名前の「さいとう」にいろいろな漢字があるのはなぜ?という話がありました。 これについて、日本人の苗字に関する研究をしている 萩本勝紀 さん(家系図作成・先祖調査請負人)が説明していました。 有名人の名前にも、斎藤佑樹、齋藤飛鳥、斉藤由貴 など、様々な「さい」の漢字がある。 そもそも、戸籍に登録されている「さいとう」の「さい」の漢字の数は、59種類。 たくさんの「さい」の字があるのは、実は、字を間違えてしまったせい。 一体、どういうことなのか? 全国に、約80万人いるとされる「さいとう」。 全ての「さいとう」の原点となった漢字が、こちら。 ここで、「さいとう」誕生の歴史を見てみる。 「さいとう」の「さい」のルーツは、平安時代。 伊勢神宮の近くにあった「齋宮(さいくう)」という場所にある。 ここにいたのが、天照大神(あまてらすおおみかみ)に仕える齋王(さいおう)。 齋王とは?・・・天照大神