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strategyに関するsaitokoichiのブックマーク (219)

  • HP新社長の吉田氏が目指す、真の“顧客志向”

    約8年間務めたSAS Instituteを退職し、日HPの社長に就任した吉田仁志氏。日HPのどこに魅力を感じたのか。就任会見で就任に至った理由や抱負を語った。 既報の通り、2015年1月1日、日ヒューレット・パッカード(日HP)の代表取締役 社長執行役員に吉田仁志氏が就任。1月8日に行った記者会見で、吉田氏が就任に至った理由や抱負を語った。 「今は社会全体が転換期を迎えている。各産業のビジネスモデルも変わらざるを得ない状況だ。この歳になって、どうやったら日を“よりよい状態”で次の世代に渡せるのか、と考えるようになった。HPは包括的なソリューションをグローバルで展開できる世界トップクラスの企業。今までと異なる社会を実現していくために、ITが果たす役割は大きく、HPができることも多い。変革の先頭に立って世界を変えていける力がHPにはある」(吉田氏) 吉田氏が2006年から約8年間務め

    HP新社長の吉田氏が目指す、真の“顧客志向”
  • EMCがクラウドサービスをやらない理由

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます EMCジャパンが先頃、企業向けハイブリッドクラウドソリューションを発表した。さまざまなクラウド関連技術・製品を手掛けているEMCだが、クラウドサービスそのものをやる気はないようだ。なぜか。 “ITaaS”を実装できるソリューションを提供 EMCジャパンが先頃発表したのは、米EMCとグループ企業である米VMwareのハードウェア、ソフトウェア、サービスを統合し、パブリッククラウドとプライベートクラウドの両方のメリットを活用できる「EMC Enterprise Hybrid Cloud(EHC)」と呼ぶソリューションである。 EHCを活用すれば、ベストプラクティスやリファレンスアーキテクチャを適用することで、わずか4週間で“IT as a

    EMCがクラウドサービスをやらない理由
  • IBMの事業戦略:Watson、クラウド、モバイルを中核に

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日IBMは11月10日、事業戦略を説明する記者発表会を開催した。IBMが注力するエンタープライズIT業界が変化する中で「Watson」「クラウドコンピューティング」「エンゲージメント」の3つの領域と、全体を支えるセキュリティへの取り組みに、今後IBMが注力していくことを表明した。 また、年内で日法人の社長職を退き、米社に戻るMartin Jetter氏は、東京にクラウドデータセンターを今年末に設置すると発表。エネルギー供給、システム復旧のしやすさなどの面で、東京が最適と判断したとしている。 来日した米IBMのシニアバイスプレジデント、コーポレートストラテジー担当のKen Keverian氏は、「業界そのものが変化しており、IBMも

    IBMの事業戦略:Watson、クラウド、モバイルを中核に
  • 「サーバ、ストレージ、ネットワークを一体制御」--NTT comが次世代クラウド基盤を披露

    NTTコミュニケーションズの主催イベント「NTT Communications Forum 2014」が10月9日に開幕した。初日の基調講演には代表取締役社長の有馬彰氏が登壇し、「進化したクラウド」をテーマに「グローバルクラウドビジョン (Global Cloud Vision) 2014」の進捗と、次世代クラウド基盤の将来像を解説した。記事では、この基調講演についてレポートする。 有馬社長による基調講演--「進化したクラウド」の現在の姿と将来像 この基調講演は、有馬社長自らが、ビジョンと注力分野、取り組みの進捗を発表する場としてイベントの恒例にもなっているもの。一昨年は、Global Cloud Visionそのものをお披露目する場となり、昨年は、SDN(Software Defined-Networking)やNetwork Functions Virtualization(NFV)

    「サーバ、ストレージ、ネットワークを一体制御」--NTT comが次世代クラウド基盤を披露
  • NTTコムの有馬社長、次世代クラウド基盤と3つの注力分野を説明

    NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は2014年10月9日、東京・港区でプライベートイベント「NTT Communications Forum 2014」を開催した。基調講演では有馬彰社長が同社のクラウド事業における今後の3つの注力分野と、2015年下期の商用サービス化を目指す次世代クラウド基盤について説明した(写真1、写真2)。 有馬社長は今後のクラウド戦略の3つの注力分野として「キャリアクラウドの強化」「仮想化の加速」「API(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)機能の拡充」を挙げた。 キャリアクラウドの強化については通信事業を展開する強みを生かし、運用・保守も含めてクラウドとネットワークを一体的に提供していく。DDoS(分散型サービス妨害)攻撃など、クラウドに対するネットワーク上のセキュリティリスクも最小化するという。 仮想化の加速では、サーバーだけでなくネットワー

