このCNET Japanでも報道された「松下電器産業とスクウェア・エニックスの提携」。提携の核になっているミドルウェアSEAD EngineがUIEngineの上に作られていることもあり、私のところにも問い合わせが数多く来ている。 まず最初に説明しなければならないのは、発表記事の中で使われている「シームレス・コンテンツ」という言葉。私が今まで「パーベイシブ・アプリケーション」と呼んでいたものと100%同じと考えていただければ良い。パーベイシブという言葉が日本人になじまれていないことと、コンテンツという言葉の方がスクエニのビジネスを考えた時にしっくりくるというマーケティング上の理由で呼び方を変えただけのことである(個人的には、パーベイシブ・アプリケーションもしくはパーベイシブ・サービスという呼び方の方が好きなのだが…)。 何人かの人に「具体的なコンテンツや対象となるデバイスのアナウンスではな