ブックマーク / toyokeizai.net (29)

  • 日本人の生活は、ますます苦しくなっている

    アベノミクスが始まった当初から、この連載では「大企業や富裕層ばかりが利益を膨らませ、国民生活は一向に良くならないだろう」と述べてきました。 「御用メディア」で、間違った情報をつかむな 2012年末以降、政権の支持率を大きく左右する経済分野の報道に関しては、複数の大手メディアによってかなり歪めて伝えられているように思われます。生活が苦しくなっているという国民が多いにもかかわらず、景気が良いという記事や報道を垂れ流し続けてきたからです。 先日もある週刊誌のA記者から、「△△新聞を読んでいると、景気が良いように感じられるのですが、実際にはそうではないですよね。どうしてなのでしょうか?」という質問を受けました。 私は「それはAさんが読んでいるのが、まさに△△新聞だからですよ。△△新聞は、事実上安倍政権を支持していますよね。いわゆる「御用メディア」は、政権の支持率を下げないように、都合が悪い情報はな

    日本人の生活は、ますます苦しくなっている
    sandayuu
    sandayuu 2015/08/05
    肝心の経済がこのザマなのに、首相閣下は安保法制まっしぐらで、経済にとって重要なパートナーである中国にケンカをふっかけているという。
  • 春闘の賃上げ、恩恵を受けたのは誰なのか

    昨2014年4月の春闘では基給のベースアップ(ベア)がプラス0.4%となった。しかし、その後の11カ月間で、平均的な労働者の基給は0.1%減となった。これは名目ベースの数値であり、インフレーションと消費増税がどれほど実質賃金を押し下げるかを考える以前の問題だ。そして2015年の春闘賃上げに関する今日のニュースを読む前に考えておかなければならないことだ。 労働者の賃金上昇はアベノミクスの最大の課題の1つであり、2015年もそれは変わらないだろう。実質賃金の上昇がなければ、消費、そして経済全体の力強い復活はイメージしにくい。労働者の家庭の実質的な(物価調整後の)支出は、直近17カ月のうち16カ月で、前年比マイナスとなっている。これは、実質可処分所得が18カ月連続でマイナスとなっていることが大きい。 誤解を招きやすい賃上げ率 新聞各紙は、今年の賃上げは久しぶりの高水準だとの見出しをつけている

    春闘の賃上げ、恩恵を受けたのは誰なのか
    sandayuu
    sandayuu 2015/05/15
  • 安倍首相の地方創生は、すでに失敗している

    地方創生は安倍政権の大きなテーマですが、別に安倍政権とは関係なく、みなさんも素朴な疑問をお持ちではありませんか?そもそも、これまでも歴代の政権はいろいろな地域活性策を打ってきたはずですが、なぜこうした活性策は、ことごとく失敗してきたのでしょうか。 ひとことでいえば、時代に合わなくなった昔の組織を温存したうえで、政策を実行しているからです。つまり、インターネットも高速道路も新幹線もなかった時代、明治維新政府が樹立したような都道府県・市町村というツリー構造を温存したまま、情報を集めて、その情報をもとに政策を立てて、都道府県・市町村を経て民間に実践させるからです。 このような旧来型の組織構造では、問題が次から次へと加速度的に細分化して深刻化する今の時代には、課題解決を図るのは不可能です。 都道府県単位での社会構造は、すでに崩壊している 私は県庁所在地を「明治維新利権」と冗談で言っています。という

    安倍首相の地方創生は、すでに失敗している
    sandayuu
    sandayuu 2015/01/14
    おそらく安倍政権でなくても失敗するだろうけど、失敗した事を誤魔化す能力だけは長けているのが安倍政権。三本目の矢だの女性が輝く社会だのが有耶無耶になったように、この話も有耶無耶にされるだろうな。
  • 「自爆解散」で、勘違いをしている安倍首相

    消費税増税見送り、そして解散総選挙。 これぞまさに「自爆解散」と言っていいでしょう。 当コラムで散々言ってきたように(代表的なコラムは8月1日の「やっぱり、アベノミクスは蜃気楼?」)、消費税増税が日経済にすさまじいダメージを与えるのは当然のことであり、「これまで大した影響はない」、とか「7~9月期には回復する」などと大営発表を繰り返したメディアや、経済学者やエコノミストはこの際全員ボーズ!!であります(それでも有識者会議なるもので、増税賛成というエコノミストが6割もいたのには驚きました。賛成しているメンバーを見てみると、年収2000万円以上はあるであろう、人たちばかりですね。これぞ格差、であります)。 増税に加え、年末解散で「二重のダメージ」に マクロ経済的に言えば、11月17日に発表された7~9月期の実質GDPマイナス1.6%(年率換算)は予測できなかったと言われますが、われわれ一部

    「自爆解散」で、勘違いをしている安倍首相
    sandayuu
    sandayuu 2014/11/24
    そらまあ国民に「自己責任」「自立」を強要する政権の下じゃ散財する気にもならんわな。
  • 御嶽山への自衛隊派遣、口を挟むとサヨク?

