日本IBMは4月6日、都内で記者会見を開き、マイクロサービスの設計から開発、運用に至るシステム開発のすべての工程をIBM Bluemix上で包括的に支援するフレームワーク「オープン・ツールチェーン」とマルチ・クラウドやオンプレミスといった多様なシステム・インフラ環境を一元的に管理できる「IBM Cloud Automation Mnager」の提供を開始した。 クラウド時代の企業システムには、経営環境の変化への対応、稼働するワークロード、取り扱うデータの種類に応じて複数のアプリケーションとコンピューティング環境を適合させたり、開発単位や期間短縮を可能にしたりするなど小さなサービスを組み合わせて必要とされるシステムを構築するマイクロサービスという設計手法が求められているという。 オープン・ツールチェーンはクラウド・ネイティブ・アプリケーションのコンセプト検討、開発、テスト、デプロイ、運用のす