インターネットの出会い系サイトで知り合った男性から、現金をだまし取ったとして、兵庫県警芦屋署は14日、詐欺容疑で、大阪市浪速区敷津西の無職、阪谷千明被告(30)=詐欺罪で公判中=を追送検し、捜査を終えた。被害総額は計約3070万円に上るという。 送検容疑は平成25年8月~26年7月、芦屋市内の男性会社員(41)に「専門学校の授業料を貸してほしい」などと嘘を言い、93回にわたって総額約2900万円を口座に振り込ませるなどして、だまし取ったとしている。 同署によると、阪谷容疑者は24年12月ごろ、出会い系サイトで男性と知り合った。だまし取った現金は、ホストクラブなどに使ったとみられるという。 阪谷容疑者は今年7月、同じ男性から計約170万円をだまし取ったとして同署に詐欺容疑で逮捕された。
「あなたも悪魔になってしまう可能性がある。」と言われても、自分は大丈夫だ、と思う人がほとんどだろう。しかし、この本を読めば考えが変わるに違いない。いや、この本を読んで考えを変えたほうがいい。 1971年におこなわれた『スタンフォード監獄実験』の責任者フィリップ・ジンバルドーが、その全貌とその後の展開を著した本だ。きわめてシンプルな実験である。夏休みに大学生のアルバイトを募り、くじ引きで看守役と囚人役に振り分ける。そして、二週間にわたってスタンフォード大学心理学部の地下に設けられた模擬監獄に閉じ込める。目的は、刑務所における囚人と看守の心理状態の観察。 参加したのは、専門家によって心理的・精神的に正常であると認 められた大学生。くじびきで囚人に9名が、看守に9名が割り振られた。看守は3名ずつが三交代で「勤務」にあたる。かなり高度とはいえ、いわば「監獄ごっこ」である。なんだそんな実験か、と思わ
次々と効果的な殺虫剤を開発し、農業化学分野では一目おかれる成果を出していた、とある30代後半の会社員。ある日、自宅でぼんやりテレビを見ながら酒を飲みつつ考えていた。 自分が本当にやりたいことは、なんだったのだろうか ビジネスマンなら誰でも一度は思いなやむ悩みであろう。そしてこの日の悩み事が、その後、彼が所属する住友化学という大企業を突き動かしていくこととなる。「そうだ、海が好きだったんだっけ。俺は。」国内向けの仕事をしてきた彼には、海外の僻地で暮らす人々の光景が見えていた。 本書は、日本の化学メーカーが、アフリカでBOPビジネスを立ち上げる過程を、プロジェクトを推進した当事者たちの視点から描く一冊だ。新規プロジェクト立ち上げの苦悩と挑戦の物語が凝縮されており、本書を読むだけで疑似体験できる優れものである。 著者は、同プロジェクト立ち上げに中心人物として携わったマーケティングコンサルタント。
「マイナンバーを含む情報は漏れる」ことを前提に、早期検知の仕組みを:ネットエージェントがPacketBlackHoleに機能追加 マイナンバー法の改正案が成立し、10月からはいよいよ番号の通知が始まる。番号制度に備えて、規定の整理や安全管理措置など、対策に取り組んでいる企業も増えているだろう。だが過去の歴史に学ぶと、対策を実施してもなお重要な情報が漏えいしてしまう確率はゼロとはいえない。その前提に立った対策が必要だとネットエージェントの取締役会長、杉浦隆幸氏は指摘する。 2015年9月3日、マイナンバー法の改正案が衆議院で可決され、成立した。日本年金機構における情報漏えい事件を踏まえて基礎年金番号とのひも付けを延期する一方で、金融機関の預金口座など民間分野での活用も視野に入れる内容だ。いずれにせよこれにより、2016年1月から開始されるマイナンバー制度の法的側面が整ったことになる。 マイナ
神戸市議会の会派「自民党神戸」が政務活動費から捻出した金を「陣中見舞い」として会派の市議らに配布したとされる問題で、市議らによる真相解明のための検討会が14日開かれ、同会派の岡島亮介団長は正確な金の流れを記したとみられる「裏帳簿」のコピーと、符合する入出金記録がある預金通帳を所持しているとして、検討会後に市議会議長に提出した。裏帳簿を管理していたのは政務調査担当だった事務員で、自身は、不正を認