    NTTコムの有馬社長、次世代クラウド基盤と3つの注力分野を説明
  • オラクルと富士通の蜜月、割って入るインテル

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「成長性という点で考えれば、SPARCとSolarisの市場は厳しいのは明らか。だが、尖った分野であり、富士通の特徴を生かせる領域でもある」――。 富士通の執行役員常務で、サービスプラットフォーム副部門長を務める河部章氏は、SPARC M10による富士通のUNIXサーバビジネスをこう位置付ける。 Oracleが新チップを開発 Oracleが、次世代SPARCチップ「M7」を、2015年にも出荷する計画を明らかにする中、富士通は、2015年末には、SPARC M10に搭載している現行の「SPARC 64X+」をさらに進化させ、富士通の特徴を生かしたUNIXサーバ事業をさらに強化する姿勢をみせる。その中で、今後、Oracleとの関係はどう

    オラクルと富士通の蜜月、割って入るインテル
  • Microsoftが注力するクラウド・パートナー戦略

    クラウドOSビジョンに示したパートナーの存在 「私たちのクラウド事業の拡大は、ビジネスパートナーであるサービスプロバイダーの皆さんに、私たちのサービスをどれだけ扱っていただけるかにかかっている」 米Microsoftでホスティングサービスプロバイダー事業部門の責任者を務めるマルコ・リメナ バイスプレジデントは、筆者との単独取材の中で幾度もこう強調した。 実は、Microsoftはこの1年ほどの間に、クラウド事業におけるパートナー戦略の展開について、新たな施策も含めて着実に拡大を図ってきている。だが、その全容については見えづらいところがあった。そこで先週、筆者は来日したリメナ氏に取材する機会を得たので、同戦略の全容について聞いてみた。 リメナ氏によると、同社のクラウド・パートナー戦略を語る上でキーワードとなるのが「クラウドOS」である。クラウドOSとは、顧客企業が所有するオンプレミスを含めた

    Microsoftが注力するクラウド・パートナー戦略
  • NTTが目指す海外IT事業拡大--シリコンバレーの開発拠点を足がかりに

    1120億ドル規模の大手通信事業者であるNTTグループが、野心的な計画を明らかにした。グローバル通信インフラ分野における強み、ITサービス部門への積極的な投資、そしてシリコンバレーにある研究センターであるNTTイノベーションインスティテュートで生み出されるテクノロジやサービスの早期の収益化を生かした拡大計画だ。 パロアルトにあるNTTの研究開発センターで行われた、この新しい戦略に関するブリーフィングに参加したジャーナリストは筆者だけだった。同社の担当者は、2016会計年度末(2017年3月)までに海外事業の年間売上高を2014年度の予想である150億ドルから、33%という大幅アップの200億ドルまで成長させるという野心的な計画を披露した。 この成長の鍵になるのは、米国でのITサービスの買収と、シリコンバレーの研究センターで開発される新たなアプリやテクノロジだ。 静かなる巨人 NTTは巨大な

    NTTが目指す海外IT事業拡大--シリコンバレーの開発拠点を足がかりに
  • 日本マイクロソフト、法人向け事業方針--大企業向けはグランドデザインを提案

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日マイクロソフトは、7月からスタートしている2015年度の法人向け事業方針について発表した。 同社の法人向けビジネスは、大企業向けのエンタープライズビジネス、中堅中小企業向けビジネスとパートナービジネスを担当するゼネラルビジネス、公共分野を担当するパブリックセクターの3つの部門で構成される。 クラウドに腰が引けている日企業 エンタープライズビジネスでは、約300社に対して、ダイレクトリーチによる営業体制を確立。3年連続で2桁成長を達成しているという。 「金融や製造、通信といった業種ごとの営業体制を敷いており、それにのっとった各業種でのビジネス課題に根ざした解決策をグランドデザインとして提案していく。大企業のすべてが海外展開を視野に入

    日本マイクロソフト、法人向け事業方針--大企業向けはグランドデザインを提案
  • Microsoftを追い詰めるApple-IBM連合の脅威

    IBMはAppleと提携することで、業界に特化した統合アプリケーションを「iOS」向けに開発するとみられている。この無視できない事態に、Microsoftは対応を迫られている。 米AppleのiOSは米Googleの「Android」に市場シェアを奪われつつある。また、以前Computer Weeklyが報告したように、ハイエンドタブレットやスマートフォンの市場も頭打ち状態だ。米IBMは、モバイルデバイス管理の米Fiberlinkとクラウド管理の米SoftLayerを買収し、開発者向けクラウドの「Bluemix」をリリースした。そのIBMと提携することで、AppleにはエンタープライズITへの道筋が開けた。 一方、エンタープライズITは米Microsoftが「Enterprise Mobility Suite」のターゲットに定めようとしている分野だ。同社CEOのサトヤ・ナデラ氏はその戦略に

