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宇宙と物理に関するsakstyleのブックマーク (13)

  • ダークマターの証拠は発見できず - 宇宙ガンマ線背景放射の精密解析

    アムステルダム大学の研究チームは、天文観測衛星「フェルミガンマ線宇宙望遠鏡」が収集した宇宙ガンマ線背景放射のデータを精密解析した結果、ダークマター粒子の存在証拠は見つからなかったと発表した。データはフェルミ衛星に搭載された大面積望遠鏡によって6年以上に渡り収集されたもの。2008年にNASAが打ち上げたフェルミ衛星は、大面積望遠鏡による3時間ごとの全天スキャンを現在も続けている。ダークマター粒子同士が衝突したときに発生すると考えられている高エネルギーのガンマ線を観測できるのではないかと期待されていたが、確認できなかった。研究論文は、物理学誌「Physical Review D」に掲載された。 これまでに確認されている宇宙ガンマ線の発生源は、そのほとんどが私たちの天の川銀河の内部にあるが、その他に3000個超のガンマ線源が銀河系外で見つかっている。ただし、これら検出済みのガンマ線源をすべて合

    ダークマターの証拠は発見できず - 宇宙ガンマ線背景放射の精密解析
    sakstyle
    sakstyle 2016/12/28
    「宇宙ガンマ線背景放射の線源はダークマターとみられる超対称性粒子由来ではという仮説があるが、「ダークマターに求める余地はほとんどないことが確認できた」」と
  • 正体に近づいた? 宇宙の長年の謎、ダークマター 未知の物質は「超対称性粒子」という仮説 | JBpress (ジェイビープレス)

    STS-134ミッションで、国際宇宙ステーションに取り付けられた宇宙線観測装置「AMS」(2011年7月撮影)。(写真:NASA) この正体不明の物質は、宇宙空間を漂っているはずなのに、可視光も電波も出さず、望遠鏡や観測装置を向けても捉えることができません。そのため、「見えない物質」という意味で、「ダークマター」とか「暗黒物質」と呼ばれます。SFにそのまま使えそうな素晴らしいネーミングです。 2016年12月8日、国際宇宙ステーションに搭載されている宇宙線観測装置「AMS」のチームが記者発表を行ないました。その観測データには、ダークマターの形跡が見られるというのです。 これまでどんな観測装置もすり抜けてきたダークマターが、ついに捉えられたのでしょうか。長年の謎、ダークマターの正体が明かされる時が来たのでしょうか。解説しましょう。

    正体に近づいた? 宇宙の長年の謎、ダークマター 未知の物質は「超対称性粒子」という仮説 | JBpress (ジェイビープレス)
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    sakstyle 2016/12/28
    ISSのAMSが「5年間かけて貯めた陽電子のデータ」から、高エネルギーの陽電子は超対称性粒子由来かもしれない。でも、そうでないかもしれない(中性子星由来かもしれない)、と。
  • 原始の重力波 | 大栗博司のブログ

    米国の東海岸時間の月曜日の正午(日時間の火曜日の深夜1時)にハーバード・スミソニアン天体物理学センターで、BICEP2望遠鏡の観測結果についての記者会見があるとの発表がありました。 発表の内容は明らかではありませんが、英国の『ガーディアン』紙によると、初期宇宙の時空間の量子的な揺らぎを起源とする原始の重力波の存在を、世界で初めて確認したのではないかということです。 BICEPとは Background Imaging of Cosmic Extragalactic Polarization の略で、南極点の近くのアムンゼン‐スコット基地に設置された望遠鏡を使い、138億年前の宇宙の始まりに発せられた、宇宙背景マイクロ波輻射(CMB)の偏光の観測を行うものです。上の写真の右側の望遠鏡が、第2世代のBICEP2です。 BICEPプロジェクトは、Caltechのアンドリュー・ラング教授とジェイ

    原始の重力波 | 大栗博司のブログ
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    sakstyle 2014/03/17
    18日に重力波発見の会見が開かれるのではないか、と「1990年代の理論的研究により、初期宇宙に重力波が存在すると、それはCMBの偏光にB-モードと呼ばれる渦状のパターンを引き起こすことがわかりました。」
  • 隠れていた宇宙 上:ハヤカワ・オンライン

    〈ハヤカワ・ポピュラー・サイエンス〉従来の物理では、感知できないものは現実でなかった。しかし超ひも理論を初め、先端理論を数学的に極めると「見えない」多宇宙が毎回顔を出す今、その常識を改めるべきか!? 待望の格科学解説

