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2021年12月27日のブックマーク (4件)

  • 卵の中にほぼ完全な恐竜の赤ちゃんを発見、鳥に類似

    新たに見つかった「英良ベビー」は、孵化直前の姿勢のまま化石化していた。(ILLUSTRATION BY LIDA XING) 7000万年前、今にも殻を破って卵から出てきそうな恐竜の赤ちゃんが、何らかの理由で土に埋もれ、やがて化石となった。(参考記事:「巨大な卵の中の赤ちゃん恐竜、新種だった」) 西暦2000年、中国の石材採掘会社「英良石材集団」がこの卵の化石を発掘したが、それから15年間放置されたままになっていた。ところがある日、誰かが卵の表面に入った亀裂の間から、小さな骨がのぞいていることに気付いた。 卵の中から出てきたのは、ほぼ完璧に保存された恐竜の胚だった。この発見は、12月21日付の学術誌「iScience」に発表された。(参考記事:「孵化前のティラノサウルス類の化石を発見、初」) 「あまりにきれいに保存されていたので、思わず自分の目を疑いました」と、カナダのカルガリー大学の古生

    卵の中にほぼ完全な恐竜の赤ちゃんを発見、鳥に類似
  • 星を公転していない「自由浮遊惑星」少なくとも70個が新たに見つかる

    【▲「自由浮遊惑星」の想像図。背景には太陽系に比較的近い星形成領域「へびつかい座ロー分子雲」が描かれている(Credit: ESO/M. Kornmesser)】ボルドー天体物理学研究所/ウィーン大学の天文学者Núria Miret-Roigさんを筆頭とする研究グループは、恒星を公転していない惑星質量の天体「自由浮遊惑星」(英:free-floating planet、rogue planet。浮遊惑星、はぐれ惑星とも)を新たに複数発見したとする研究成果を発表しました。今回見つかった自由浮遊惑星とみられる天体の数は少なく見積もっても70個、多ければ170個に上るといい、研究グループは自由浮遊惑星の起源や特徴を理解する上で重要なステップになったとしています。 ■自由浮遊惑星を多数発見、起源の謎に迫る手がかりとなるか私たちが住む地球をはじめとした惑星は、恒星などの周囲を公転する天体です。太陽系

    星を公転していない「自由浮遊惑星」少なくとも70個が新たに見つかる
    sakstyle
    sakstyle 2021/12/27
    「チリのVLT、すばる望遠鏡、ESAのガイアなどで取得された観測データ約20年分を参照」「可視光線と赤外線を利用して取得された膨大な観測データ」/明るさから惑星と推定しているっぽい?推定には星の年齢も必要
  • 打ち上げ成功! 新型望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ」ついに宇宙へ

    【▲ギアナ宇宙センターから飛び立つ「アリアン5」ロケット(Credit: ESA/CNES/Arianespace)】この一報をお伝えすることができて当に嬉しく思います。日時間2021年12月25日夜、宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ」がクールー(フランス領ギアナ)のギアナ宇宙センターから打ち上げられました。期待の新型宇宙望遠鏡を搭載した欧州の「アリアン5」ロケットは順調に飛行。発射台を飛び立ってから約27分後にウェッブ宇宙望遠鏡は分離され、打ち上げは成功しました。 当初の計画からは14年遅れ、2021年に入ってからも技術的な問題や悪天候などの理由で何度か延期されたウェッブ宇宙望遠鏡の打ち上げは、偶然にもクリスマスに重なりました。ウェッブ宇宙望遠鏡を搭載したアリアン5は直近の予定通り日時間12月25日21時20分に発射台から離床し、熱帯の曇り空へと消えていきました。 【▲アリアン5か

    打ち上げ成功! 新型望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ」ついに宇宙へ
    sakstyle
    sakstyle 2021/12/27
    「管制官の一人が「Go Webb, go!」と声を発していたのが印象的」「打ち上げは無事成功しましたが、観測開始までのウェッブ宇宙望遠鏡の旅路はここからが本番」「展開するとテニスコートほどの広さになるサンシールド」
  • ついに打ち上げ ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡。宇宙の新たな姿が見られるまで6カ月見守ろう(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    構想から約32年、大型宇宙望遠鏡ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が日時間2021年12月25日21時20分に打ち上げられる。米国、欧州、カナダの共同計画でハッブル宇宙望遠鏡の後継機であるJWSTは、口径約6.5メートルと宇宙望遠鏡としては世界最大の主鏡を持ち、宇宙の初期の姿や系外惑星の環境を調べる能力を持つ。 Credit: NASA 当初2007年の打ち上げ計画から、開発難航で何度も延期され、射場のあるギアナ宇宙センターに到着してからもロケット搭載の調整や天候のため打ち上げ日時が変更になった。気をもませるJWSTの打ち上げだが、25日夜にロケットから衛星が分離されてもすぐに成功ではない。これから6カ月、史上最大の宇宙望遠鏡がその真価を発揮できるかどうか、関係者は2022年夏まで気をもまなくてはならないのだ。JWSTはなぜ観測開始までにそれほど時間がかかるのか。その理由は、人間

    ついに打ち上げ ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡。宇宙の新たな姿が見られるまで6カ月見守ろう(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    sakstyle
    sakstyle 2021/12/27
    「打ち上げから1カ月、宇宙望遠鏡はまず自身を展開」「2~3カ月ごろL2点で観測機器を起動し、4~5カ月ごろまで機器の点検を行う。初観測まで打ち上げから6カ月」「ガイアもこのL2点で観測しており、欧州が実績を持つ」