  • 日立、クラウドサービスを「Hitachi Cloud」に再体系化--他社製も一元管理

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日立製作所は8月26日、同社グループが展開するクラウドサービスを新たに「Hitachi Cloud」として体系化し、他社サービスを含む複数クラウドを一元的に管理できる基盤として提供することを発表した。 日立は2009年からクラウドサービスを「Harmonious Cloud」というブランド名で展開。2012年以降はヴイエムウェアやマイクロソフト、Amazon Web Services(AWS)、セールスフォース・ドットコムなどと協業し、プライベートクラウドやハイブリッドクラウド環境を提供してきた。 日立グループの社内向けには、25万人が利用するメールコラボレーション環境、9万人が利用するシンクライアント環境(VDI)、調達や給与、旅費、

    日立、クラウドサービスを「Hitachi Cloud」に再体系化--他社製も一元管理
  • デバイス中心ではダメ――企業モバイル界の重鎮が語る次のトレンド

    20年以上に渡って通信業界や企業向けのモバイルビジネスに携わってきたSAPエグゼクティブバイスプレジデントのコスタンゾ氏が、デバイス、アプリの先にあるトレンドを見据えた戦略を語った。 デバイス、アプリに続くモバイル業界の次のトレンドはクラウドベースのサービスだ――こう語るのは、2014年2月にSAP エグゼクティブバイスプレジデントに就任したリック・コスタンゾ氏。同氏は「BlackBerry」のResearch In Motionで15年近くに渡って企業向けモバイルビジネスを手掛け、通信・IT業界で20年以上のキャリアを持つ企業向けモバイル分野では重鎮として知られる。 「2000年代始めに音声収入が頭打ちとなった通信事業者は、データ通信収入を増やすべく販売奨励金を駆使してスマートフォンをあらゆるユーザーに浸透させた。その結果、トレンドの主役はデバイスからアプリに移り、今ではGoogle P

    デバイス中心ではダメ――企業モバイル界の重鎮が語る次のトレンド
  • 地球のすべての人に価値ある生産性を--マイクロソフトのナデラCEOお披露目

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Microsoftは米国時間の7月14日から4日間、米ワシントンD.Cで年次パートナー向けカンファレンス「Microsoft Worldwide Partner Conference 2014」(WPC 2014)を開催している。3日目のビジョンキーノートには、2月に最高経営責任者(CEO)に就任したSatya Nadella氏が登場した。 CEOとしての初披露目の場であり、花を持たせる意味での大きなニュースの発表なども期待されたが、結果としてはビジョンキーノートの文字通り、「クラウドファースト」「モバイルファースト」という初日に最高執行責任者(COO)のKevin Turner氏が強調したMicrosoftのビジョンを、CEOとして改

    地球のすべての人に価値ある生産性を--マイクロソフトのナデラCEOお披露目
  • https://jp.techcrunch.com/2014/07/15/20140714microsoft-presses-ahead-with-its-cloud-strategy/

    https://jp.techcrunch.com/2014/07/15/20140714microsoft-presses-ahead-with-its-cloud-strategy/
  • オラクルはクラウドサービスの低価格競争に参戦するか

    最大価値はデータベースのポータビリティ 「No.1 Cloud Companyになる」 日オラクルの杉原博茂社長は、同社が7月1日に開いた今後の事業戦略説明会でこうぶち上げた。今年4月の社長就任会見でも掲げていた目標だが、同社にとって6月から新年度を迎えた中、東京五輪が開かれる2020年に向けて改めて「VISION2020」として宣言した格好だ。 杉原氏によると、「このビジョンは日オラクルだけが掲げているのではなく、ラリー・エリソンCEOをはじめ米国社の経営陣も共通認識を持ってクラウド事業に臨んでいる」という。つまり、オラクルがグローバルで格的にクラウド事業へシフトしていくことを表したものと言っていい。 杉原氏が会見で説明した事業戦略の概要については関連記事を参照いただくとして、ここではオラクルのクラウド事業における基的な考え方にフォーカスを当てたい。 杉原氏はオラクルが考えるク

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  • B2Cに本気で取り組むSAPの狙い

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「ドイツ優勝を信じています」 SAPの展示ブースで説明した20代の女性は言い切った。サッカードイツ代表の秘密兵器が、自分が務めるソフトウェア企業が提供していることからくる自信なのかもしれない。 SAPは米国時間の6月3日、年次ユーザーカンファレンス「SAPPHIRE NOW + ASUG Annual Conference」を3日間の予定で米フロリダ州オーランドで開催させた。テーマは「Run Simple」。最高経営責任者(CEO)のBill Mcdermott氏は、企業が取り組むべき最も大きな課題は複雑性への対応だと強調。顧客体験をシンプルにしていくことが重要だと話した。 初日の朝から始まる基調講演の前から展示会場は盛況だった。注目を

    B2Cに本気で取り組むSAPの狙い
  • HANAで自社の会計処理も高速化 新生SAPが目指す「シンプル」な世界とは?

