コベルコシステムとキヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2016年11月10日、製造業向けの基幹業務システム構築サービスで協業し、互いの製品を組み合わせたシシステム構築サービスを体系化したと発表した。コベルコシステムがシステムを受注して開発を統括し、Webアプリケーション部分をキヤノンITソリューションズが開発する。 コベルコシステムが提供する製造業向けのSAP ERP対応テンプレート「HI-KORT」と、キヤノンITSのWebアプリケーション自動生成ソフト「Web Performer」を組み合わせ、欧州SAPのクラウド開発・実行基盤「SAP HANA Cloud Platform」上でERPシステムを構築する。 コベルコシステムは以前からWeb Performerを取り扱ってきており、Web Performerを用いたシステム構築サービスを個別対応で手掛けてきた。今回、Web
SAP SEとRobert Boschは、IoT(モノのインターネット)とインダストリー4.0の分野で戦略的パートナーシップを結んだと発表した。この提携により、両社はクラウド技術とソフトウェアソリューションでの協業を拡大していく。 SAP SE(SAP)とRobert Bosch(ボッシュ)は2016年9月21日、IoT(モノのインターネット)とインダストリー4.0の分野で戦略的パートナーシップを結んだと発表した。この提携により、両社はクラウド技術とソフトウェアソリューションでの協業を拡大していくという。 まず、IoTアプリケーションの大量のデータをリアルタイム処理するために、処理速度が速いSAP HANAデータベースをBosch IoT Cloudで使用できるようにする。また、将来的にソフトウェアとクラウド技術の統合に取り組み、さまざまなデバイスやコンポーネントを接続するため、Bosch
関連キーワード SAP | Amazon Web Services | SAP HANA | Microsoft Azure | Microsoft(マイクロソフト) | Amazon | SAP ERP SAP HANA対応のAmazon EC2 X1インスタンスが利用可能になった(画像はAWS公式Webページより)《クリックで拡大》 2大大手パブリッククラウドベンダーであるMicrosoftとAmazon Web Servicesは顧客のデータを集める方法をさらに獲得した。 「Amazon Web Services」(以下、AWS)と「Microsoft Azure」(以下、Azure)は、2016年5月中旬に「SAP HANA」をサポートする機能を追加している。この追加により、I/Oを集中的に処理する何万ものアプリケーションが、AWSとAzureのクラウドインフラで使用することが認定
インダストリー4.0実現に必要な要素を埋めるシーメンス、クラウド基盤なども:ハノーバーメッセ2016(1/2 ページ) シーメンスは、ハノーバーメッセ2016において、同社が推進する「デジタルエンタープライズ」コンセプトを発展。新たにクラウド基盤をリリースする他、IoTの活用などで必須となるセキュリティコンセプトなどを紹介した。
ヨーロッパでも過熱化 衛星観測ビッグデータをどう利用する?:宇宙ビジネスの新潮流(1/3 ページ) これまで主に米国の話題が注目を浴びていた衛星観測ビッグデータや衛星システムの利活用だが、2016年に入り欧州の動きが活発化している。ESA(欧州宇宙機関)、ソフトウェア大手のSAP、航空宇宙大手のAirbus(関連記事)などがさまざまな取り組みを進めているのだ。 衛星データをクラウドプラットフォームに展開 衛星観測ビッグデータの利活用について、2015年に米政府系機関NOAA(米海洋大気庁)がビッグデータプロジェクトとして、IT大手5社(米Google、米Amazon Web Service、米IBM、米Microsoftなど)と、相次いで提携したことを記憶する読者も多いだろう。背景には2014年に米政府が立ち上げたClimate Data Initiativeがあり、NOAAの保有データを
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます IBMとSAPは米国時間4月6日、新たな提携を発表した。この提携によって両社は、デジタル化の推進を目指す企業に対する訴求力の向上を目的として、IBMのクラウド関連や認知コンピューティング関連のテクノロジを「SAP S/4HANA」や「SAP HANA Cloud Platform(HCP)」と統合していくことになる。 この提携は、長期にわたって続いてきている両社の協力関係に基づいて実現された。 声明によると、両社は認知コンピューティングの拡張や、業界に特化したアプリケーションやユーザーエクスペリエンス、クラウドおよびオンプレミスへの配備といった面で協力していくという。この共同の取り組みを実現する基本的な鍵となる要素はSAPのHANAのテ
© 2021. SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAPジャパンの山澤です。 数回にわたりSAP HANA Cloud Platform(HCP)の紹介をさせていただき、その中でGamification Service や Forms as a Serviceなどのサービスについての紹介をさせていただきました。 今回は2月にリリースされたHCPのPredictive Servicesについてご紹介をしたいと思います。 SAP HANA Cloud Platform Predictive Services(以下、HCP Predictive Services)は HCP上のアプリケーションに機械学習を利用した予測分析の機能を容易に組み込むことができるサービスです。 HCPはSAP HANA のフル機能を活用可能な
ドイツ、フランクフルト発--SAPは「HANA」プラットフォームに存在するとされているセキュリティホールに関する懸念を退けたが、「S/4 HANA」から得られるメリットが十分に理解されていないという指摘については同意した。 現地時間12月8日にフランクフルトで開催されたSAP HANA Forumには、SAPの上級幹部が出席し、HANAの状況について説明した。 SAPのプラットフォームとアナリティクスを担当するプレジデントSteve Lucas氏によれば、HANAの顧客数は1万に近づいており、18カ月前にリリースされた「HANA Cloud Platform」を現在利用している顧客は2000を超えたという。それに加え、1000人以上の開発者がHANA Cloudを利用していると同氏は付け加えた。 同社は地域ごとの顧客数は公表しなかったが、プラットフォームソリューションのアジア太平洋日本担当
© 2021. SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. IoTによるデータ活用を前提としたインダストリー4.0という考え方 「第四次産業革命」あるい「インダストリー4.0」と呼ばれる世界をご存じだろうか。これは「IoT、モノのインターネットを活用し、ネットワークを前提として双方向コミュニケーションをすることでビジネスそのものを自動化する世界です」と言うのは、SAP Tech JAMで「SAP HANAがもたらすITイノベーション」と題してセッションを行ったSAPジャパン プラットフォーム事業部 第一営業部長 大本修嗣氏だ。 インダストリー4.0の動きは、ヨーロッパ、特にSAP本社があるドイツの政府や企業で積極的に取り組まれている。「モノを作るだけでなく、輸送なども含め効率的で無駄のない社会を作る取り組みです」とのこと
Rachel King (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2015-02-23 13:06 SAPは、National Football League(NFL)やNational Basketball Association(NBA)との提携に続き、National Hockey League(NHL)と新たな提携を結んだことで、スポーツ分野への進出ペースを加速化させている。 NHLは、SAPの中核製品であるインメモリデータベース「SAP HANA」によって処理したデータを活用できる新たなオンライン統計プラットフォームの提供を開始した。 開発に8カ月以上を要したこのプラットフォームは、NHL.com/Statsからアクセスでき、NHLが記録しているおよそ100年分の統計情報も提供される予定だ。 NHLの幹部らによると、このサービスは熱烈なアイスホッケーファン
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