寝台列車のベッドに対するあこがれがある。 鉄道そのものが好きであることとはべつに、寝台列車のベッドには、あのせまい自分だけの空間で夜をすごす……という、プリミティブなワクワク感がある。 東京駅からほど近い場所に、寝台列車のベッドを再現したホステル(相部屋の宿泊施設)があるというので、鼻息を荒くしながら、子供と一緒に泊まりに行った。
![ブルートレインのベッドが再現されたホステルに泊まる](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ac814800d7e9da53073f4734fb696ac1e42efffd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdailyportalz.jp%2Fapplication%2Ffiles%2F3615%2F9966%2F4177%2Fb__2018_05_16_a_img_pc_top.jpg)
世の中には楽しい写真や幸せな写真というものが存在する。できればそういう写真を撮りたいと思うのは当然のことだ。 たとえば一人旅に出かけて撮ってきた写真を後で見返すと、どこか悲しい写真ばかりだったらどうだろう。旅自体が楽しくても、なんだか悲しい気持ちになってしまう。そこで、幸せな写真を撮るべく「ひとりカップル撮り」をご提案したい。
家を片付けていたら、どこかのイベントでもらった、チラシが出て来た。 茨城空港のパンフレットだった。その中に、 「東京駅から茨城空港へ、片道500円で行ける直行バスがあります」 という記述を見つけた。 えっ500円!? 飛行機利用者じゃないと乗れないのかな、と思って調べたら、おみおくり・おむかえ・空港見学の人でも、片道1000円出せば、予約して乗れることが分かった。 いや、乗っちゃうでしょ、これ。 丁度、どこか遠くへ行きたかったし。
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:お菓子のロボ
グッダイ、マイト!と、行った事もないのにオーストラリア訛りでこんにちは。 皆さんはベジマイトという食べ物をご存じでしょうか?知ってる人は知っている(当たり前の事言った!)、オーストラリア人の国民食と言われつつも他国民にはまったく理解されない謎のペーストです。 国民食と言いつつ、実はオーストラリア人でも嫌いな人がいるというベジマイトですが、なぜかうちにたくさんあるのです。今回は、長らく食べず嫌いだったベジマイトを食べてみたら意外に美味しかったというお話です。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ
サントリーバー、ってご存知だろうか。 サントリーが経営する、もしくはサントリーと懇意の人が経営する、 サントリーのウイスキーが飲めるバーのことだ。 実は10年前に、恩師に、中野のサントリーバーに、連れて行ってもらったことがあった。 大人の雰囲気、ムーディな空気、だというのにメニューを見たら「何故!?」という安さ。驚きながらオーダーした記憶がある。「こういうところ、知ってる大人ってカッコいいなあ」と思ったっけ。 その時、私は恩師に、「ちゃんと残る仕事をしなさい。ぼやっとしてたら、10年くらい、すぐに経っちゃうから」と言われた。 その時、私は結構ヤングだったので、全然ピンと来なかったのだが、本当にぼやっとしたまま、実績ゼロで年をとってしまった。途方に暮れている。 ああ、そんなサントリーバーの思い出。 今更ながら、「もういっかい行きたいなあ」「もうサントリーバーなんて存在しないのかな?」と思って
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何年も家族で外国に転勤していた友人が教えてくれた話。ニューヨークにいた頃どうしてもラーメンを食べたくなったのだけど、中華麺が手に入らなかったのでスパゲティでラーメンを作っていたのだそうな。 それはラーメンではなく中華風スープスパなのでは?と思ったら、どうもそうじゃないらしい。聞いてみると、お湯に重曹を入れてスパゲティを茹でると中華麺になるのだという。 ホントだろうか。なんかエイプリルフールのネタみたいな話だけど、あんまり真剣に言うのでやってみました。半信半疑で。 (松本 圭司) 原理的には確かに中華麺になる気もする 中華麺は小麦粉に「かん水」を混ぜ作る。普通に小麦粉を練って麺を作るとウドンになってしまうが、かん水を混ぜることでコシがあって黄色い中華麺になるのだ。 かん水は炭酸ナトリウムが主成分で、それが良い具合に化学反応を起こして小麦粉を中華麺にするらしい。 一方、重曹は炭酸水素ナトリウム
すぐに食べることができて安い、それが立ち食いそばだと思う。決して飛びぬけて美味しいわけではないけれど平均点の味がある。僕の中の「立ち食いそば」とはその程度の認識だった。 しかし、先日知り合ったフードカメラマンが「立ち食いそばをなめちゃいけない」と言った。べろべろに酔った深夜2時の新宿での発言だ。僕は「あ~そうなんですか」と話半分であいづちを打ったが、「え? そうなの」と不思議だった。 ということで、そのフードカメラマンに美味しい「立ち食いそば」に連れて行ってもらうことにした。 (地主 恵亮) 水道橋での待ち合わせ 11月の終わりの平日に水道橋でそのフードカメラマンの待ち合わせをした。水道橋は変わった雰囲気だ。近くに地方競馬の場外馬券場があるので、平日の昼間でもワンカップを持ったおじさんとネクタイを締めたサラリーマンが行きかっている。
8月の昼下がり。 JR上野駅周辺にあるバイク街を通り抜けた先に、僕は奇妙な喫茶店を発見したのだった。 (斎藤 充博)
初めての土地や海外に行き、バスや電車の中から名所や人気スポットを見ると、「わー!」とついパシャパシャ写真を撮ってしまうことはないだろうか。でも実際行ってみるとイマイチ、なんてことも。あの乗り物から最初に見かけた時のテンションに叶う物って意外とないかもしれない。だったらもう、電車から見ただけでいいんじゃないか?観光って。 東京にも多くの観光スポットがある。中には目の前で見た方がいいものもあるけど…あえて「山手線の電車に乗ったまま」でどれだけ東京観光出来るか?あのビルも、あの銅像も意外と見れる、かもしれない。 (大坪ケムタ) まずは高いところを目指してみる いちおう山手線ってのを説明しておけば、東京都心を走るJR環状線。東京・新宿・上野・品川・池袋…と主要都市を巡ってて、朝~夜なら3から5分に一本くらいの勢いでどんどんホームにやってくる都民の足であります。その路線を今回登場する駅中心に記せばこ
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