    9月27日の御嶽山噴火。多くの登山客の命を奪った惨事での捜索にあたり、陸上自衛隊が派遣された。これをみたジャーナリストの江川紹子氏がツイッター上で「むしろ警視庁や富山県警の機動隊や山岳警備隊の応援派遣をした方がよさそう」と疑問をツイートしたことに対して、一部の軍事オタクらが反駁、その中には江川氏を左翼と決めつけ、「左翼に軍事の常識を教えてやる」といったような言説も多かった。結果として、江川氏が引き下がるような形で幕を下ろした。 だがそれで良かったのだろうか。自衛隊に対する批判を許さない多くの論者は防衛省や自衛隊を疑うことを知らず、自衛隊を偏愛する傾向がある。今回のような「袋叩き」が増えれば、自衛隊のあり方に疑問を発すること自体がタブー化する恐れもある。それが健全な社会だろうか。 得てしてネット論者の主張は客観性を欠くものが多く、事実と願望を混同することも少なくない。とくに、今回の一部論者の

    御嶽山への自衛隊派遣、口を挟むとサヨク?
    sandayuu
    sandayuu 2014/10/05
    この件に限らず「好き/嫌い」だけですべてを判断する思考停止な子が多すぎて困る。批判を排除した社会は健全な発展を失うことになる。
  • 「日韓対立の原因は、ほぼ安倍首相にある」

    T・J・ペンペル●カリフォルニア大学バークレー校政治学教授。同校東アジア研究所所長(2002~2006年)。前歴はシアトルのワシントン大学国際研究ジャクソン校教授兼政治学非常勤教授。それ以前はコーネル大学東アジアプログラム部長(1972~1991年)。主な研究および教育指導内容は比較政治学、政治経済学、現代日、アジア地域主義など。著書は『東アジアの安全保障協力』、『東アジアの再計画』、『地域の建設』など。日メディアにおける知名度は低いが、米国政権中枢がもっとも頼りにする日専門家である。 安倍晋三首相の下で2つの変化が起こっている。第1に、安全保障そのものの変化と、自衛隊の用途をめぐる解釈の拡大だ。その大部分の変化は小泉純一郎首相時代にさかのぼり、おそらく何らかの意味では中曽根康弘首相時代にまでさかのぼるものだ。自衛隊のイラク派遣、アフガニスタンでの給油による米軍への後方支援、防衛庁の

    「日韓対立の原因は、ほぼ安倍首相にある」
    sandayuu
    sandayuu 2014/08/16
    歴史観について安倍氏やその眷属を支持してくれる人は世界中に探しても、ごく少数のネオナチとかそういった類の人たちだけだと思うよ。
  • ネトウヨは、卒業することを知らない

    今の日は、保守化、右派の影響力が高まっている。その背景には、韓国中国への感情悪化だけでなく、リベラル、左派の魅力のなさ、ストーリーのなさがある。今の日リベラルに、欠けているものは何か、どうすれば国民の心をつかむことができるのか。社会活動家として最前線で戦ってきた湯浅誠氏が、論客との対談を通じて、「真のリベラル」の姿を探る。3人目の今回は、「純粋なる保守主義者」であり、ネット上の最強の論客として知られる、やまもといちろう氏との異色対談。 集合知で解答にたどり着く可能性を探った 湯浅:やまもとさんは、どうして「2ちゃんねる」をつくったのですか。 やまもと:えっ、湯浅さん、そ、そこの話からですか? 湯浅:だめ?(笑) やまもと:いや、いいですよ。(笑)。あれはね、もともと西村(西村博之氏)が作ったもので、私はそれに乗っかっていただけです。彼は頭の回転の速い、非常に優秀な男です。だけど当時

    ネトウヨは、卒業することを知らない
    sandayuu
    sandayuu 2014/08/01
    いわゆる「放射脳」って右の側にも存在すると思うんだけどね。なんか対立軸がおかしくないか?
  • 米国が頭を悩ます、安倍政権の取り扱い方

    オバマ政権は、安倍晋三首相に関して難しい舵取りを強いられている。安倍氏のナショナリスト的なアジェンダには距離を置く一方で、日そのものは極めて重要な同盟国として受け入れている。外交・安全保障上の地雷原となっている北東アジアにおいて、安倍政権をどう扱うかは簡単なテーマではない。 米中央情報局(CIA)は、ワシントンの複数のシンクタンクの専門家に研究を委託している。その研究テーマとは、安倍首相が歴史に関して「修正主義」的な見解を押し出したことで生まれた北東アジアの政治的危機を、どうすれば最もうまく抑え込めるか、についてだ。 研究の詳細については、大ざっぱなことしかわからない。それは米国政府の高官たちが、このところ、極秘情報の「漏洩」に非常に敏感になっているからだ。たとえば、米国では現在、ジェームズ・カートライト大将(元海兵隊大将、米統合参謀部の前副議長)が、イランの核施設に対する米国のサイバ

    米国が頭を悩ます、安倍政権の取り扱い方
    sandayuu
    sandayuu 2013/07/12
    そして当たり前のようにこの爆弾について触れようともしない日本の大手マスコミ。
  • なぜ日本は「エセ日本人」だらけなのか?

    人に欠けている4つの要素 「私たちはどうやって日人になるのだろう?」 今回から始めさせていただく連載のテーマは、これである。こう書いただけで、「???」と思う方が大半だと思う。中には、そんな当たり前のことが、なぜ原稿のテーマになるのか? と言う方もいると思う。 なぜなら、ほとんどの日人は、「自分は自然に日人になった。日人になるために、なにか特別なことなんかしなかった」と思っているはずだからだ。日で、日人の両親から生まれ、日の学校に通い、日で育てば、誰だって日人になるに決まっている。そう思い込んでいるからだ。 しかし、それは当だろうか? 実は、私はあるときからそうは思わなくなった。日で日人の両親から生まれ、この国で教育を受け、この国で育っただけでは日人になれない。なれるのは、日人というアイデンティティを持たない、日人とは呼べない「エセ日人」だけだ。 こう書

    なぜ日本は「エセ日本人」だらけなのか?
    sandayuu
    sandayuu 2013/02/21
    この辺で愛国者を自認してる人が、どう見ても日本人の美学から外れた行動ばかりしてるのにも通じるものがある。