle Newsのボットが拾ってしまう』という問題はわかっており、アーカイブ(も含め新聞のサイト全体)をクロールしないでくれとGoogleに要請していた。」 いわく、 1.9月7日の朝1時に、The Sun Sentinelのサイトで2002年のユナイテッド航空倒産のニ

    Google News、ユナイテッド航空の株価を76%下落させる
  • Googleストリートビューに思う日米の距離感の差

    Google Street Viewが日でも見られるようになったと聞いて、実家の住所を入れてみて出てきた画像に結構ビックリ。一応ぎりぎり都内、という感じのごく普通の住宅地なのだが、家の細部までくっきり。隣の家の洗濯物まで見える。 これはちょっといやだなぁ。 一方、アメリカの私の家のストリートビューもずっと前からあるのだが、こちらは別にどうということもない。こんな感じなので↓ 一応シリコンバレーなんですけど・・・。 視点を動かしていくと、隣の家の人がビション・フリーゼ(白くて巻き毛の小型犬)のカプリス君との散歩から帰ってきたところが写っているのはかなりツボにはまったのだが、人には言っていない。嫌がるかな、と思ったので。多分知らないと思います。しかしこれも、写っているとはいっても、随分遠くからのもの。 いや、もちろん、アメリカでもストリートビューは問題になった。 「いろいろわかってすばらし

    saitokoichi
    saitokoichi 2008/08/21
    そうさね、距離感だよね。それと、物理的な距離だけでなく、気持ちの距離。んでもって裏表の違いなど。この件でとにかく言いたいのは、法的なことじゃなくて、ひたすら気持ちが悪いということなんだよね
  • toleranceとpatienceの違い

    ダンナが 「君は自分がpatientだと思うか?」 というので「ダンナよりはpatientだと思う」と言ったところ、例えば?と聞かれたので 「うーん、ダンナはよく、べた器をディッシュウォッシャーに入れずに放置するでしょ?あれ、私は過去数年間ずっとそのたびにむっとしてるんだけど、一度も言ったことない。I’m patient。」 と答えたら、 「いや、それはpatienceじゃなくてtolerance。だって、怒ってるんでしょ」 ダンナいわく、 「patienceは、嫌なことでも、怒らず平静心のまま受け止めること。toleranceは嫌なことに怒りを感じても、それを殺して平静に対応すること。」 ほほー。 ということは、私はpatienceゼロ。でも、toleranceは割とある。(怒りをあらわにすることは結構あるが、しかし、それ以上に常にいろんなことに怒っているのですよ。) ちなみに、ダン

    toleranceとpatienceの違い
  • On Off and Beyond: 全世界株安でも、熱いVMWareは明日上場します

    VMWareが、「Google以降、最もエキサイティングなIPO」を明日果たすと期待されてます。 VMWareはバーチャライゼーションの会社。・・・と言っても、シリコンバレーのソフトウェア業界の人でも何をしている会社か理解できない人が多数。(勤勉に情報収集する日IT業界の人の方がずっと理解度が高いんじゃないかと思います。) 「バーチャルワールド経営会社」と間違われると社員の人が嘆いていました。 が、エンタープライズ向けで、今年の売上げはUS$1 Billion、1200億円になると予測されるビッグビジネス。Fortune100企業は全て、Fortune1000でも84%が顧客。成長率も半端ではなく、ほんの4年前の売り上げは$75 Million、たったの90億円だったのでした。その上さらに、想定市場規模は現在の100倍とも。 で、その期待の星、VMWareの上場が明日なわけですが、発売

    On Off and Beyond: 全世界株安でも、熱いVMWareは明日上場します
  • インターネット時代に新聞はどう生き残るのか

    アメリカの新聞の生き残り組みは、二極化が進んでおります。 「全国紙で洞察が深い」 「超ローカル紙で小規模で地元密着」(「子豚が3匹逃亡」みたいなのが一面というイメージです。) インターネット活用が進むシリコンバレーの新聞であるところのSan Jose Mercury紙はそのどちらにも入らない「悪夢の中間層」に入ってしまっているため悪戦苦闘。過去7年間でスタッフは半減。去年の12月からだけで、既にレイオフが2回あり。アメリカの新聞は、一部の全国紙を除いて、個人や地元の中小企業の広告が大事ですが、当地では、Craigslistで個人広告ニーズが満たされてしまう、というのも痛い。別にテクノロジーITと全然関係ない仕事をしている人も大勢Craigslistを見てます。カメラマンから専業主婦まで。 San Jose Mercuryはシリコンバレーの社内誌的存在で、これを読まずしてシリコンバレーを語

