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2023年3月6日のブックマーク (8件)

  • 鳥類の翼のかたちは祖先である恐竜で進化した ――化石に残る姿勢から前翼膜の進化を解明― | 東京大学 理学部 地球惑星物理学科・地球惑星環境学科/大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻

    プレスリリース 宇野 友里花(地球惑星科学専攻 博士課程1年) 平沢 達矢(地球惑星科学専攻 准教授) 発表のポイント 鳥類と爬虫類について、関節した状態で保存された化石骨格の前肢の関節角度を計測し、鳥類のように翼の前縁に「前翼膜」があると、肘関節の角度が低い範囲に収まって化石化することを明らかにしました。 鳥類の祖先系統である獣脚類恐竜について、関節した状態で保存された化石骨格の肘関節角度を計測すると、飛行生態が進化する以前(マニラプトル類)に、すでに前翼膜が進化していたことが分かりました。 これまで証拠が得られにくかった軟体部の進化過程についての成果であり、白亜紀末に絶滅した恐竜の生態や、鳥類の体の構造の成立過程についての理解に寄与することが期待されます。 概要 東京大学大学院理学系研究科の宇野友里花大学院生と平沢達矢准教授は、世界各地の地層から産出した化石骨格の姿勢の比較解析を行い、

    鳥類の翼のかたちは祖先である恐竜で進化した ――化石に残る姿勢から前翼膜の進化を解明― | 東京大学 理学部 地球惑星物理学科・地球惑星環境学科/大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻
  • AIが脳画像を解析してうつ病診断、客観的検査に道

    人工知能AI)が脳画像を解析してうつ病を診断し、医師の確定診断を支援する方法の実用化に向けて有望なデータが得られた、と広島大学などの研究グループが発表した。現在、うつ病は医師の問診を中心に診断されているが、精度はさほど高くないため、どう是正するかが課題とされてきた。日のほか、世界的にもうつ病は増える傾向にある。今回の成果は、医師の最終的な症状の判断を補う客観的な検査法の開発に道を開くと期待される。 研究グループは、広島大学大学院医系科学研究科の岡田剛准教授、岡泰昌教授と国際電気通信基礎技術研究所(ATR)脳情報通信総合研究所の川人光男所長、酒井雄希主任研究員と、ATR発ベンチャー企業XNefのメンバーで構成し、論文は国際学術誌「ジャーナル・オブ・アフェクティブ・ディスオーダーズ」に掲載された。

    AIが脳画像を解析してうつ病診断、客観的検査に道
  • まるでミイラのように完全に保存されていた…「色」も「姿」も判明した「奇跡すぎる恐竜」の名前と姿(ブルーバックス編集部)

    中生代は、約2億5200万年前から約6600万年前まで、約1億8600万年続いた時代です。その間、一般的にも注目され人気の高い恐竜が誕生し、繁栄し、絶滅しました。 恐竜が誕生した三畳紀、恐竜が巨大化し、種類を増やし、さらには空にも進出を始めたジュラ紀、さらに多様化し、多くの羽毛恐竜が現れ、大繁栄の末、巨大隕石の衝突と共に絶滅した白亜紀。 記事の抜粋元『カラー図説 生命の大進化40億年史 中生代編 恐竜の時代ーー誕生、繁栄、そして大量絶滅』(ブルーバックス)では、これら三つの時代を、恐竜をはじめとした様々なグループ、約110種の生き物を紹介しながら概観していきます。登場する生物を追っていくだけで、生命の進化の流れが理解できる構成になっています。 鎧竜類は、白亜紀に栄えた植物恐竜の一グループで、「曲竜類」とも呼ばれる。幅のある胴体で、背中に骨片を並べて「鎧」をつくり、短い4のあしを使って

    まるでミイラのように完全に保存されていた…「色」も「姿」も判明した「奇跡すぎる恐竜」の名前と姿(ブルーバックス編集部)
    sakstyle
    sakstyle 2023/03/06
    2017年に報告された「奇跡」の鎧竜、ボレアロペルタとズール/ズールは、同種同士で争った形跡がある
  • 秋生まれの赤ちゃんは1歳までに湿疹の発症が多い! 富山大が調査

    富山大学は3月2日、「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」の参加者を対象に、生まれた季節と乳児期に発症する湿疹およびアトピー性皮膚炎の関連を調べた結果、春生まれの子どもと比較して、秋生まれの子どもの方が6か月時点で湿疹の発症が多くなり、その関連は1歳時点でも同様であることが明らかになったことを発表した。 また併せて、特にアレルギーの既往がある母親から生まれた男児において、季節と発症との関連が高いこともわかったと発表された。 同成果は、富山大 学術研究部医学系 公衆衛生学講座の𡈽田暁子助教らの研究チームによるもの。詳細は、新生児から青年までのヘルスケアや疫学などを扱う学術誌「BMC Pediatrics」に掲載された。 アトピー性皮膚炎は、小児期に高頻度で発症するアレルギー疾患で、日国内では小児の10~20%程度が発症するとされている。研究チームはこれまで、生まれた季節の

