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ブックマーク / premium.nikkeibp.co.jp (15)

  • bp special ECOマネジメント/ナショナル ジオグラフィック・スペシャル - エジプト クジラが眠る谷[後編]

    1970年代半ば、フィリップ・ギングリッチは図らずもこの謎に取り組むことになった。博士号を取得した彼は、始新世(ししんせい)(約5500万〜約3800万年前)の研究をしていた。恐竜絶滅から1000万年がたって哺乳動物が爆発的に増えた時代だ。75年、アジアから北米への哺乳動物の移動を追跡しようと、パキスタンへ渡り、始新世中期の地層を調査し始める。しかし、調べてみると、5000万年前のその場所は陸地ではなくテチス海東端の海底だったことが判明し、ギングリッチは落胆した。その後、77年に動物の骨盤の化石が出土したが、発掘チームは「歩くクジラ」の骨ではないかと冗談を飛ばした。当時、クジラの化石と言えば、現生のクジラと同様に、大きな尾びれをもち、水中で音を聞く高度な構造を備えているとされていた。むろん、後肢などないと考えられていたのだ。 その2年後、発掘チームのメンバーがパキスタンで頭骨の化石を発見し

  • bp special ECOマネジメント/フロントランナー - 最前線の挑戦者たち サッポロビール「セルロース系バイオ水素燃料」[中編] 生き抜く強さと高効率を併せ持つ 水素発酵菌を汚泥に求める

    「あなたは会社で何をやっているの」 サッポロビールの技術者、阿部透はから突然問われ、返答に窮した。 北海道伊達市出身の阿部は、北海道大学農学部農芸化学科を卒業し、1985年に入社。以来17年間、工場の醸造技術一筋に歩む。日酒づくりに例えるなら、杜氏の役割を負う醸造責任者であった。仙台や北海道、名古屋と幾度も転勤を経験するが、工場で「ビールをつくっている」という明確な答えを持っていたのだ。 ところが、2002年10月、静岡県焼津市の醸造技術研究所が、「価値創造フロンティア研究所」に移行。阿部はここに転勤し、三谷優のチームに加わったのである(同チームの正式名称は「プロセス工学グループ」だった)。 「発酵技術をもって、新しいエネルギーをつくる」 三谷が掲げていたのは、ビール会社の枠を超えた目標だ。しかし、醸造技術一筋の阿部にとっては、戸惑いの方が大きかった。「『発酵』という言葉だけは、工場で

    sakidatsumono
    sakidatsumono 2009/06/16
    サッポロビールの闇研究すごい
  • bp special ECOマネジメント/特集 - 重要性高まる適応策-4 食卓に忍び寄る温暖化の影 果樹や稲作だけでなく漁業にも

    地球温暖化によって、私たちの「」に赤信号が点滅している。色づかないブドウ、皮が浮いたミカンなど、気温上昇による果物への異変はすでに全都道府県で起きており、水稲も九州を中心に品質が大きく低下。他方、海水温の上昇に伴い漁業資源にも危機が忍びよっている。海外に目を向ければ、オーストラリアでは大干ばつによって小麦価格が高騰するなど、料自給率40%の日卓をも揺るがす。こうしたなか、2008年6月には環境省が『気候変動への賢い対応──地球温暖化影響・適応研究委員会報告書』をまとめるなど、この問題に国や自治体も格的に取り組む姿勢を見せはじめた。料生産の現場で温暖化を背景にした影響がどう出ているのか、それをどう克服しようとしているかを探った。 「昨年はブドウが十分着色しなかった。こんなのは初めての経験」。長野県上田市のブドウ農家、水無瀬良雄さんが不安そうに語る。赤ワインの原料となるメルロー

    sakidatsumono
    sakidatsumono 2009/03/24
    温暖化が第一次産業に与える影響
  • bp special ECOマネジメント/ナショナル ジオグラフィック・スペシャル

    海の物連鎖を支える小さな生き物たちの生涯は、危険に満ちている。しかも彼らは、今や、人類がもたらす脅威にも直面している。またか、と思われるかもしれないが、地球温暖化の話ではない。 とはいえ、根的な原因は同じ、大気中の二酸化炭素濃度の上昇だ。その影響は温暖化だけにとどまらない。より多くの二酸化炭素が海水に溶けこむことで、海水を酸性化させているのだ。 炭酸カルシウムでできた殻をもつ動物プランクトンなどにとって、これは生命にかかわる一大事だ。海の酸性化が進めば、こうした生物の殻は溶けやすくなり、生きていけなくなってしまう。   タコの幼生は、餌を得るため闇に紛れて海面近くまで浮上する。成長すると、海底を足場に、強い力で獲物を圧倒し、身を隠すときは巣穴にするりともぐりこむ。 写真=デビッド・リトシュワガー(c)2007 National Geographic   海洋は二酸化炭素の天然の貯蔵庫と

    sakidatsumono
    sakidatsumono 2007/12/28
    表層水の水素イオンの濃度が30%上がる
  • http://premium.nikkeibp.co.jp/itm/col/kdm2/12/04.shtml

