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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/tsugo-tsugo (15)

  • お菓子贈与論 - Ockham’s Razor for Engineers

    私の実家には、祖母あたりの代からちょっとした機会があるとすぐ、お菓子を人にあげる習慣があります。その量がまた結構多くて、イベントによりますが実家に寄っただけで1500円〜3000円ぐらいのデパ地下お菓子の詰め合わせがどかーんと。お煎とかおかき、チョコレートだったら20〜30個の詰め合わせがどーん。で、たいがい家だけでは消費しきれないので、私は職場とかにそれをまるごと持っていってどんどん人にあげるようにしています。これを続けていると何が起きるかというと、しばらくすると職場の人からもお菓子をもらうようになります。もともと私のいる業界は出張が多く、たいがい出張先で同僚とか先輩が買ってきてくださるようです。出張先で、職場の同僚のことを思い出して菓子買うのって、(義務だと思わなければ)悪くないもんですよ、案外。ちなみに、バレンタインデーのことを私自身は空中散布と呼んでいて、やっぱりそれを機会に職場

    sakura_sakasuyo
    sakura_sakasuyo 2012/02/28
    私はお菓子をいっぱいあげるタイプです。わたしも食べるけど。書類にお菓子をそっと忍ばせるの術、いただきます!
  • できちゃったものはしかたがない - Ockham’s Razor for Engineers

    私はもう妊娠7ヶ月も半ばまで来てますので、今更といえば今更ですが、タイトルにつきるかなあと。授かり物、子宝に「しかたがない」とは何事だ、と憤慨していただく分には、日はまだまだ捨てたものではないので、えーと、ありがとうございます言い方わるくてなんかすんません。 1.仕事がしたくでもできない妊娠してから、つわりをピークとして、安定期にはいってからも疲れやすいので通常の8割運転モードを心がけるとか、など、仕事のパフォーマンスがとにかく落ちました。寝っ転がってセンサがはれない、重いものを持つはおろか、六角レンチでネジをしめるだけでも腹が張る。ていうか腹が張ったらうごけない。しょうがないので有限要素法で解析をやってみたら、細かい凡ミスの繰り返し。ただ、有限要素法についてはとにかく椅子にかじりついて、がむしゃらにやってみた。あと、妊婦で仕事量減らしてもらってる今こそチャーンス!とゆーことで外のセミナ

  • あけましておめでとうございます。 - Ockham’s Razor for Engineers

    去年はいろいろありましたが、、、今年もどうぞよろしくお願いします。(クリックすると拡大画像が見れます)

  • Ockham’s Razor for Engineers

    実はこのWebサイトは、アゴス・ジャパンとゆー予備校のOB/OGサイトからリンクが張られていて、海外の大学院受験を準備している人が読む可能性があります。が、アゴスの卒業生はみんなエリートばっかりで、こんなこと赤裸々にかけねーだろ、書いてみろこのやろー、と邪推したので書いてみます。 わりと簡単にうつになれるよ私のいる環境。学生間の競争は激しいし、みんな議論が大好き。教授はマッチョモヒカンしかいないし、当然要求は高いし、気分屋ばっかり。教授の意見なんて、常に斜め上どころか宇宙空間から大気圏突入してきて、地上に突き刺さるような意見(=広い視野に基づいた、多様性あふれ、説得力がある意見)が飛んでくる。それでも、彼らの肩を借りながら、dwarfたる我々学生は、ほとんどプロレスのよーに巨人に立ち向かって、一緒に問題にtackleしていくのです*1。 なので、たやすく常に「I am so stupid*

  • へらへらまじめに働く - Ockham’s Razor for Engineers

    今回は、Old boys networkとのユルい関わり方、付き合い方、について書きます。この、肩に力を入れない、ユルい姿勢、という加減が難しいのですが、そのほうが自分自身がまず楽ですし、相手にも楽な奴だ、と思っていただけるのでとりあえず良好な関係を築いていけるのではないかと思います。で、こういうことを書くと、名誉男性かお前は、男性社会のルールに迎合しちゃって、と言われそうですが、人にとって息苦しさはむしろなく、社内では「tsugo-tsugoさんは超直球、フリーダムな奴(=言いたい放題な奴)」と言われてますので、だいたい大丈夫かと思います(お互いに)。では、まずOld boys networkとは何か。ぐぐると「学閥」、とか出てきますけど、個人的な理解としては、「男性が好むルール、規範にのっとって、暗黙知とロビー活動、あらかじめ用意された筋書きに沿った人間関係、仕事を動かしていくネット

