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2024年2月16日のブックマーク (10件)

  • ネアンデルタール人が絶滅し、我々「ホモ・サピエンス」だけが繁栄できた理由とは? 名古屋大学などの研究(石田雅彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    石器時代にはネアンデルタール人などが絶滅し、ホモ・サピエンスが生き残った。その理由の一端が、従来から述べられてきた石器技術などの「革命」ではなかったのでは? という学説が名古屋大学などの研究グループによって出された。我々の祖先が、なぜ繁栄できたのか、その理由についての議論は続く。 ホモ・サピエンスの「革命」とは 石器を作るのは人類の専売特許ではない(※1)。だが、かのチャールズ・ダーウィンが言うように、人類の祖先が二足歩行を始めて両手が自由になって石器などの道具を使うことで、その後の進化につながったのは明らかだろう(※2)。 最初に石器を使用したのは、約260万年前のオルドワン石器(Oldowan Stone Tools)だが、約330万年前にもプレ・オルドワンの石器を作っていたという調査研究もある(※3)。このオルドワン石器から進化し、約180万年前に出現したとされるアシュール石器(Ac

    ネアンデルタール人が絶滅し、我々「ホモ・サピエンス」だけが繁栄できた理由とは? 名古屋大学などの研究(石田雅彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    sakstyle
    sakstyle 2024/02/16
    “従来の学説のように、ホモ・サピエンスの文化・移動・技術的な革命が一気に一時に起きたのではなく、複数の段階や試行錯誤を繰り返して進化していったのではないかという。”
  • 『完璧な夏の日』のラヴィ・ティドハーによる、どこか懐かしさを感じる未来の情景を描いたSF長篇──『ロボットの夢の都市』 - 基本読書

    ロボットの夢の都市 (創元海外SF叢書) 作者:ラヴィ・ティドハー東京創元社Amazonこの『ロボットの夢の都市』は、第二次世界大戦直前に世界各地に現れた異能力者たちの暗躍を陰なトーンで描き出す『完璧な夏の日』や、ヒトラーが失脚しロンドンに移り住んで探偵になった日々を描く歴史改変SFの『黒き微睡みの囚人』で知られるラヴィ・ティドハーによる、未来史長篇だ。近現代史をテーマにしてきた過去の邦訳作と比べると、作はストレートに人類の未来をSF的に描き出している。 印象的な砂漠と土色で巨大な人型ロボットが描かれた表紙が印象的だが、まさに舞台は砂漠の街(ネオムといい、実在する)であり、そこで暮らす人々とロボットの姿、また数百年前に起こった太陽系を巻き込んだ大戦争とその顛末がじっくりと描きこまれていく。物語の筋は、とあるロボットが砂漠から掘り起こした”ヤバいブツ”が街の住人を巻き込んだ騒動に発展し

    『完璧な夏の日』のラヴィ・ティドハーによる、どこか懐かしさを感じる未来の情景を描いたSF長篇──『ロボットの夢の都市』 - 基本読書
    sakstyle
    sakstyle 2024/02/16
    “世界の細かな背景であったり情景が楽しい作品だ。”
  • 惑星科学:若い火星は構造学的にも火山学的にも活発だった可能性がある | Nature Astronomy | Nature Portfolio

    火星には、初期形成の後、およそ35~40億年前に活発な火山活動と地殻再循環の時代が存在した可能性がある。このことを報告する論文が、Nature Astronomyに掲載される。 地球とは異なり、現在の火星には、火山活動や地殻活動はほとんど存在しない。さらに、火星地表のほぼ半分は35億年以上前のものであり、このことは、それ以降、広範囲の地殻再循環(地球での地殻活動のように表面物質がマントルへと再循環される、通常はテクトニクスによって駆動される現象)が起こっていないことを示している。最近の発見からは、このことがいつも当てはまるわけではないことが示唆されているが、火星の形成後の最初の10億年間の地質学的活動は、現在もよく分かっていない。 今回、Joseph Michalskiらは、マーズ・グローバルサーベイヤー、マーズ・オデッセイ、マーズ・リコネサンス・オービターなどのさまざまな火星探査機から得