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    sakidatsumono 2006/10/11
    シロサギは必ず「これは外から見られたくないのでカーテンを閉めてください」と言う
  • 企業価値を高める新メールソリューション:セミナー/イベント・リポート メールセキュリティは『メール危機管理』へ

    sakidatsumono
    sakidatsumono 2006/10/11
    メールアーカイブの機能要件
  • リアルタイム・リテール「事例:コラム」

    21で、社員一人ひとりの能力を遺憾なく発揮させるために機能しているのが、今回紹介する『ギブアップ宣言』システムだ。 池龍が説明する。 「社員が社内の人間関係や仕事そのものにギブアップしたときに申告するシステムです。先輩と仕事上でうまくいかないとか、後輩への教育に悩んでいる、あるいは仕事が自分に向いていないのではと悩んだときなど、一人で苦しまないで言ってきてもらうようにしています」(池)。 そうした中でも多いのが、店舗責任者や先輩の男性社員との人間関係に悩む女性社員からの申し出である。例えば「店をこうしたら…」「このような備品を揃えたいのですが…」といった具合に、顧客との最前線に立つ女性社員ならではのきめ細かい心配りで気づく提案であっても、店の責任者がなかなか聞いてくれない、あるいはまともに取り合ってくれないなどのケースが多い。 彼女たちにしてみれば、「自分がお客様の立場だったら

    sakidatsumono
    sakidatsumono 2006/10/04
    この会社って、平本以外の男性社員って、高い給料払っている意義はあるの?
  • bpspecial ITマネジメント

    ●好評のうちに20回の連載を終えた、ガートナーの「経営とITをつなぐ注目すべきICTキーワード」。今回の連載で、ガートナーのリサーチ、コンサルティング、エグゼクティブ・プログラム(EXP)の各部門の担当者から寄せられた論文から読み取れるのは、「ICTはもはや技術ではなく、ビジネスプロセスマネジメントに密接にかかわる要素であり、経営と切り離して考えることは難しい」ということだ。 ●ICTと経営がますます密接にかかわりを強めるなかで、組織を支える人材をどのように育てればいいのか? また、CIOの役割や、IT部門の組織としてのあり方はどのように変わるべきなのか? ガートナー ジャパンの社長である日高信彦氏に話をうかがった。 日高 信彦 氏(ひだか・のぶひこ) 1976年東京外語大外国語部卒業後、日アイ・ビー・エム入社。27年にわたり同社のビジネス・ソリューション事業で数多くの業績を残す。

    sakidatsumono
    sakidatsumono 2006/08/17
    「一人で、こつこつと仕事をしていくことが大切だという考え方のままでは負けてしまうのです。」禿同
  • bpspecial ITマネジメント:コラム - 心に残る反人種差別教育

    新連載のコラム「ビジネスを考える目」は、コンサルタントの鈴木 貴博氏(百年コンサルティング 代表取締役)。鈴木氏が、日常生活 や仕事の場面で気づいたちょっとした「ビジネスのヒント」を毎週紹 介してもらう。携帯電話からユニクロまで、「消費者」と「ビジネス」 のちょうど中間に立った視点で、日のビジネスをじっと見つめて、 考えるコラム。 心に残る反人種差別教育 このコラムが掲載されるころは既に日に戻っていると思うが、いま米国に出張に来ていて不思議なものは、「海外の空気を吸っている」というだけで、日とは違う新鮮な何かを感じることだ。思考の回路も、いつもとは違う働きをするような気がして、とてもリフレッシュする気がする。 そしてそういったときに、ふと“大昔”の記憶がよみがえることがある(少々、オーバーな表現かもしれないが…)。今回は、僕がかつて米国で深く心に残ったことについて紹介したい。 あれ

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    sakidatsumono 2006/08/17
    CEOの発言
  • bpspecial ITマネジメント