  • 英語のプレゼンのこつ(理工系用) - Ockham’s Razor for Engineers

    アメリカ音響学会に参加していて、色々な方のプレゼンをガンガン聞いてます。で、いろいろこれはつかえる、と思ったことがあるのでメモしておきます。自分用のメモなので、あまりまとまってません。使うのは、中学生レベルの英文法だけでよい。英語発表の典型的な英語の使いまわしがあるから、ただそのテンプレいくつか覚えて、口語でひたすら喋ればいい。途中で「あー」とか「えー」とか言わない。タイトルの直後のスライドに、outlineを用意する。outlineのスライドで、「こういう問題があって、これを使ってこーゆー結果がでたので、ここまで紹介します」と5行ぐらいだらだら書いて、それを一気に喋って、聴衆に概要を頭にいれてもらう。図が主体のスライドでは、とにかく問答無用で最初にThis is a picture(figure) of ほげほげ.と言う。図は左からみるのか、上から見るのか説明する。重要で面白い結果、強

    sakura_sakasuyo
    sakura_sakasuyo 2010/12/23
    ブックマークしてなかった。
  • 好きじゃないほうがうまくいく、こともある - Ockham’s Razor for Engineers

    研究テーマの話です。正直、いまのテーマは好きじゃないです。どうでも、いや仕事上はどうでもよくないですが、嫌いどころか、そもそも、興味なかったです。まだ「嫌い」っていうのは、好きの反対で、ネガティブな関心があって、ネガティブなエネルギーが、相手に沸いて、難癖付けたくなるぶん、「興味が無い」よりマシです。好きでもない、嫌いですらない、興味がそもそも無い。そういう相手は、ちゃっちゃと成果を出して仕事を終わらせようとします(私の場合)。なので、かえって要点だけをおさえつつ、感情移入もなく、ばっさばっさと論理を積んで仕事をするので、案外高速に成果が出ます。会社的には短期間に、ある程度の成果がでちゃうので、こんなにありがたいことはないのですが(人は単に仕事だと思っている)。最近気づいたのは、生半可に研究テーマに愛情があると命題のリストラができない、妙に限界はこんなもんだ、もしくはもっとできるはず、と

    sakura_sakasuyo
    sakura_sakasuyo 2010/09/14
    がんばろ..
  • 人が悩みつくした問題を考える仕事 - Ockham’s Razor for Engineers

    企業研究所と言うのは、学生さんがイメージしてる、かっこいい、基礎研究ばかりをしてる場所ではありません。いまの日国内では、そういう場所はごく限られています。それよりも、会社のなかで、みんながこまったな、どうしよう、もう知恵ふりしぼっても、もう、何も思いつかない、と思ってることを解決するとか、その糸口を与えるという役割もあります。最近、そういう仕事が来るようになって(頼られてありがたいと思うべきでしょうが)、色々しんどいですが、まあそういうことです。他の人が誰もできないことをやる、というのは言葉で書くとかっこいいですが、実際は、とても言葉遣いに気を使います。あと、どういうオチをつけたらいいんだろう、とか、特に夜に仕事をしているときに悩みます。そして、まず製品がよくなることが第一です。というより、もっと言うと、修士課程の学生が1年かける修士論文クラスの話は、1ヶ月〜3ヶ月ぐらいで終わる日常茶飯

  • ようは現場踏むのは大切だよねという話 - Ockham’s Razor for Engineers

    最近Twitterでぶつぶつ小出しに書いているせいか、「書きたいこと」の「溜め」が無いというか、それでブログがおろそかになっていますこんにちは。さて表題。ついったーで、下記のようなつぶやきをしました。門外漢としては素直に面白いんだけど、何か行動中にとりあえず脳の血流分布撮影して論文化、ってのは質的にどーなんでしょうかありなんでしょうか。 / 対話する2人は脳が同調:研究結果 | WIRED VISION http://htn.to/HFmdLRいやまあ、私の分野でも、とりあえず振動測ったらそりゃどこかのなにかと共振するから、あらぶつかっちゃったわーいやあねえ、FEMってみましょうかしら、みたいな論文は腐るほどあります。なので、どの分野でもなんかこれやっとけばよくね、みたいなパターンはあると思います。いっぽう、sakura_sakasuyo @tsugorou でもそんな方法でもまだ新発見が

    sakura_sakasuyo
    sakura_sakasuyo 2010/08/04
    古典的な手法の分野にいたので、もっと派手にやりたいぜとか思うときもありましたが、おっしゃる通り、知識と経験、大事ですよね。
  • 狭い視野のまま歩いて視界を稼ぐ - Ockham’s Razor for Engineers

    Perspective半径は、たかだか凡人の私の場合1m〜3mぐらいなので、であればそのまま歩き回ってその面積を稼いで、視野を広げるのがこつではないかと。最近、学会とか出歩くことが増えまして、やっぱり外を歩き回って見聞を広めることが大切ではないか、という当たり前のことに気づいたこのごろです。