    HANAで自社の会計処理も高速化 新生SAPが目指す「シンプル」な世界とは?:SAPPHIRE NOW Orlando 2014 Report(1/2 ページ) ビル・マクダーモット氏が単独CEOになって初めての開催となる年次カンファレンス「SAP SAPPHIRE NOW Orlando 2014」がフロリダ州オーランドで開幕した。初日のキーノートでは「シンプル」というフレーズが連呼された。 独SAPは6月3日(現地時間)、米国・フロリダ州オーランドのオレンジカウンティ・コンベンションセンターにて、全世界のユーザーやパートナーに向けた年次カンファレンス「SAP SAPPHIRE NOW Orlando 2014」を開幕した。今年は過去最大の2万5000人が参加。雨季のフロリダにしては珍しくまぶしい太陽が顔を出し、強い日差しを背に早朝から会場に向かう人々で周辺は熱気に包まれていた。 カンフ

    HANAで自社の会計処理も高速化 新生SAPが目指す「シンプル」な世界とは?
  • 富士通社長が語るクラウドとSIの関係

    富士通が先週、経営方針説明会を開いた。その概要とともに、トップが語ったクラウドとSIの関係に注目したい。 富士通の山正已社長は5月29日、同社が開いた経営方針説明会で開口一番、こう語った。同氏は会見で、2016年度の営業利益を2013年度比70%増の2500億円にする計画を発表。達成すれば、会計基準は異なるが2000年度の実績を上回って最高益になる。 ただし、2016年度の売上高については、主力のテクノロジーソリューションで2013年度比17%増の3兆8000億円を目指すことを明らかにしたが、全体については「ユビキタスソリューションおよびデバイスソリューションでまだコミットできない部分がある」(山氏)として明らかにしなかった。 成長戦略の柱となるのは、既存業務システムのモダナイゼーションからビジネスイノベーションに向けた「企業向けICT領域の拡大」、健康・医療や交通・車、・農業などの

    富士通社長が語るクラウドとSIの関係
    saitokoichi
    saitokoichi 2014/06/03
    "同じSIでもシステムがサービスに変わるのは、テクノロジー視点からビジネス視点に変わることを意味する。"
  • セールスフォース・ドットコムとマイクロソフトが戦略パートナーシップ発表。ベニオフ氏とナデラ氏がテレカンで対話

    セールスフォース・ドットコムとマイクロソフトが戦略パートナーシップ発表。ベニオフ氏とナデラ氏がテレカンで対話 米セールスフォース・ドットコムと米マイクロソフトは、セールスフォースドットコムのCRMサービスとマイクロソフトのOffice 365やWindows Phoneなどとの連係を柱とする戦略パートナーシップを発表しました。 このパートナーシップに基づいて、主に2つのソリューションが提供される予定です。 Salesforce1 for Windows/Windows Phone 8.1 WindowsWindows Phoneに対応したSalesforce1アプリケーションの登場。今年秋にプレビュー版、来年2015年から正式版を提供開始予定。 Salesforce for Office 365 Salesforce.comのアプリケーションとOffice 365を連係させ、ドキュメント

    セールスフォース・ドットコムとマイクロソフトが戦略パートナーシップ発表。ベニオフ氏とナデラ氏がテレカンで対話
  • 「3年後にクラウドが市場を席巻する」、NECの大胆な予想の真意

    「2017年に、世界のICTシステム市場の8割がクラウドになる」。NECの福田公彦執行役員は14年5月20日のクラウド専用プラットフォームの発表会で、こんな大胆な予測を披露した。ガートナーやIDCなど著明なIT調査会社を上回るクラウドの普及率を予測した真意は、どこにあるのだろう。 NECの推定によると、世界のICTシステムの中で、クラウドベースのシステムは2013年の3110億ドルから、17年に9350億ドルと3倍に拡大する。対して、オンプレミスは13年の5940億ドルから、17年に半分以下の2460億ドルまで大きく減少するという。 福田公彦執行役員は「マーケットは急激に変化する。とくに新興国は最初からクラウドを利用する」と、構築したシステムをユーザーが所有する市場は縮小すると読む。つまり、サーバーの販売が落ち込むことを意味する。その打開策として、NECはクラウド専用プラットフォームの投入

    「3年後にクラウドが市場を席巻する」、NECの大胆な予想の真意