医療希少・難治性疾患。rare diseaseとかorphan diseaseとか言います。rareはレアでorphanは孤立無援の意味です。diseaseを付けると、辞書的には奇病と訳がついているのだけど、最近は希少・難治性疾患と呼ぶみたいですね。neglected disease「顧みられない病気」というのもあるのだけれど、同じものを指すと思います。 http://en.wikipedia.org/wiki/Rare_diseaseやwikipedia:希少疾病用医薬品を参照。まず、rareってどのくらいのこというのか。事の性質上、あんまり明確に線引きをしていないようですが、統計や政策では何らかの基準が必要です。そういうわけでアメリカでは対象患者20万人以下、日本では対象患者5万人未満を希少疾患として、そのための医薬品、オーファンドラッグに支援をしているようです。一般的には千人〜数万人
印刷 関連トピックス鳥インフルエンザ新型インフルエンザ1類感染症の患者を受け入れる施設の建設を決めた国立病院機構福岡東医療センター=福岡県古賀市千鳥1丁目 福岡県古賀市の国立病院機構福岡東医療センターが、エボラ出血熱やペストなど致死率の高い「1類感染症」の患者に対応できる施設を新設する方針を固めた。センターへの取材でわかった。県に事業計画書も提出済みで、2012年度末の着工を目指す考えだ。 厚生労働省によると、1類感染症の対応施設は、九州では、福岡市のこども病院(2床)と熊本市の市民病院(同)にあるが、こども病院は福岡市内の人工島への移転に伴い、病床を返上するため、センターが引き継ぐ形となる。 施設は、公道から50メートル以上離れた敷地内に一般病棟とは切り離して建設し、1類感染症と、鳥インフルエンザや新型肺炎SARSなどの2類感染症の患者を完全に隔離できるようにする。病床数は1類が2
林 恵美子(医学博士) 2012年2月4日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行 http://medg.jp 我が国におけるポストドクターを中心とした若手研究者のキャリアパスは大きな問題を抱えており、解決に向けた取り組みが急務とされています。ポストドク ターとは博士号(Ph.D.)取得者のことを指し、欧米諸国においてはPostdoctoral fellow(ポストドクトラル・フェロー)と呼ぶことが一般的です。近年、国策として、ポストドクターを量産させた結果、受け入れる側の環境が追いつか ず、身分の不安定化となり、改善されることなく、現在に至っています。一方、現在、深刻な医師不足が議論されており、医学部の増員といった改善策を模索中 であります。そこで、過剰になっているポストドクターを医師として活用出来るのではないかと考えました。ポストドクターは既に博士号を取得するだけの基礎 研
印刷 岡崎市民病院(愛知県岡崎市)での受診直後に子宮外妊娠による出血で死亡した同市の女性(当時36)の遺族が、市と医師に7800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が27日、名古屋地裁であった。堀内照美裁判長は、病院側が子宮外妊娠の可能性を伝えなかったため、処置が遅れて死亡したと認定し、市と医師に約6700万円の支払いを命じた。 判決によると、女性は2007年10月3日、妊娠を疑って同病院で検査を受けた。女性が帰った後の同日夕には検査結果が出て、担当した女性医師は子宮外妊娠の可能性に気づいた。 翌4日朝に女性から腹痛を訴える電話があり、午前11時に来院することになった。女性が病院に来ないため、病院は何度も女性に電話したが通じず、午後1時に女性から「腹痛で動けない」と電話があった。病院が救急車を呼んだが、女性は自宅で意識を失っていて、5日に出血性ショックで死亡した。 判決は、最初に腹痛を
先日、ちょこっと立ち寄った本屋にはスティーブ・ジョブズの伝記が山高く重ねられていました。そのとなりには、ちきりんの本があって、あーどらねこも一度くらいは本を出したいなぁ、などとどうでも良いことを思ったものでした。 ■知ってる? 一緒にいた妻は「もったいないよねぇ、あんなに若くて。」と、聞いてきたのでどらねこは「うん、どうして亡くなったか知ってる?」と、尋ねてみました。すると「がんで亡くなったのよね、どうして手術しなかったのかなぁ」そうつぶやきました。日本では不適切な代替療法に頼っていた経緯があまり知られていないような印象ですが、そのあたりはどうなんでしょうね? ■どうして? どらねこは、ネットでの情報から、ジョブズが『がん』であったこと、手術を受けなかったこと、それと幾つかの食事療法を試していた事を知っておりました。そして、どうやらその一つがこのブログでたびたび採り上げている、『マクロビオ
ツイッター、アカウント自体はずいぶんまえから持っていたのだが、このところはじめてみた。でもどーも短い。 生後6ヶ月の子供が病気で死ぬまで「好転反応」とかいいながら親が座視している。日本のホメオパシー協会の問題はオウムや在特会によくにている。あるいは死ぬまで「総括」な連合赤軍。毒を抜く、すなわち総括、すなわち排除だ。人間には宗教が必要なのかもしれない。無根拠に帰依する、あるいは「ネタにベタに没入する」ことがどうしても必要な衝動と弁証法的過程が人間にはあるのだろう。ニーチェ以来宗教は死んだが、恋愛が代替物になった、といったのは島田雅彦だったかな。 ホメオパシーはドイツが発祥の地だと、今回の一連の日本での報道などを眺めていてはじめて知ったのだが、ホメオパシーという言葉は、ドイツで日常的に聞く。「あそこの医者はホメオパシー寄りなので、抗生物質をなかなか出さない良心的な医者だ」といったような感じで使
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