    惑星科学:若い火星は構造学的にも火山学的にも活発だった可能性がある | Nature Astronomy | Nature Portfolio
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    sakstyle 2024/02/16
    “火星で観測されたこうした活動の残存物を生じる環境が、地球に対して提唱されている生命の熱水起源シナリオに非常に類似している可能性を示唆”
  • 「スノーボールアース」、小惑星の衝突が引き金だった、新説

    6億5000万年前、雪と氷が惑星表面と海の大半を覆っていた時代の地球の復元図。新たな研究は、この「スノーボール」状態は小惑星によって引き起こされたのではないかと提案している。(ILLUSTRATION BY SPENCER SUTTON, SCIENCE PHOTO LIBRARY) もし何億年も前の時代にタイムトラベルしたなら、地球はまるで映画『スター・ウォーズ』に出てくる惑星ホスのような姿をしていることだろう。凍りつくように寒く、陸地と海をほぼ隙間なく覆う果てしない氷の世界を、乾いた空気が吹き抜けていくのだ。 「スノーボールアース」として知られるこうした全地球規模の凍結状態は、少なくとも2回、どちらも6億年以上前に発生している。世界が巨大な氷の球に変わってしまうなど、何か重大な問題が起こっていたに違いない。しかしその問題とは、一体なんだろうか? 異常な火山活動から超大陸の破壊までさまざ

    「スノーボールアース」、小惑星の衝突が引き金だった、新説
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    sakstyle 2024/02/16
    シミュレーション研究
  • 月の南極地域は地震と地すべりのリスクあり 興味深い探査候補地に災害リスク

    地球の衛星「月」は、内部が冷えることで徐々に収縮しています。月の表面は硬くて脆い岩石でできているため、収縮によって表面には断層や崖が形成されます。 スミソニアン博物館のThomas R. Watters氏などの研究チームは、月の南極地域の地形の形状から、月の表面を覆うレゴリスの斜面における崩れやすさを推定し、過去に南極地域で発生したことが推定されているマグニチュード5.3の月震 (月の地震) の影響を調べました(※)。その結果、中程度から弱い揺れは震源から50kmを越える距離まで到達し、そのような弱い揺れでも容易に地すべり(地辷り)が発生する恐れがあることを示しました。 重要なことに、特定された断層帯や地すべり発生のリスクが高い位置は、アメリカ合衆国政府が出資する有人月探査計画「アルテミス」の着陸候補地の近くにあります。月の南極は月探査計画で注目されている地域の1つですが、この研究結果は将

    月の南極地域は地震と地すべりのリスクあり 興味深い探査候補地に災害リスク
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    sakstyle 2024/02/16
    「月の表面で起こる月震の揺れは数時間を超えて続くことが珍しくありません」おぉ……
  • 火星でメタンを測るには日の出の直前が最適? メタン濃度の変化をモデル計算で予測

    火星の大気にはわずかながら「メタン」が含まれています。メタンは自然現象だけでなく生命活動によっても放出されるため、その起源が注目されています。しかし、火星のメタンには多くの謎があります。その1つが、激しい濃度変化を示唆する測定結果です。 ロスアラモス国立研究所のJohn P. Ortiz氏などの研究チームは、火星のメタン濃度は大気構造の変化によって1日以内の短時間でも変動すると考え、計算を行いました。比較的簡易なモデリングではあるものの、その結果はこれまでの測定結果を裏付けるものでした。もしもこの研究内容が正しい場合、日の出の直前にメタン濃度の激しい上昇が予測されるため、Ortiz氏らはこの時間帯に計測が行われることを期待しています。 【▲図1: NASA (アメリカ航空宇宙局) の火星探査車「キュリオシティ (マーズ・サイエンス・ラボラトリー)」(Credit: NASA, JPL-Ca

    火星でメタンを測るには日の出の直前が最適? メタン濃度の変化をモデル計算で予測
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    sakstyle 2024/02/16
    メタン発生源は地下にあると考えられ、気圧の変化でメタンが地下から出てきたり戻ったりするのがメタン濃度の季節変化・昼夜での変化の理由ではないかと
  • 伴名錬・編「日本SFの臨界点 新城カズマ 月を買った御婦人」 - ひとやすみ読書日記(第二版)