  • 自分で自分の面倒を見るということ - Ockham’s Razor for Engineers

    この仕事をしていて何がつらいかとゆーと、研究すること、開発することが好きで好きでたまらないぶん、ずーーっと思考をしているので、ひじょうに頭が疲れるのです。もうね、電車のなかでも家でもずっと考えてるし、そのままお仕事で交渉ごとが続いたりすると更に消耗するし、それがもとで精神的にどろどろになることもあります。ということで、アメリカにいたときに友達相談したりして、それで自分で自分の面倒をみるスキームというか、自分を癒すやりかたを持っておくようになりました。とか書くとなんだか偉そうですが、私の場合は単に、たいがい自分の好物を作ってべるだけです。いつもだいたいこのへんを作って黙々とべてますが、べおわった頃にはわりあいすっきりするような気がします。どんぶりに生野菜をいっぱいいれたサラダ。絹ごしのお豆腐をつけて、和風ドレッシングをかけていただくこともあります。土鍋に野菜をたくさんいれた煮込みうど

    sakura_sakasuyo
    sakura_sakasuyo 2009/10/18
    私の場合はひたすら甘さを求めています。春から多分3kgは増えたみたい。がつがつ作って食べる時間すら最近なかった..
  • perspectiveが語れないこのごろの私 - Ockham’s Razor for Engineers

    最近でかい組織に就職したばかりで、アメリカのときとは環境が違うので、なんか暗中模索してる面もあって自分のperspectiveがぼんやりしているというか、なんともわかんないです。それもあって、最近ブログの更新が滞っています。んで、わかる範囲で書くと、大企業の場合、全体最適化という大義名分があって、誰でもそこそこ以上のパフォーマンスを出すために、個人個人のベクトルの向きを修正するような作業やルールがあります。で、それが一種のマトリクスみたいになってて、ある程度離散化されている。実際には、マトリクスの各要素間には相関性があるんだけど、そこがわからないと非常にpainfulです。口をあけて仕事が降ってくるのを待って、左から右へこなす状態になるので、これはかなり、painfulです。で、さらに、自分の能力を大企業で最大限発揮するには、そのマトリクスの型にある程度自分をadjustする必要があって、

  • お仕事上の感情的なしこりは水に流すということ - Ockham’s Razor for Engineers

    研究というか、お仕事とゆーのは真面目にやればやるほど、気で問題に取り組んでいる分、けっこう激しい議論になることがあります。ただ、自分が自分の主張を押し通したいあまり熱くなって怒鳴ったところで、相手は萎縮するか逃げるばかりで動いてくれないのはまあちょっと想像すればわかりますね。だから、その激しく湧き上がる気持ちを抑えつつ、うまく相手が動いてくれるように誘導しなきゃいけないんですけども。ああストレスたまるわ。まあとにかく相手もこちらも全身全霊かけてやってるとゆー態度で臨んでるわけです。現場はとくに。だからこわいですようマジで。そこでビビってはいけないんですが。大切なのは、自分は気でこの問題に取り組んでいる、どうしても解決したい、あくまでもこれは仕事上のことだけど性格上カッと熱くなっちゃう、ごめんなさいでもぼくこうなんです、あなたの人格には関係ないからね、人格攻撃してるわけじゃないからね、こ

    sakura_sakasuyo
    sakura_sakasuyo 2009/08/03
    自分が注意する側の時にはかなりさくっと分けれるけど、注意される側になると途端に分けれなくなる..
  • 企業の研究開発ひとくちメモ - Ockham’s Razor for Engineers

    議論するための地頭、馬力はいくらでもほしい。議論は議論。仕事仕事。個人の人格、プライベートとは一切関係ない。そこんとこを精神的に分離する技は、学校にいるうちに習得しておきたい*1。ということでK先生@BU、H先生@BUありがとう。感謝してます。フットワーク軽く現場をまわろう現場とのコミュニケーションを密にする自分が成功すると儲かる話題、汎用性のある横展開しやすいテーマを扱っていると精神的に楽。これは運もある。今は予算が無くても、とりあえず買って欲しいソフトや装置があったら欲しい欲しいと連呼しておく。マネージャーごめんなさいごめんなさい。とりあえず口で言ってるだけです。なにがなんでも毎週なんかアウトプットを出す(これはBUのときと同じ)常にどこかに研究ネタが転がってないか、アンテナをはっておく。ビビビビ。最後はそのテーマを好きになって、能動的にいかに動けるかにかかっている希ガス。たいがい上

  • 男だらけの世界でそれなりに生きていくとゆーこと - Ockham’s Razor for Engineers

    id:pollyannaさんのブログを読んでて、色々考えたことをまとまらないまま書いてみる。話せる話題のタブーは少ないほうがいいじこしょうかい。私の出身高校は工業高校です。高校以降、男女比9:1みたいな世界にずっといます。いやBUだけが例外で、そこでは男女比3:2ぐらいでした。工学部に女性が少ないってのはアメリカ含む海外でも似たよーな傾向ですが、アメリカで決定的に違うなと思ったのは、女性が話してはいけない話題、タブーが殆ど無いことでした。たとえば、NASA、アメリカ軍の最新兵器の話なんかを議論にあげても、みんな男女交えてふつーに話します。日でそのノリでA-10の話をふったら、年配のエンジニアから「女のくせに軍について語るなんて」とすげえ嫌な顔をされたことがあります。個人的には、性的な話題、差別につながる話題、相手の思想や宗教を貶めるような話題は論外としても、それ以外で「女だから」「男だか

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