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2022年8月25日のブックマーク (7件)

  • 歴史的事件や死者、息子を描いたリヒターの絵画の謎。キュレーターふたりに聞く「ゲルハルト・リヒター展」。桝田倫広×鈴木俊晴【後編】

    1960年代より現代アートの最前線を歩き続けてきたアーティストのゲルハルト・リヒター。その待望の大規模個展が、6月7日〜10月2日に東京国立近代美術館、10月15日〜2023年1月29日に豊田市美術館で開催される。 今回は展を担当するふたりのキュレーター、桝田倫広(東京国立近代美術館主任研究員)と鈴木俊晴(豊田市美術館学芸員)の対談を前後編でお届け! 日の美術館では16年ぶりとなる大規模個展をより深く知り、楽しむことができるよう、展のポイントやリヒターが積み重ねてきた芸術観について聞いた。後編では、リヒターが歴史事件をどのように作品に反映してきたか、また何年にも渡り筆を入れ続けた息子の肖像《モーリッツ》の謎に迫る。【Tokyo Art Beat】 *前編はこちら:リヒターにとっての「イメージ」や、ホロコーストを主題とする《ビルケナウ》について

    歴史的事件や死者、息子を描いたリヒターの絵画の謎。キュレーターふたりに聞く「ゲルハルト・リヒター展」。桝田倫広×鈴木俊晴【後編】
    sakstyle
    sakstyle 2022/08/25
    「《モーリッツ》は、じつは自画像? 」最後のドローイングと、ビルケナウ以降のアブストラクトは手の動きが共通。黒鉛の面とフリーハンドの線と定規で描いた線、偶然と主観と客観によって構成されている
  • リヒターははたして「画家」なのか? キュレーターふたりに聞く「ゲルハルト・リヒター展」。桝田倫広×鈴木俊晴【前編】

    1960年代より現代アートの最前線を歩き続けてきたアーティストのゲルハルト・リヒター。その待望の大規模個展が、6月7日〜10月2日に東京国立近代美術館、10月15日〜2023年1月29日に豊田市美術館で開催される。 今回は展を担当するふたりのキュレーター、桝田倫広(東京国立近代美術館主任研究員)と鈴木俊晴(豊田市美術館学芸員)の対談を前後編でお届け! 日の美術館では16年ぶりとなる大規模個展をより深く知り、楽しむことができるよう、展のポイントやリヒターが積み重ねてきた芸術観について聞いた。前編では、リヒターの芸術の根幹にある「イメージ」の問題や、展の目玉であり近年の最重要作《ビルケナウ》を中心に、ホロコーストという主題に作家がいかにして向き合ってきたかを探る。【Tokyo Art Beat】 *後編はこちら:息子を描いた《モーリッツ》、リヒターによる展覧会の構成について語った リヒ

    リヒターははたして「画家」なのか? キュレーターふたりに聞く「ゲルハルト・リヒター展」。桝田倫広×鈴木俊晴【前編】
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    sakstyle 2022/08/25
    「自らを「画家」だと語るときもあれば、(...)自分は「イメージメイカー(Bildermacher)」だと言う場合も」/ヨーゼフ・ボイスについて「ある種の憧れを抱きながら、自分とは決定的に違うと感じる存在」
  • 第2回 ロシアが旧ソ連諸国の紛争で使う「未承認国家」とは

    ちょうど「侵攻」の開始から4カ月がすぎた頃の、慶應義塾大学藤沢湘南キャンパスの研究室だった。6月だというのに最高気温が35度に近い酷暑の午後で、建物全体が熱を帯びていた。そんな中で、日から何千キロも離れた、あまり馴染みのない地域について、話を伺っていくことになった。 「コーカサス地域とは、その名の通りコーカサス山脈の南北の地域のことで、北コーカサスはロシア連邦のチェチェン共和国や北オセチア・アラニヤ共和国などを含みます。南コーカサスは、東西をカスピ海と黒海に区切られて、南側にはトルコ、イランとの国境線があり、ここには、ソ連崩壊後に独立国となった、アゼルバイジャン、アルメニア、ジョージアの3国があります」 地図を見てみよう。近頃、わたしたちはメディアに掲載されるウクライナの地図をよく見ることが多いけれど、コーカサス地方はその「見慣れた地図」からさらに東側に視線を移したところにある。東西をカ

    第2回 ロシアが旧ソ連諸国の紛争で使う「未承認国家」とは
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    sakstyle 2022/08/25
    慶應義塾大学廣瀬陽子インタビュー(川端裕人)。専門であるコーカサス、特にアゼルバイジャンについて。より詳しい話は次回。
  • 商業宇宙ステーション「Orbital Reef」、NASAの審査を通過–三菱重工も協力