    秋生まれの赤ちゃんは1歳までに湿疹の発症が多い! 富山大が調査
  • JAXA、H3ロケット試験機1号機の打ち上げ日を3月7日に延期、気象条件が折り合わず

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月4日、3月6日に予定していた日の次世代基幹ロケット「H3ロケット試験機1号機」の打ち上げを3月7日に延期することを発表した。 4日に実施した天候判断の結果、打ち上げ当日の気象条件が整わないことが予想されたためだという。 新たな打ち上げ予定日時は3月7日の10時37分55秒~10時44分15秒(日標準時)となる。 打ち上げ予備期間は3月10日まで確保されており、JAXAでは7日の打ち上げの可否については、明日以降の天候状況を踏まえ、再度判断するとしている。 2023年2月17日のH3ロケット試験機1号機の打ち上げはメインエンジンに点火後、補助のSRB-3の点火前に異常を検知したことで中止となった (C)JAXA

    JAXA、H3ロケット試験機1号機の打ち上げ日を3月7日に延期、気象条件が折り合わず
  • H3ロケット初号機の打ち上げ中止は、電気的離脱で生じたノイズが原因と特定

    既報のように、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月3日、先月の打ち上げを中止したH3ロケット初号機について、原因の調査結果を公表した。問題の原因として特定されたのは、地上と機体を電気的に切り離した瞬間に発生したノイズ。地上側に対策を施し、めどが立ったことから、3月10日までの再打ち上げを目指すことが決まった。 JAXAの岡田匡史プロジェクトマネージャ 実際の波形まで調べて問題を特定 H3ロケット初号機は、2月17日に初フライトに臨んだものの、第1段エンジン「LE-9」の燃焼開始後に異常が検出され、打ち上げを中止していた。この経緯については、前回の記事で報じたので、詳しくはそちらを参照して欲しい。 問題が発生したのはこのタイミング。当に打ち上げの直前だった (C)JAXA JAXAは早い段階で「機体や地上設備の電気的な挙動が影響を与えた可能性が高い」と絞り込んでいたものの、原因の特定には

    H3ロケット初号機の打ち上げ中止は、電気的離脱で生じたノイズが原因と特定
    sakstyle
    sakstyle 2023/03/06
    3月3日の会見内容/「同様に電気的離脱を行っていたH-IIAロケットでは、これまで同じ問題は起きたことは無かった」「気になるのは予備期間の短さ(...)チャンスは1回か2回だろう。」
  • ロシアの宇宙船を相次いで襲った冷却剤の漏洩事件、前代未聞のその真相とは?

    かの名探偵シャーロック・ホームズは、次のような名言を残している。 「ありえないことを一つひとつ取り除いていった結果、最後に残ったものが、どんなにありえないと思えることでも、それが真実だ」。 昨年12月、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキング中のロシアの「ソユーズMS-22」宇宙船から冷却剤が漏れ出す事態が起きた。さらに約2か月後の今年2月には、同じくISSにドッキング中の「プログレスMS-21」補給船も同じように冷却剤が漏れ出す事態に見舞われた。この前代未聞の出来事の連続に、原因調査や対応をめぐって大きな混乱が起きた。 最終的にロシアは、ともにマイクロメテオロイド(微小隕石)や宇宙ごみ(スペース・デブリ)などが衝突し、穴があいたことが原因とする調査結果を発表。にわかには信じがたいものの、ホームズの言葉にしたがえば、この事件は解決したことになる。しかし、疑念が残るのも事実だ。 ソユーズM

    ロシアの宇宙船を相次いで襲った冷却剤の漏洩事件、前代未聞のその真相とは?
    sakstyle
    sakstyle 2023/03/06
    昨年12月と今年2月に相次いだ事故、どちらも微小隕石(2月のはデブリの可能性もあり)の衝突とされるが、微小隕石衝突で有人宇宙船が航行不能になるのは史上初。希有過ぎて不自然だがNASA側も同意しておりそうらしい、と
  • 【ナナシス】「2053 1st Live Startrail」ナナシスの新しい"ハジマリ"を見た - とある編集者の雑記帳

    2015年5月31日。私は東京・お台場にあるZepp Tokyoに向かっていた。ナナシスの記念すべき1stライブ「H-A-J-I-M-A-L-I-V-E-!!」(ハジマライブ)に参加するためだ。季節を先取りした暑さのなか、物販で5時間並んだことは今となっては良い思い出だし、何より、これまでスマホを介して接していたナナシスの世界に直に触れた感動は、今でも脳裏に焼き付いている。今もこうしてナナシスに魅力を感じているのも、ハジマライブの光景が印象に強く残っているからだろう。 ……なんてことを考えながら、昨日の私は東京都府中市にある府中の森芸術劇場に赴いていた。2023年3月4日。あの日から8年の時がたち、再び「ハジマリ」の瞬間を目のあたりにする。EPISODE.2053による単独ライブ「Startrail」。いわば「2053組のハジマライブ」に参加するのだ。高ぶる気持ちをおさえつつ、軽快な足取り

    【ナナシス】「2053 1st Live Startrail」ナナシスの新しい"ハジマリ"を見た - とある編集者の雑記帳