  • 【詳報】2011年ノーベル物理学賞!宇宙は加速膨張している!  | BLOG 未来館のひと

    BLOG 未来館のひと」は、対話で科学を伝えている科学コミュニケーターによる日記です メニュー・カテゴリへ 今年のノーベル物理学賞が発表されました。分野の順番から考えて今年は宇宙物理学だと踏んでいたところ、どんぴしゃ! 受賞者は、サウル・パールミュッター博士、ブリアン・シュミット博士そしてアダム・リース博士です。その功績も 宇宙の膨張が加速している! ことを観測で示したこと。宇宙は膨張しているんですね。そしてその膨張はただの膨張ではありません。膨張の速さがどんどん速くなっていっているわけです! これはとても不思議なことです。 宇宙はとても熱く密度の高い火の玉でスタートしました。「ビッグバン」とよばれています。そこから宇宙は急激に膨張し、現在のような広がりのある宇宙になったのです。 が、宇宙の中にはたくさんの物質があります。重さのある物質は重力で引き合いますので、いずれ膨張は減速され、止ま

  • 海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナス)全195社完全比較【2024年8月キャンペーン最新版】

    海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)全195社を徹底的に研究した上で、おすすめ完全比較ランキングにまとめました。日人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX

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    sakstyle 2011/05/26
    「太陽内部の10万倍以上の高温で、宇宙最高クラスの密度の中性子星よりもさらに高密度」/CERNヤベーと言っておこう、シュタゲ視聴中なのでw
  • 「宇宙ホログラム説」、超高精度の時計で検証へ | WIRED VISION

    前の記事 モバイル・ネットワークとEVを統合、日産の新コンセプト 「宇宙ホログラム説」、超高精度の時計で検証へ 2010年11月 4日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Dave Mosher われわれの存在は、超高解像度の3D映像のようなものであり、有限の帯域幅で「コーディング」することが可能なのかもしれない。そして、われわれの愛するおなじみの3次元は、2次元での情報をホログラムのように投影したものにすぎないのかもしれない。 この仮説[「宇宙のホログラフィック原理」]を検証するべく、100万ドルを投じた実験が行なわれようとしている。米国イリノイ州にある米フェルミ国立加速器研究所で実験設備が建設中であり、来年中に、世界最高精度の「時計」を2台用いた実験が行なわれる予定だ。 フェルミ研究所の素粒子宇宙物理学者Craig Hogan

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    sakstyle 2010/11/04
    「時空の量子化」とか意味分からなくてもワクワクするw 時空の最小単位を見つけるための実験。「時空の「ピクセル」は、投影されることよって、検出可能なサイズに「拡大」されている可能性がある」
  • 『『パラレルワールド―11次元の宇宙から超空間へ』 ミチオ・カク NHK出版』

    パラレルワールド―11次元の宇宙から超空間へ/ミチオ カク ¥2,415 Amazon.co.jp スティーヴン・ウェッブ の『現代物理学が描く突飛な宇宙をめぐる11章』 と、 70%はネタ被りだが、超対称性の何が超なのかは、 こっちの方が判り易い。 自乗して0になる0以外の数=超数という概念で計算するので、超対称性なのである。 超が付く数には、超越数とか超限数とか超自然数とかあるのに、 単純な超数というネーミングは混乱の基なので、 数学者による再ネーミングを求む。 物理学者のネーミングセンスは悪いというネタが、 一流の宇宙論学者が書いたとして、 自虐ネタで感心しますw ビッグバンという用語を作ったのは、 反ビッグバン論(定常宇宙論)のフレッド・ホイル である。 素粒子より小さい音の無い爆発で始まったのに、 ビッグバンとホイルが言ったのは、 ビッグバン理論を茶化したからだが、 これよりイ

  • 瀬名秀明の時空の旅: 朝日新聞・秋の読書特集「文学を超えた科学書全集」

    →朝日新聞2008.10.27「文学を超えた科学書全集」p.@@ 架空の全集を編む、という企画記事のひとつ。1998年から2007年まで、原著刊行順に各年1冊ずつ選んだ。「全集」なので、科学書好きの人なら半分くらいは既読程度のバランスが望ましい。 この選定の縛りだけでもいろいろ遊べます。ぜひお試し下さい。 第1巻 シルヴィア・ナサー 『ビューティフル・マインド 天才数学者の絶望と奇跡』 新潮社 02/3 【amazon】 第2巻 ブライアン・グリーン 『エレガントな宇宙 超ひも理論がすべてを解明する』 草思社 01/12 【amazon】 第3巻 マルコム・グラッドウェル 『急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則』 SB文庫 07/6 【amazon】 第4巻 カール・ジンマー 『「進化」大全 ダーウィン思想:史上最大の科学革命』 光文社 04/1