    SFの臨界点 新城カズマ 月を買った御婦人 (ハヤカワ文庫JA) 作者:新城 カズマ 早川書房 Amazon 昔から名前は知ってるけどちゃんと読んだことって無いよなーと思い。少なくともアンソロジーに収録された1は読んでるのか。 abogard.hatenadiary.jp 「雨ふりマージ」、その時はあまり印象に残らなかったし今回も「架空人」の設定にいまいちノリきれないものを感じる。表題作「月を買った御婦人」がいちばんよかったですね。19世紀のメキシコ帝国を舞台にあれメキシコの帝政ってなんだっけなと疑問を抱く間もなく高貴な令嬢が5人の求婚者に提示する無理難題ってこれかぐや姫じゃん!と驚かされるもそこから始まる怒涛のジュール・ヴェルヌ的宇宙開発オルタネイティブヒストリー。その過程で「メキシコ帝国」なる存在が合衆国滅亡後北米大陸を支配する強大な国家であることが明かされて行ったりと、ドライブ

    伴名錬・編「日本SFの臨界点 新城カズマ 月を買った御婦人」 - ひとやすみ読書日記(第二版)
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    sakstyle 2024/02/16
  • 国内初 ティラノ下顎化石 新種か 県恐竜博物館など 熊本で発見:日刊県民福井Web

    県立恐竜博物館(勝山市)と熊県の天草市立御所浦白亜紀資料館は15日、熊県苓北町の「姫浦層群下津深江層」(後期白亜紀=約7400万年前)から、大型獣脚類の肉恐竜「ティラノサウルス科」の下顎の骨化石を発見したと発表した。国内で同科の歯化石は見つかっていたが、下顎の骨化石は初めて。新種の可能性もあり、恐竜博物館では「大型獣脚類の分類や比較研究をする上で重要な標だ」としている。 下顎の骨化石は、歯を収める「歯骨」の一部。左右の歯骨が重なった状態で見つかった。左歯骨は長さ14センチ、深さ8センチ、右歯骨は17センチ、8センチ。左歯骨には四つの歯槽(歯を収める部分)とともに歯も残っている。骨内部には、これから生えてくる歯も確認できた。下顎が頑丈で歯の断面が楕円(だえん)形という特徴から、ティラノサウルス科と判別。恐竜博物館は、下顎の状態から全長8~9メートルと推定している。 両館による2014

    国内初 ティラノ下顎化石 新種か 県恐竜博物館など 熊本で発見:日刊県民福井Web
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    sakstyle 2024/02/16
    “同科の歯化石は、苓北町に比較的近い熊本県天草市や長崎市で見つかっている” 天草市と同じ島にある町で、海を面してすぐ向かいが長崎か
  • 国内初 ティラノサウルス科の下あごの化石見つかる 苓北町|NHK 熊本県のニュース

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    sakstyle 2024/02/16
    “来月20日にリニューアルオープンする『御所浦恐竜の島博物館』の常設展で”
  • 日本初のティラノサウルス科の下顎骨化石について – 御所浦恐竜の島博物館|公式ホームページ

    図1:発見されたティラノサウルス科の下顎骨化石(GCM-VP750) 部分的な左右の顎の骨(歯骨)が重なっており、図は左の歯骨を外側面から見たもの。 図2:【参考イメージ】 ティラノサウルス科の獣脚類 画像提供:天草市立御所浦白亜紀資料館(画:徳川広和) ※図や写真は、別途記載がない限り(c)天草市立御所浦白亜紀資料館・福井県立恐竜博物館となっています。 経緯について 2014年(平成26年)10月、天草市立御所浦白亜紀資料館と福井県立恐竜博物館の共同調査において、熊県天草郡苓北町の姫浦層群下津深江層を調査した際、骨を含む同層の転石を発見しました(福井県立恐竜博物館とは、平成25年より共同調査を行っています。)。後に化石のクリーニング作業を天草市立御所浦白亜紀資料館で行い、化石の内部を調べるために福井県立恐竜博物館などのCT装置を使用した調査を行った結果、ティラノサウルス科の下顎骨(左歯

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    sakstyle 2024/02/16
    “これまで、ティラノサウルス科の化石は、国内においては歯の化石のみが知られていました。(...)今回の化石はそれらよりも若い、約7,400万年前のものと思われます。”