イギリスの最大野党、労働党の新しい党首に、格差の解消などを訴え反戦思想を掲げてきた66歳の左派、コービン下院議員が選ばれ、ブレア元首相らが進めた中道路線からの転換に波紋が広がりそうです。 新党首に選ばれたジェレミー・コービン下院議員は66歳。格差の解消や緊縮策への反対などを訴えたほか、党内の左派として、反戦思想を掲げてきたことでも知られています。選出後の演説でコービン氏は「より平等で、寛容なイギリスに変えよう。不平等や、不公平、貧困はもうたくさんだ」と訴えました。 イギリスの労働党は、ブレア元首相が党の方針を中道路線へと転換して1997年に政権を奪還し、13年間、政権を維持しましたが、その後の総選挙は保守党に連敗しています。 党内では、保守党との政策の違いが分かりにくくなったことや広がる格差などを背景に労働組合など従来の支持者を中心に、中道路線への不満が高まっていました。 ただ、コービン氏
今月初旬、大手通販サービスからの注文確認通知を装った迷惑メールがばらまかれた。ZIP形式の圧縮ファイルが添付されており、解凍して中身のファイルをダブルクリックすると、ネットバンクユーザーを標的とするマルウェア「WERDLOD」に感染してしまう。 今回ばらまかれたメールは、「Amazon.co.jp」の注文確認メールを装っていた。2014年12月、および2015年2月、6月、8月には「楽天市場」をかたる類似のメールがばらまかれたが、すべてマルウェア「WERDLOD」の拡散をもくろむもので、同じ攻撃者によるものとみられる。 今回の迷惑メールは、件名が「Amazon.co.jp ご注文の確認「[ティファニー]」で始まり、本文は「Amazon.co.jp」という文字列と数字を含む文字列の2行のみだった。添付されていたZIPファイルの中身は、PDFファイルであるかのようにアイコンを偽装したEXEファ
昭和生まれ歓喜 ファミコン世代歓喜の一冊が登場! 国内で発売された攻略本(&ファンブック)を1000冊以上レビューした「ファミコン攻略本ミュージアム1000」がマイクロマガジン社から10月2日発売されます。価格は1620円(税込)。 ファミコン攻略本の「表紙」と「内容」を「出版社別」「シリーズ別」に紹介しつつ、発行日順にリスト化するという渋さあふれる内容。ソフトではなく、攻略本そのものをレビューするとは、通ですな……。 表紙の中にある攻略本は、マリオ・ロックマンなどの他、アテナやワルキューレの冒険など若干渋め(?)なゲームのものも。ゲームそのものの懐かしさもさることながら、フォントや表紙画像もどこか昭和生まれを刺激するものとなっています。 表紙の絵柄が懐かしい……。 昔の攻略本は、文章の中にどこかコミカルな表現が多く、攻略法以外の面でも楽しめた記憶があります。この本は、ゲーム楽しめた記憶は
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が12、13両日に実施した合同世論調査によると、国会周辺など各地で行われている安全保障関連法案に反対する集会に参加した経験がある人は3.4%にとどまった。共産、社民、民主、生活各党など廃案を訴える政党の支持者が7割を超えた。最近注目を集める反対集会だが、今回の調査からは、「一般市民による」というよりも「特定政党の支持層による」集会という実像が浮かび上がる。 集会への参加経験者の41.1%は共産支持者で、14.7%が社民、11.7%が民主、5.8%が生活支持層で、参加者の73.5%が4党の支持層だった。 集会に参加したことがない人は96.6%で、このうち今後参加したい人は18.3%、参加したいと思わない人は79.3%だった。
石下総合体育館ではスリランカ人のボランティアたちがカレーの炊き出しを行い、被災者に振る舞った=13日、常総市鴻野山、宮野佳幸撮影 最も多くの避難者が集まる常総市鴻野山の石下総合体育館で13日、県内に住むスリランカ人のボランティアが郷土料理「カレー」の炊き出しを行い、避難者らは本格的なエスニックカレーに舌鼓をうった。 炊き出しに参加したのは、「できる限り何かしたい」と県内に住むスリランカ人約30人。キャベツを使ったスリランカの家庭料理「キャベジマッルム」などをのせたダール豆のカレーやサラダ約500人分を振る舞った。 スリランカ大使館の臨時代理大使、A・サージ・U・メンディスさんは「スリランカでの津波被害のとき、日本は真っ先に駆けつけてくれた。それを忘れずに今日はみんなの協力で炊き出しをすることができた」と話した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く