    新連載のコラム「ビジネスを考える目」は、コンサルタントの鈴木 貴博氏(百年コンサルティング 代表取締役)。鈴木氏が、日常生活 や仕事の場面で気づいたちょっとした「ビジネスのヒント」を毎週紹 介してもらう。携帯電話からユニクロまで、「消費者」と「ビジネス」 のちょうど中間に立った視点で、日のビジネスをじっと見つめて、 考えるコラム。 座って半畳、仕事で二畳 僕の好きな言葉の1つに、「座って半畳、寝て一畳」という言葉がある。 人間、どんなに偉くなろうが金持ちになろうが、座るのに必要なのは畳で半畳、寝るには一畳あれば十分。人間の大きさは所詮(しょせん)、それだけのものであるという意味で、これは人間の際限ない欲望を暗に戒めた言葉である。 それでは、もう一つ見方を変えて、仕事にはどれくらいの広さが必要なのだろうか? これを考えてみた。 それなりに“権勢をふるうべき立場”の人間であれば、結構、広い

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    sakidatsumono 2006/07/05
    ダブルディスプレイのすすめ
  • bpspecial ITマネジメント

    ●今回は、宇宙物理学者で早稲田大学国際教養学部教授の池内了氏に、今後、科学技術の向かうべき方向性と、科学技術の発達と密接に連動して活動を行ってきた企業のこれからのあり方などについて話を伺った。 ●前編では、「科学そのものや科学的な見方、考え方とはどういったものか」「科学者という視点から見た、強い企業や組織の作り方とは」などについて聞いた。 ●後編では、「今後、科学者や企業経営者、技術者を含めた全人類が進むべき方向性」などについてお届けする。 「どこかで手を打つ」ことが科学技術の問題を解決に導く ──人間は、自分たちの生活をより豊かで幸せなものにするために、科学技術を発展させてきました。にもかかわらず、豊かになるどころか、逆にストレスだらけの“貧しい社会”になっているように思われます。その点については、どのようなお考えをお持ちですか。 池内氏: 昨年12月から今年1月にかけて、NHK教育

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    sakidatsumono 2006/03/08
    この人にとっては、テクノロジーは知的好奇心や探究心に後押しされていないらしい
  • http://premium.nikkeibp.co.jp/retail/column/suzuki2/04/

    sakidatsumono
    sakidatsumono 2005/07/27
    悪名高いウォルマート
  • http://premium.nikkeibp.co.jp/itm/col/miyanaga/02/

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    sakidatsumono 2005/07/22
    デルすごい!
  • bpspecial ITマネジメント

    ●企業が経営戦略を考える上で、ITは今や必要不可欠なものとなっている。その一方で、IT社会における様々な課題も叫ばれ始めている。特にデジタル情報の流通量は加速度的に増大しており、処理し切れない量に達しているともいえる。例えば、昼夜を問わずやり取りされる電子メールの処理に追われ、疲弊してしまっているビジネスパーソンも多いのではないだろうか。 ●それに対して、脳科学者であり、ソニーコンピュータサイエンス研究所のシニアリサーチャーである茂木健一郎氏は、「ITの成長のシナリオは我々の脳の情報容量が無限であることを前提としたものであるが、実際には脳が受け取り消化できる情報には限界がある」と提言する。 ●現在のIT社会の課題を克服し、真に豊かなIT社会を築き上げていくにはどうしたらよいか。そのためには経営者やCIO(情報統括責任者)はどういったことに考慮してITマネジメントを行い、経営戦略に結び付

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    sakidatsumono 2005/07/14
    ながら人間は強い?
  • 競争優位を獲得する最新IT経営戦略

    家庭の主婦の仕事というのは労働時間が長い上に、激務だ。朝7時に起きた時から朝の準備が始まり、夜寝る時まで子供のしつけ、教育、乾いた洗濯物の片づけ、器洗いといった仕事が続く。勤務時間はだいたい毎日15時間ぐらいになる。しかもほとんどの家庭では、家事に対する給料は出ない。 中には夫の給料袋をまるまる頂戴してしまう主婦もいるようだが、夫はそれでも「稼いだのはオレの方だ」という思いがある。パートに出ている場合、パート代をまるまるお小遣いにしてもよいという家庭も多いのだが、これは別に主婦の仕事で稼いだお金ではなく、パートで稼いだお金なのである。 すると家事の苦労を何で報いるのかというところが問題となる。夫が、「じゃあ洗濯物をたたむのはオレがやろう」とか「皿洗いはオレの仕事でいいよ」と言うのは新婚生活2〜3年目くらいまで。子供が生まれる頃には夫の仕事も忙しくなってしまって、約束した皿洗いなどい

    sakidatsumono
    sakidatsumono 2005/06/02
    家事時間が捻出できない夫が買う「罪ほろぼし家電」ネーミングが秀逸
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