    #ISS#Sierra Space#Orbital Reef#Blue Origin#Boeing#Redwire Space Blue OriginやSierra Space、Boeing、Redwire Spaceが参加する商業宇宙ステーション計画「Orbital Reef」が米国時間8月22日、米航空宇宙局(NASA)のシステム定義審査(Systems Design Review:SDR)に合格したことが発表された。 日からは三菱重工業が開発に協力しているOrbital Reefは拡張可能な商業宇宙ステーションとして、2021年10月に発表された。体は一連の実験モジュールと居住モジュールで構成され、観光だけでなく研究や産業にも利用される。 今回の審査は6月中旬から7月中旬にかけておこなわれ、Orbital Reefのコンセプトがさまざまな機能や性能要件を満たしていることが確認され

    商業宇宙ステーション「Orbital Reef」、NASAの審査を通過–三菱重工も協力
    sakstyle
    sakstyle 2022/08/25
    Blue OriginやSierra Space、Boeingなど複数の会社が関わってる計画だけど、三菱重工も参加していたのか(三菱重工の参加自体は3月に発表されていたらしい)
  • 古生物学:初期人類が二足歩行を始めた時 | Nature | Nature Portfolio

    既知のヒト族の中で最古の部類に入るサヘラントロプス・チャデンシス(Sahelanthropus tchadensis)は、700万年前に二足歩行していたことが、太腿と前腕の化石の分析によって明らかになった。この知見は、同様の結論に至った過去の分析結果が基になっている。今回の研究について報告する論文が、Nature に掲載される。 2001年にチャドのトロス・メナラで大量の化石が発見され、初期ヒト族(現生人類と近縁の絶滅種を含む分類群)の新種「サヘラントロプス・チャデンシス」の命名につながり、年代測定によって約700万年前のヒト族種であることが判明した。また、ほぼ完全な状態で発見された頭蓋骨の分析により、サヘラントロプスが2足で歩行していたこと(「直立二足歩行」というヒト族の定義的特徴)の可能性が示唆された。この仮説については、同時期に同じ地域で発掘された腕と脚の骨に関する研究報告が既にな

    古生物学:初期人類が二足歩行を始めた時 | Nature | Nature Portfolio
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    sakstyle 2022/08/25
    2001年に発見された「サヘラントロプス・チャデンシス」(約700万年前、チャド)「ヒトとチンパンジーが分岐した直後に、初期人類が、2本足で歩く能力を備えるようになり、木登りができるようになる骨の特徴も保持」
  • 名大、エンジンも燃料もなしで軌道制御を行える超小型衛星を開発

    名古屋大学(名大)は8月23日、革新的衛星技術実証3号機の実証テーマの1つとして、2022年10月7日に内之浦宇宙空間観測所から宇宙航空研究開発機構(JAXA)のイプシロンロケット6号機によって打ち上げられる予定の4.4kgの超小型衛星(キューブサット)「MAGNARO(MAGnetically separating NAno-satellite with Rotation for Orbit control)」を公開した。 また、同衛星は2機に分離すること、エンジンや燃料を一切用いず、地球磁場やわずかに存在する空気効力などを用いて姿勢制御や編隊形成を行うということも併せて発表された。 開発は、名大大学院 工学研究科の稲守孝哉准教授らの研究チームによるもの。また今回の研究は、2020年度から始まった科学技術振興機構の研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)産学共同(育成型)「超小型衛

    名大、エンジンも燃料もなしで軌道制御を行える超小型衛星を開発
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    sakstyle 2022/08/25
    革新的衛星技術実証3号機の実証テーマの1つとして10月に打ち上げ予定。2つの衛星からなる。地球磁場やわずかに存在する空気分子による空気抗力で軌道制御。
  • 金星大気の近紫外線吸収源は硫黄分子?生成過程をシミュレーションで解明

    多くの性質が似ていることから、地球の兄弟星とも呼ばれる「金星」ですが、地球と金星には多くの違いも存在します。 ほとんどが二酸化炭素でできた分厚い大気により、金星の表面は400℃を超える気温と深海1000mにも匹敵する圧力に晒されています。この大気には、硫酸などの腐性物質が満ちています。このように過酷で極端な環境は、太陽系では金星の他に存在せず、非常に興味深い研究対象の1つです。 【▲ 図1: 1974年のマリナー10号の観測データを再構築して生成した、高度約60kmの金星大気の疑似カラー画像。白っぽい部分は主に硫酸を含んでおり、紫外線をよく反射しています。一方で黄色から赤色の部分は近紫外線を吸収していますが、吸収している物質の正体はよくわかっていませんでした (Image Credit:NASA/JPL-Caltech) 】金星は地球の隣の惑星であり、その大気についてはかなり長い間研究が

    金星大気の近紫外線吸収源は硫黄分子?生成過程をシミュレーションで解明
    sakstyle
    sakstyle 2022/08/25
    金星大気を覆うもやのような物質→硫黄化合物と考えられているが、その硫黄は何に由来するのかという研究