  • 『LHC』最高/最悪のシナリオ(3):「神の粒子」はどうなる? | WIRED VISION

    『LHC』最高/最悪のシナリオ(3):「神の粒子」はどうなる? 2008年9月12日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal (2)から続く 『ALICE』検出器の一部。ビッグバン直後の瞬間を再現する実験で使用される。科学者たちは、宇宙創生の始まりに存在していた超高温状態のプラズマが、いかにして現在の世界で見られる素粒子にまで冷やされるのかを確認したいと考えている。ALICE実験では、1000人以上の科学者らが共同研究を行なっている。画像は別の英文記事より 8月22日、LHCのテストを見守る科学者たち。CERNには、7391人の科学者およびエンジニアがいる。画像は別の英文記事より ヒッグス粒子 最高のシナリオ:素粒子物理学の標準理論は、あまりに何もかも隅々まで調べ尽くされているので、ちょっとひねった展開のほうが歓迎されそうだ。 『Cos

  • 『LHC』最高/最悪のシナリオ(2):超対称性理論と暗黒物質 | WIRED VISION

    『LHC』最高/最悪のシナリオ(2):超対称性理論と暗黒物質 2008年9月12日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal (1)から続く LHC内で最大の実験装置の1つ『ATLAS』内部。暗黒物質の生成によって発生する可能性のある衝突におけるエネルギーの損失を測定することができるカロリメーター(光子検出装置)。画像は別の英文記事より 「私たちの宇宙は唯一の宇宙ではない」説 最高のシナリオ:長寿命のグルイーノ(存在が予想されているグルーオンの超対称性パートナー)が見つかれば、グルイーノは「多元的宇宙からのメッセンジャー」と捉えることができ、私たちの宇宙がたくさんある宇宙の1つにすぎないという説を裏付けることになると、ある科学者グループは主張している(ただし、誰もがこの解釈を信じているわけではないことをお忘れなく)。 最悪のシナリオ:私た

  • 『LHC』最高/最悪のシナリオ:検証される5つの宇宙理論(1) | WIRED VISION

    『LHC』最高/最悪のシナリオ:検証される5つの宇宙理論(1) 2008年9月11日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Alexis Madrigal 大変だ! 欧州にある『大型ハドロン衝突型加速器』(LHC)が、9月10日(現地時間)に初めて格稼働されるという話、あなたは聞いていただろうか。[別の英文記事によると、9月10日午前10時28分、陽子ビームが加速器に入射し、ビームが想定通り周回した。陽子同士を衝突させる実験は数週間後に行なわれるという]。 もちろん聞いたはずだ。それに、LHCが史上最も巨大で高価な科学機器であることや、宇宙に対する根的な考え方を変えることになるということも、何度も繰り返し聞いたはずだ。 そう、すごい話だ。でも、具体的にLHCにはどんな意味があるのだろう? 今回われわれは、LHCから生まれるであろう発見によって、5つの主要な物理理

  • ダークマター捕獲マニュアル - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    ダークマター(暗黒物質)を検出するため神岡につくられたXMASS実験が、すこしニュースで話題になっていたので、現在わかっていることと、それを捕まえる方法などについて簡単に概説してみる 銀河を満たす重たい幽霊 ダークマターは宇宙を満たす見えない物質だ。銀河の体重がそれを構成する星や星間ガスをすべて足したものよりはるかに重いことから、どうやら光学迷彩しているやつらがいるようだということで発見された。 我々の天の川銀河についていうなら、見える天体を全て足しても2000億太陽質量にしかならないが、天の川銀河は1兆太陽質量に達する。差分の8000億太陽質量はほぼすべてダークマターだ。重力力学秩序という観点からみるなら、ダークマターこそが我々の太陽系における太陽であり、星々はその巨大な重力ポテンシャルのなかを公転する惑星といえる。 ダークマター塊の大きさは見える部分の銀河の大きさを凌駕する。そして質量

    ダークマター捕獲マニュアル - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
    sakstyle
    sakstyle 2008/09/01
    重力レンズ効果による間接測定/原子核が弾かれるところを直接測定
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