【AFP=時事】夏季に生まれたイヌは、心臓および動脈の疾患を発症する危険性がより高いとの研究論文が17日、英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に発表された。 【写真特集】世界の犬 循環器疾患にかかりやすい遺伝的素因を持たない犬種で、7月生まれの発症リスクが1月生まれより74%高いという特に顕著な季節差がみられることから、研究チームは大気汚染などの環境的要因で夏季の高リスクを説明できると推測した。 論文の主執筆者で、米ペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)のメアリー・レジーナ・ボーランド(Mary Regina Boland)助教は「今回の研究結果が重要な意味を持つ理由は、イヌの心臓が人間の循環系に著しく類似したモデルだからだ」と指摘する。 人間とイヌが一緒に生活し、
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