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ブックマーク / www.timeout.jp (8)

  • センティミエントで遅い、テクノ

    21世紀に入って「ableton live」という安価な音楽制作ソフトが普及した影響もあるのではないかと思います。このソフトを使うと、小節単位でシーケンスを刻み、簡単にループを作ることができるんですね。 民族音楽にキックを足しておいしいところをループさせたりしながら、フロアとの親和性のあるトラックを作ることが簡単にできるようになった。しかも高価な機材を買わなくても、PC一台でそれを実現できるようになったんです。 2015年ぐらいからそういった音楽が、それこそ雨後の筍のように南米やヨーロッパの地下のトラックメーカーからリリースされるようになってきた。それもどんどん洗練されながら、オリジナルな音源が出てきている。 トーマッシュ(Thomash ※)やR・ビンセンゾらはableton liveでループと上ネタを自在に変化させながら即興的にDJしてる。そういうアイデア自体は決して新しいものではない

    センティミエントで遅い、テクノ
  • 東京で音楽を楽しむ55のこと

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    東京で音楽を楽しむ55のこと
  • 東京、かき氷 15選 - Time Out Tokyo (タイムアウト東京)

    かき氷といえば、祭りや海で売られている、カップ入りの氷を思い浮かべる人も多いだろう。しかし、氷にシロップをかけるだけと思われがちなかき氷にも、奥深さがある。蒸し暑さを感じる時期ともなれば、甘味処、喫茶店などで、実にさまざまな氷を楽しむことができるのだ。その味も千差万別。氷そのものにこだわる店もあれば、氷の“かき方”にこだわる店もあり、シロップ、トッピング、盛りつけ方などにも店のこだわりが溢れている。かき氷はその店の気がつまった夏の芸術品だ。ここでは、それぞれに特色のあるかき氷を提供している東京都内の15店舗を紹介。この季節にしか味わえない冷たい美味しさを楽しんで欲しい。 根津 芋甚 『氷牛乳』(450円) 大正元年創業の根津にある甘味処で味わえるのは、ふんわりと盛られた氷の下にレモン風味の甘い牛乳が添えられたさっぱりとした一品。氷を牛乳と混ぜながらべ進め、最後は残った冷たい牛乳をストロ

  • 都築響一×磯部涼『ヒップホップの詩人たち』後編 - Time Out Tokyo (タイムアウト東京)

    インタビュー前編より続く。 では、日のラップを積極的に聴き始めたきっかけは何だったんでしょうか? 何年か前、『ROADSIDE USA~珍世界紀行 アメリカ編 』(アスペクト/2010年)というをつくるために、アメリカ田舎をうろうろしていたことがあったんだけど、あっちに行くと、皆、ヒップホップなんだよね。白人も黒人も、ショッピングモールとかにたまってだらだら遊んでいるような奴らがわざと大きな音でかけてるのは、もう100%ヒップホップ。それで、日に帰ってきて地方巡りをしていたら、やっぱり、夜中のコンビニの前に止まってる若者の車からは、ヒップホップが聞こえてくることに気付いて。 それは、日のラップじゃなくて、アメリカのラップですよね? 両方だと思う。例えば、このを出して……今までだと、まず、同世代の人が褒めてくれるんだけど、今回はその息子さんぐらいの世代から「良かったっす」とか言わ

  • 都築響一×磯部涼『ヒップホップの詩人たち』前編 - Time Out Tokyo (タイムアウト東京)

    において、ラップ・ミュージックはいささか奇妙なジャンルとして成立している。アメリカのように、巨大な市場があるわけではない。では、アンダーグラウンドな思想を貫いているのかというと、必ずしもそうではない。それでも、既に30年近い歴史を持ち、途切れる事なく、芸術的創造と商業的成功に対する野心を抱えた若者が参入し、新陳代謝を促してきた。確かに、端からすれば、閉塞的に、もしくは、空回りしているように思えるかもしれない。いまだ、「日人がラップってwwwww」と嘲笑されることもしばしばだ。しかし、1歩踏み出して、中を覗き込んでみれば、あなたは意外にも多様で豊潤な表現と出会うことになるだろう。また、その場所は、多くの人が見て見ぬ振りをする社会のダーク・サイドの縮図でもある。2013年1月に、都築響一が上梓した単行『ヒップホップの詩人たち~ROADSIDE POETS』は、15人の日人ラッパーのイ

  • インタビュー:ライアン・マッギンレー - Time Out Tokyo (タイムアウト東京)

    © Ryan McGinley Courtesy of the artist and Team Gallery, New York 2012年08月31日 (金) 掲載 写真家、ライアン・マッギンレー。特に写真に興味がないという人も、彼の名前は聞いたことがあるという人は多いのではないだろうか。スケーター少年だったその人は、周りの友人たちとの日々をありのままに写真で記録し、カメラを手に夜な夜なパーティへと繰り出していた。ニューヨークのストリートカルチャーが色濃く写し出された彼のドキュメンタリー作品は、史上最年少でホイットニー美術館での個展を実現し、スターダムへと導いていく。 それから9年が経った今秋、東京でマッギンレーの個展が2つ同時に行われることとなった。近年は、圧倒的な世界観を放つステージング写真の数々を発表。広告やファッションのコミッションワークを同時に手掛けながら、映像作品においても

  • The Hot Seat:猪子寿之インタビュー - Time Out Tokyo

    チームラボ株式会社代表取締役、猪子寿之。チームラボは、産経デジタルのニュース・ブログポータルサイト『イザ!』や、チケットぴあのミュージシャン検索などを手がけたクリエイティブ集団だ。5人から始まった会社だが、現在の社員数は150人を超える。過去の猪子のインタビュー記事を読むと、雄弁な経営者を想像させた。しかし、目の前に現れた猪子は、20分間にも及び考えこんだり、そうかと思えば直感的に浮かぶフレーズをぽつりぽつりと語り、突然饒舌になったりしながら、革新的な言葉を残した。 猪子さんは、家を持たずに、ノマドのような暮らしをしていると聞いたのですが、どうしてですか? 猪子:小さい頃に、学校で“衣住”という言葉を習って、それが人生で一番大事だと聞いたから、どれくらい大事なのか、それらを無くしてみたらわかるんじゃないかと思ってなくしてみたんです。家がないのはここ2年くらいですね。 どうですか?何か変わ

  • ブライアン・イーノへの特別インタビュー - Time Out Tokyo

    オーストラリアで行われた鬼才ブライアン・イーノの特別インタビュー! シドニー・オペラハウスで行われた「Vivid Sydney」の音楽プログラム「Luminous」※のキュレーターとして、彼はすべてをやり尽くせたかもしれない。だが彼が最も愛するものは、制限された環境だ。 「Luminous」のパフォーマーはどのような基準で決めましたか? 条件は2つあった。私の希望と、ブッキングが可能なことだ。 では、美意識が最優先というわけではないのですね? いや、美意識はあった。一貫して優先させた美意識は「私が好きなもの、または見たいもの」。私が最先端だと思える音楽か、その他の興味を持ったカタチの音楽だと思うもの。私にとってパイオニアだと思えるものなんだ。 では、80年代のシンセサイザーのリバイバルを売りにしているといわれているレディトロンもパイオニアだと言えますか? なるほど、面白

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