    インターネット時代に新聞はどう生き残るのか
    saitokoichi
    saitokoichi 2007/07/27
    そりゃ二極化するだろうて。日本じゃローカルは生き残れないから、大手がしぼんでいって、はてどうなんるんでしょう? ぼくは雑誌より新聞が先に滅びると思うけど。
  • On Off and Beyond: 日本は世界のブラックホールか桃源郷か

    昨日、スタンフォード大学でVirtual Goods Summit 2007というのがあったので行ってきました。ゲームデートサイト、SNS、バーチャルワールドなど、いろいろなオンライン事業で売り買いされるバーチャルグッズと、それにまつわる経済の話。 で、中身はさてはおきつ、しみじみ思ったのが、 「日って、当に世界から隔絶されてるんだなぁ」 ということ。 <コンファレンス風景> 200人弱のキャパの会場で300人くらいの参加者がいて、非常に盛況な雰囲気でありました。朝から夕方まで6つのパネルディスカッションがあったのだが、メジャーな会社から多数がスピーカーとして登場した上、会場にもいろいろな関係会社の人々が大勢。多分300人の参加者のうち50-100人くらいは、業界インサイダーだったと思われます。会場から手を上げて質問する人も、多くが、モデレータから個人名で 「Oh, John!」 み

    On Off and Beyond: 日本は世界のブラックホールか桃源郷か
    saitokoichi
    saitokoichi 2007/06/30
    グローバル化なんてどこ吹く風、っていう視点もありなんじゃないのっていう話。5年前ならわかるけど、ネット時代ではもはやこう考えることはできないんじゃないかなあ。
  • iPhone2:あと1時間でイエス様が馬小屋でお生まれになります

    いやー、すごいことになっておりますiPhone。 Palo AltoのUniversity AvenueにあるApple Storeはお祭り。100人以上が行列、テレビ局、インターネット系放送局やら、個人ビデオポッドキャスター、単なる見物の人、あい乱れ、飲み物からドーナツ、ピザ、ベーグルなどいろいろなものが列の前の方から送られてきたりして、すごい楽しい。Stanfordで打ち合わせしたのでついでにちらりと見に行ったら、JTPA仲間のNaanさんやらKennさんやらnhさんがしっかり座り込んでました。しかもnhさんは 「今のところ買うかどうか決めていない」 何しにきたん?(でもきっと買っちゃうと見た。) あまりの熱狂に、昨日まで買う気がなかったのについつい今日欲しくなった人が、全米で何万人もいると見た。(私もそう。。ミーハーです。)人々の興奮振りを見るにこれは、 「携帯業界のイエスキリストが

    iPhone2:あと1時間でイエス様が馬小屋でお生まれになります
    saitokoichi
    saitokoichi 2007/06/30
    成功か失敗かは結果だけど、少なくともこの瞬間は興奮するし、みんなのワクワク感が伝わってくる写真満載で Good。
  • Google自販機

    先週Googleのキャンパスに行ったら、「有料自販機」を発見。 Googleといえば、建材が全てお菓子のヘンゼルとグレーテルの「お菓子の家」のようにべ物があふれていることで有名。社は全品無料で、半径150マイルでとれた材のみを利用。(locally grownというのがアメリカの「正しい事」のキーワードの一つ。遠くから運搬すると、そのために使われる燃料が地球にやさしくないので。)それ以外にも、様々なおやつや飲み物が共有スペースにふんだんに積んであります。 ・・が、しかし、その「おやつや飲み物」の品数が、行く度にだんだん減っています。 持ち帰る人も多く、社員堂以上にコストがかかっている、ということもあるようですが、それと同時に社員がジャンクフードをべまくって不健康、という問題もある模様。 そこで登場したのが、「不健康さで値段が決まる、ジャンクフード専用有料自販機」。 「カロリー」

    Google自販機